イドリス・エルバ主演ドラマ『刑事ルーサー』(原題:Luther)第10話(シーズン2第4話<最終回>)【さいは投げられた】のあらすじとネタバレ感想をまとめて、ご紹介します。
前回の話はこちら
⇒ 刑事ルーサー第9話【ベドラム・アクシス】
刑事ルーサー第10話のあらすじとネタバレ感想【ドラマ】
第10話(シーズン2第4話<最終回>)【さいは投げられた】
前回のラストからのつづきで始まりました。やはり、地下鉄で無差別事件が発生します。そして、真犯人は双子(スティーブン・ロバートソン)でした。つまり、前回、捕まったロバートと同じような行動を取っているニコラスがいたのです。
そして、警察をあざ笑うかのように次々と犯行を重ねていきます。ルーサー刑事(イドリス・エルバ)は、ニコラスたちが兄弟で犯罪をポイント化し、競い合っていると予測しました。そう、まるでゲームのように無差別に人を襲っているわけです。
捜査を進めていくと、予測通り、双子の兄弟でゲームをしていました。ここで、ルーサー刑事はニコラスを捕まえるために、ロバートと取引をします。犯罪者の心理を巧みに使って、計画は成功しました。
そして、ルーサー刑事たちはニコラスを追い詰めることに成功します。けれども、ニコラスは不敵に笑い、堂々としているのでした。何と、彼は、爆弾ベストを着ていたのです。さらにライフルで狙撃してニコラスが死ぬと爆発してしまう構造になっています。
射殺すれば市民を巻き込んでしまうし、かといって、ニコラスの逃亡を見逃せば、警察の威信にかかわるから絶対にできません。ルーサー刑事やマーティン・シェンク(ダーモット・クロウリー)ら警察側に緊張が走ります。
ここで、交渉人役になるのがルーサー刑事。彼の取った行動は予想外のモノでした。たしかに、ニコラスに対して中途半端な交渉では、相手にされないでしょう。でも、まさか、そこまでするとは、ビックリです。
そもそも、ルーサー刑事は、いつ死んでもいいと思っている節がありますよね。第2話でも犯人のロシアンルーレットに堂々と渡り合っていましたし・・・。正義感と言うよりも、死についての考え方が違うかなと感じます。
決着はネタバレしませんので、見てのお楽しみです。シーズン2の最終回だけにラストまで、ハラハラドキドキする展開で、最後は、どう対処するのかわからなかったので、大いに楽しめました。自分には絶対にルーサーの真似はできませんが。
さて、サブストーリで展開しているジェニー(エイミー・フィオン・エドワーズ)の件も盛り上がりました。前回、ルーサー刑事の家で正当防衛とはいえ、トビー(デイビット・ドーソン)を殺してしまったジェニー。
ルーサー刑事は、どんな風に後始末をするのか、そこが気になりました。隠蔽しようとしても、トビーが帰ってこないから、お守り役のフランク(アラン・ウィリアムス)が彼を問い詰めます。
元警察なだけにフランクは、怪しいと気づいてしまうのです。そこからは、ルーサー刑事とフランクの駆け引きが始まります。こちらの展開も「なるほど、そう来たか」と楽しむことができました。
トビーの祖母でもある女ボスのババ(パム・フェリス)とルーサー刑事との対決も面白かったです。そういう手で、つながりを断つのかと感心しました。たしかに、その手は、かなり恐ろしいですよね。
今回、貧乏くじを引いてしまったのがエリン・グレイ刑事(ニキ・アムカ・バード)。曲がったことが嫌いな彼女は、失態を犯してしまいました。はたして、今後、グレイ刑事の巻き返しがあるのか、それとも登場しないのか。
次回からは、シーズン3になります。どんな新キャラが登場するのか、とっても楽しみです。
気になる次回はこちら
⇒ 刑事ルーサー第11話【ショーディッチ・クリーパー】(シーズン3第1話)
まとめ
イドリス・エルバ主演ドラマ『刑事ルーサー』第10話(シーズン2第4話<最終回>)【さいは投げられた】のあらすじとネタバレ感想をまとめました。
ひきつづき、第11話【ショーディッチ・クリーパー】(シーズン3第1話)以降も情報アップしていくので、楽しみにしていてくださいね。
ドラマを見逃した方や一気に見たい方は動画に関して、こちらにまとめてあります。
⇒ 刑事ジョンルーサーの動画情報