シルヴェスター・スタローンとアーノルド・シュワルツェネッガーのW主演映画『大脱出』【監督:ミカエル・ハフストローム|原題:Escape Plan】(2013年)の動画配信を無料視聴する安全な方法をご紹介します。
また、記事の後半では、ネタバレ感想と評価をまとめました。
大脱出(映画)の動画配信を無料視聴する安全な方法
下記のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、シルヴェスター・スタローンとアーノルド・シュワルツェネッガーのW主演映画『大脱出』日本語吹き替え版および字幕版のフル動画が配信されています。
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Amazonプライム | △ |
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Hulu(フールー)は、2023年8月30日に無料体験キャンペーンが終了しています。
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※紹介しているVODサービスの情報は2023年12月30日時点のものです。現在は配信終了している、または見放題が終了している可能性がございますので、最新の配信状況を各公式ホームページにてご確認ください。
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下記のサイトに動画を無料で見られるようにアップされていることがあります。
- Pandora(パンドラ)
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もし、動画共有サイトで視聴するときは、自己責任でお願いします。
大脱出(映画)のネタバレ感想と評価
映画『大脱出』は、実際に刑務所を脱獄することで刑務所の管理体制を評価する警備コンサルタントのレイ・ブレスリンが、謀略によって脱出不能の刑務所に収監されますが、そこからどのように脱出するのかを描いた物語です。
刑務所でブレスリンは、エミル・ロットマイヤーという名の囚人と協力し合って脱出を図ります。
ブレスリンをシルヴェスター・スタローン、ロットマイヤーをアーノルド・シュワルツネッガーが演じているのですが、この2人のスーパースターコンビの活躍が本作の一番の売りであるように感じます。
実際に脱獄する警備コンサルタントや、脱出不可能で各国の囚人を集める民間刑務所など、『大脱出』の舞台設定はありそうであり得ないものばかりです。
一言で言ってしまえば荒唐無稽な舞台設定なのですが、例えばブレスリンへの脱獄依頼がCIAであることなど、現存する組織を物語に織り込むことによって、完全なファンタジーの世界ではなく、現実にありそうだと思わせる設定になっています。
さらに、大がかりなどんでん返しや、登場人物の多くが裏の顔を持った一癖ありそうな人物として描かれるなど、一筋縄ではいかないストーリーの巧妙さが、荒唐無稽さを感じさせながらも物語に引き込んでいく要因になっているのです。
スタローンやシュワルツネッガーの強さを感じさせるシーンは何度も出てきますが、それよりも上述したようなプロットの巧妙さを楽しむ作品に仕上がっています。
例えばブレスリンを騙した張本人が、実は彼の会社のパートナーのクラーク(ヴィンセント・ドノフリオ)であるなど、物語の上では、いくつかどんでん返しと呼べるようなポイントがあるのです。
最も大きなものは、ブレスリンが収監された刑務所が、実は地上のものではなく、大海原を巡航する大型タンカーでした。
ブレスリンは懲罰房での虐待に耐え、必死の思いで房から抜け出しますが、脱出した先がタンカーの甲板であったことは驚きです。
映画『大脱出』の冒頭で、ブレスリンは片田舎にある別の刑務所で脱走を行っていますが、こうした地上の刑務所の脱獄を見させられた後での海上刑務所の登場は、予想だにしなかっただけにビックリしました。
海上刑務所という点で、脱獄はほぼ不可能であり、ブレスリンは大いに絶望感に見舞われますが、このあたりからロットマイヤーの存在感が増していきます。
協力者を見つけ出す、ブレスリンを叱咤激励して脱獄への意欲を高めるなど、脱獄に向けて次第に強い影響を与えていくようになりました。
彼の存在感が増すにつれ、一体、彼は何者なのか、彼の正体への関心も高まっていきます。
タッグを組んだ2人が同時に大活躍するのではなく、場面に応じてどちらか片方が活躍するような設定は、2人の大スターへの配慮なのかもしれません。
中心になる登場人物を変化させることにより場面ごとにメリハリを付けようとした演出でもあります。
ロットマイヤーが一体、何者なのかという問いは、映画『大脱出』の最後で明かされました。
彼が豊富な資金を持つ盗賊であり、タンカーをヘリによって攻撃させることができるほどの自前の軍事力を持つ人物であることがわかります。
脱獄不可能な刑務所に収監されながらも、自らの行く末をどこか達観しているような余裕がロットマイヤーには漂っていたのですが、終盤のタンカー攻撃シーンを見て納得しました。
しかし、脱獄劇のエンディングとしては、ロットマイヤーが有り余るほどの強大な力を持ってタンカーを制圧するのは、少し安直なような気がします。
海上刑務所であることがわかった段階での絶望感を重視するのであれば、タンカーからの脱出も、違った展開があっても良かったのかもしれません。
レイに対して冷酷に対応するホブス所長を演じているジム・カヴィーゼルは、ドラマ『パーソン・オブ・インタレスト 犯罪予知ユニット』ではジョン・リースとして犯罪に巻き込まれそうになる人たちを救っています。感情表現が乏しいところなど似ているところもありますが、違う一面が見られて面白いです。
⇒ パーソンオブインタレストの動画情報
まとめ
シルヴェスター・スタローンとアーノルド・シュワルツェネッガーのW主演映画『大脱出』の動画フルを無料視聴する安全な方法を紹介しました。
そして、記事の後半では、ネタバレ感想と評価がまとめてあります。