マット・デイモン主演映画『ジェイソン・ボーン』【監督:ポール・グリーングラス|原題:Jason Bourne】(2016年)の動画配信を無料視聴する安全な方法をご紹介します。
また、記事の後半では、あらすじネタバレや感想をまとめました。
ジェイソンボーン(映画)の動画配信を無料視聴する安全な方法
下記のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、映画『ジェイソン・ボーン』(2016年)のフル動画が配信されています。
字幕版、日本語吹き替え版ともに視聴できるのはうれしいですね。
U-NEXT | 〇 |
---|---|
Hulu | × |
FOD | × |
dTV | 〇 |
Amazonプライム | 〇 |
Netflix | 〇 |
(〇:見放題配信|△:有料配信|×:動画配信をしていない)
残念ですが、Hulu(フールー)では動画配信されていません。
Netflix(ネットフリックス)は、2019年12月3日に無料体験キャンペーンが終了しています。ですから、登録した時点で、通常料金が必要になりました。
※紹介しているVODサービスの情報は2022年2月16日時点のものです。現在は配信終了している、または見放題が終了している可能性がございますので、最新の配信状況を各公式ホームページにてご確認ください。
ジェイソンボーン(映画)を見るならU-NEXT
U-NEXTには、無料視聴できるトライアル期間が31日間あります。トライアル期間中に解約すれば無料(0円)です。一度、使ってみてから継続して契約するか判断できるので、ユーザーにやさしいシステムになっています。
さらに、U-NEXTの特典には31日間無料トライアルだけでなく、600円分のポイントがプレゼントされます。
U-NEXTは、公開年度の新しい映画が早い時期に動画配信されます。ただし、どこの動画配信サービスでも新作映画は、見放題ではなく、有料レンタル扱いです。
そんなとき、特典でもらえるポイント600円分を使うことで、公開年度の新しい映画をタダ(0円)で鑑賞することができます。
また、DVDレンタルのように借りに行ったり返却する手間はなく、好きなときに手軽に見ることができるんです。
U-NEXTは、以下の『ボーン』シリーズ4作品が見放題で見ることができます。
- ボーン・アイデンティティー(2002年)
- ボーン・スプレマシー(2004年)
- ボーン・アルティメイタム(2007年)
- ボーン・レガシー(2012年)
だから、U-NEXTは映画が好きな方にとって最適な動画配信サービスといえるでしょうね。
>>U-NEXTで映画『ジェイソン・ボーン』を見放題で鑑賞する<<
ジェイソンボーン(映画)はパンドラなどの動画共有サイトでは無料で見られないの?
下記のサイトに動画を無料で見られるようにアップされていることがあります。
- Pandora(パンドラ)
- Dailymotion(デイリーモーション)
ただし、最近では著作権違反ということで違法アップロードされた動画は削除されるまでの期間が短くなっています。
随時、サイトで確認すれば、新たにアップされた動画を見つけることができるかもしれません。
さらに、動画共有サイトには、次のようなリスクがあります。
画質が悪く、ウイルス感染する恐れもあるので、快適に視聴できるとは言えません。
もし、動画共有サイトで視聴するときは、自己責任でお願いします。
>>ジェイソン・ボーンのフル動画をU-NEXTで快適に視聴する
ジェイソンボーン(映画)のあらすじネタバレと感想
自らの失われた記憶を探し求める元CIAの暗殺者ジェイソン・ボーンが、CIAの暗部を暴きつつ自身のアイデンティティを回復していくのが『ボーン』シリーズ三部作です。
本作『ジェイソン・ボーン』は、その三部作の後日譚になります。
三部作と本作が大きく異なる点は、原作者ロバート・ラドラムが死去したため、ストーリーがラドラムとは無関係となり、オリジナル脚本である点です。
いかにも有能な暗殺者であったボーンの研ぎ澄まされた行動、プロの暗殺者同士の格闘シーンや激しいカーチェイスなど、迫力に満ちたシーンが満載という点では三部作に劣らないといえます。
しかしラドラムの原作に基づかないことが影響しているのかどうかわかりませんが、映画『ジェイソン・ボーン』は三部作と比較すると次のような違和感を感じました。
一つは本作の軸となるCIAによる陰謀が、CIA長官デューイ(トミー・リー・ジョーンズ)個人による悪質な情報隠蔽工作として描かれている点にあります。
デューイは、かつての秘密作戦がボーン(マット・デイモン)によって暴かれることで現在進行中のCIAによる秘密作戦が露見し、秘密作戦が危機に陥ることを恐れてボーンを暗殺しようとします。
しかし、前作までに見られたような、官僚機構における複雑な人間関係や国家機関同士の政治的駆け引きを背景にした、緊迫感溢れるやり取りは本作には登場しません。
このことがデューイが一人で暴走したことを印象づけます。
しかも、「あいつは邪魔だから殺してしまえ」という、いかにも古典的悪人の発想はやや単純にすぎ、本作に若干、陳腐な印象を与えているように思いました。
違和感を感じる二つ目は、CIAの現在進行中の秘密作戦「アイアンハンド」の内容です。
CIAは新たなコンピューターのプラットホームを開発する企業【ディープドリーム】のCEOと手を組み、新プラットフォームに監視システムを忍び込ませることを画策します。
これによって強力な監視社会を構築することがCIAの目的です。
確かに監視社会の構築は、市民に強い危機意識を抱かせ、情報化社会と呼ばれる現代にとっては大変な脅威であることに間違いはありません。
しかし、秘密作戦のもたらす結果が、どれだけ危険なものかが今ひとつはっきりしないというのが正直なところです。
そのため、秘密作戦をめぐって何人ものCIA局員が命を落としますが、秘密作戦自体の内実がはっきりしないため、それほどの犠牲を払う必要があったのかという疑問が常につきまといます。
三つ目は、ボーン捜索の責任者に任命されたCIA局員ヘザー・リー(アリシア・ヴィキャンデル)の立ち位置です。
新人局員であるリーは、デューイに自らの能力を売り込むためにボーン捜索の責任者に立候補します。
しかし、その舌の根も乾かぬうちにボーンの協力者となり、その後、ボーンにデューイが殺されると、たちまちボーンをも自らの出世の駆け引きに使うようになりました。
官僚機構内部における厳しい出世競争を生き抜くための処世術に優れた人物としてリーを眺めようにも、これでは変節が激しすぎて興ざめしてしまいます。
リーがいきなり政治的駆け引きを行うようになっていくことに関しては、もう少し納得のいくようなエピソード等が盛り込まれていればよかったと感じました。
ボーンがCIAに復帰するかどうかというのも『ジェイソン・ボーン』では、一つの重要なトピックとなっていましたが、この点については本作では決着がついていません。
思わせぶりなエンディングでボーンは態度をはっきりさせないまま終わってしまいます。
次回作への布石なのかもしれません。
あるいは、あえて、その辺はハッキリさせないままに終わらせた方が物語のエンディングにふさわしいとの判断があったのかもしれません。
いずれにしても、『ボーン』シリーズがラドラムの世界から離れ、今後どのような物語が展開していくのかが気になるところです。
まとめ
映画『ジェイソン・ボーン』の動画配信を無料視聴する安全な方法を紹介しました。
そして、記事の後半では、あらすじネタバレや感想がまとめてあります。
2007年以来、久しぶりに、マット・デイモンのジェイソン・ボーンが見られる映画です。