ジーナ・カラーノ主演映画『レッド・ハンター』(原題:Scorched Earth)のあらすじネタバレと感想がまとめてあります。
記事の後半では、映画のネットでの評価や反応をご紹介しました。
レッド・ハンターのあらすじネタバレと感想【ジーナ・カラーノ主演映画】
クラウドフォールと呼ばれる現象に端を発した大洪水から50年。
汚染された水と空気は、高台に残って難を逃れた人々を、未だに苦しめています。
水を飲むには水質浄化用の錠剤を入れなければならず、空気を吸うためには銀を使ったフィルターを通さなければなりません。
生きるために必須の浄化剤と銀は貴重品になり、やがて物々交換の対象になり、最終的には通貨になったのです。
エンジン付きの乗り物を使えば犯罪なので、主な移動手段は徒歩か馬になりました。
こんな未来ではありますが、数十人が暮らす町がぽつりぽつりとある風景は、まるで西部開拓時代です。
そんな中、馬で棺を引きずり回す女が一人。
彼女の名前はゲイジ(ジーナ・カラーノ)。職業は賞金稼ぎです。
と、こんな感じで映画『レッド・ハンター』は始まります。
まずざっくり言ってしまうと、この映画は”西部劇風”じゃなくて西部劇ですね。
登場人物も悪党、賞金稼ぎ、悪徳保安官、酒場の女等、正に西部劇そのものと言えます。
SFっぽい設定になっていますが、あまり気にする必要はありません。
ずっとマスク無しで外にいると、肺塵症という病気にかかって死ぬということだけ覚えておけばよいでしょう。
これが、どれくらい大変なことかと申しますと、棺で引き回されたウォーマック(パトリック・サボンギ)という悪党が、ゲイジに「空気を吸って死ね」と悪態をつくぐらいです。
そして、悪党と戦っている最中にも隙を見てマスクを着けなければなりません。
この設定のおかげで、チャボ(ルヴィア・ピーターセン)との格闘シーンには独特なリズムが生み出されます。
ナイフを使った超接近戦から、相手をブッ飛ばして距離を取る。
で、ブッ飛ばした方も倒れた方も、相手に向き合う時にはマスクを口に当てて”シュコー”とやっているんですよね。
常にマスクを着けなければならないというわけではなく、適宜、マスクを着けなさいという感じになっています。
そして、このマスクの設定は、後半になればなるほど忘れられていくのでした。
最後は、まったく、マスクとか忘れてアクションしてますから。
肺塵症の症状についても、あやふやなんですよ。
映画『レッド・ハンター』の冒頭で棺に入れられていたウォーマックはマスク無しで放置されるのですが、体中に水疱が出来て呼吸もかなり苦しそうでした。
ところが、ゲイジに関しては心肺停止になるほど空気を吸ったにも関わらず、後遺障害などは出てませんよね。
ドク(ジョン・ハンナ)の施した処置が功を奏したからですけど、だったら、みんな、これで助かるんじゃないでしょうか。
しかし、西部劇を見る時に細かい設定を気にしてはいけません。
悪党と賞金稼ぎが繰り広げる丁々発止のやり取り、カッコいいセリフ、そして、ガンアクションを楽しむのが正しい鑑賞方法ですよ。
レッド・ハンターのネットでの評価や反応は?【ジーナ・カラーノ主演映画】
デッドプールに出てたエンジェル役のジーナ・カラーノの映画クッソおもろそうめっちゃ見たい…。ド派手なガンアクション大好きだしかっこいい女大好き…。レッドハンターっていうんだって…。見よ……。
— 誠志郎 (@sexpirtols_7) September 7, 2018
ジーナカラーノめちゃくちゃ好きなんだけど分かる人いないのかな pic.twitter.com/BVHlXmDG3m
— べっち (@t__t14y) September 16, 2018
まとめ
ジーナ・カラーノ主演映画『レッド・ハンター』のあらすじネタバレと感想をまとめました。
記事の後半では、映画のネットでの評価や反応を紹介しています。