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サスペンス

シェイズオブブルーシーズン3第4話ネタバレ感想!スタールの執着心【ドラマ】

ジェニファー・ロペス主演海外ドラマ『シェイズオブブルー ブルックリン警察』シーズン3第4話【幻影】(原題:A Walking Shadow)のあらすじとネタバレ感想をまとめてあります。

前回の話はこちら
シェイズオブブルーシーズン3第3話【惑乱】

シェイズオブブルーシーズン3第4話あらすじとネタバレ感想【海外ドラマ】

シーズン3第4話【幻影】

ついに、元FBI捜査官のロバート・スタール(ウォーレン・コール)が帰ってきました。

刑事ドラマで主人公にずっと付いて回るライバルは、大抵は大量殺人鬼とか知能犯とかですよね。しかし、ロバート・スタールは、かなり悪質なストーカー。

FBIで身に着けた尾行と盗聴、盗撮の技術をふんだんに使い、ハーリー(ジェニファー・ロペス)をとことん追い詰めます。ハーリーにとってのスタールは、ウォズ(レイ・リオッタ)のチームで働いた悪行に対する罪悪感なんて小さなものに感じるくらい危険な存在なのです。

ドラマの前半では、スタールがどうやって身を隠していたかが語られています。気を失い、奥歯が折れるほどのダメージを負った彼は、ハーリーを助けるために一旦、救急車を呼んでいますね。

その後、家に火をつけ、バイクを手に入れ、いざという時のために作っておいた身分証、銃、そして、現金を取っていざメキシコへ・・・。ところが、向かっていないのです。

自分の通報でハーリーが助かったかどうか確かめるため、救急車を追って病院に行ってるんですよ。そこで、まだ意識がはっきりしないハーリーのお見舞いをしたのです。

ハーリーの頬を、手の甲でそっとなでるスタール。別れを惜しんだ後、病院の出口ではギリギリのタイミングでヘルメットのバイザーを下げています。

スタールにとってのハーリーは、そんな危険を冒してでも手に入れたい女なのです。メキシコでも、似たような女性にフラフラと近づいてしまうほどの執着心。

ハーリーへの執着に関して、スタールは”引力”と表現していますね。引力とは、決して逃れることができない絶対的な力です。

ロケットの燃料タンクの大きさや、打ち上げのコストを考えてみてください。あれこそが、引力に逆らおうとするために必要な努力の大きさです。

とすれば、ニューヨークに帰ってきた理由は、ほとぼりが冷めたと思ったからではありませんね。愛しいハーリーに会いたいという衝動に逆らえず、どうしようもなく戻ってしまったのです。

監視カメラで覗きながら無言電話でハーリーの声を聞き、モニターの彼女に触れるスタール。思わず寒気を覚えるシーンですが、これこそ彼の愛情表現なのです。

しかし、スタールはハーリーが幸せになって欲しいとか考えているわけではありません。彼の愛情はとてつもなく歪んでおり、最終的には”女を屈服させる”という喜びを求めることでしょう。ハーリーが手ごわければ手ごわいほど、その喜びは大きくなります。

スタールとしては、その喜びを誰かにとられるだなんて許しがたいことなのです。それこそが、今回、情報部に接触した理由でしょうね。

ラムジー(ブルース・マクギル)が、いくら権力と情報を握っていたとしても、うかうかしてはいられません。ハーリーを助けるためならば、スタールは、その狡猾さを思う存分、振るってラムジーと情報部を叩きのめすでしょう。

なぜなら、ハーリーをここで救っておかなければ、後で彼女を追い詰めて堕とす楽しみがなくなるじゃないですか。

気になる次回はこちら
シェイズオブブルー3第5話【掟】

まとめ

ジェニファー・ロペス主演海外ドラマ『シェイズオブブルー ブルックリン警察』シーズン3第4話【幻影】のあらすじとネタバレ感想をまとめました。

ひきつづき、シーズン3第5話も情報アップしていくので、楽しみにしていてくださいね。

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