フィリップ・シーモア・ホフマン主演映画『誰よりも狙われた男』【監督:アントン・コルベイン|原作:ジョン・ル・カレ|原題:A Most Wanted Man】(2014年)の動画配信を無料視聴する安全な方法をご紹介します。
また、記事の後半では、ネタバレ感想と評価をまとめました。
誰よりも狙われた男の動画配信を無料視聴する安全な方法【映画】
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誰よりも狙われた男はパンドラなどの動画共有サイトでは無料で見られないの?【映画】
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誰よりも狙われた男のネタバレ感想と評価【映画】
映画『誰よりも狙われた男』は、ドイツを舞台にテロリストと疑われた密入国者の男をめぐる、ドイツ諜報機関、男を守ろうとする人権派弁護士、CIAによる駆け引きを描いた物語です。
密入国した男からテロリストへ資金が流れると考えられたため、この男を足がかりにドイツ諜報機関はテロリストをあぶり出そうとします。
ポイントは、鍵となるテロリストと疑われた密入国した男は、あくまでも疑われているだけであって、テロリストであるという確証はありません。
そのため、善悪が判然としないまま物語が進むこととなりますが、この白黒ハッキリしないプロットが物語全体を重苦しくし、それぞれの登場人物、とりわけドイツ諜報機関担当者の苦悩と葛藤を深めます。
そして、テロリストとは言い切れない人間をどう扱うのかをめぐる苦悩と葛藤が映画『誰よりも狙われた男』の一番の見所です。
確たる証拠がないことや、より大物の逮捕を目指すために、ドイツ諜報機関の担当者ギュンター・バッハマンは、あえて、この密入国者を泳がす決断をします。
しかし、一方で人権派弁護士アナベル・リヒターにとって、確たる証拠もないにも関わらず、監視対象となった密入国者は、絶対に保護されなくてはならない存在です。
この密入国した青年をめぐる状況に対して、バッハマン、リヒターそれぞれの立場によって異なる対応が生まれますが、これは当然のことです。
けれども、テロリストを摘発しなくてはならない立場にあるバッハマンにしても、密入国者を完全なテロリストとみなしていいかどうかを悩み、この悩みを解消したい心が捜査へのモチベーションとなっていきます。
密入国者を頭から疑っているわけではない部分に、リヒターと共通する、密入国者を思いやる心がどこかにあるのです。
こうした心があるがゆえにバッハマンはリヒターと対話を持とうとし、また捜査も慎重にならざるを得なくなります。
対テロ捜査というと非情で狡猾というイメージが強いですが、映画『誰よりも狙われた男』で描かれるそれは、従来の映画で描かれてきた対テロ捜査とはまったく異なる印象を受け、非常に人間臭く感じました。
また、リヒターにしても、向こう見ずでありながらもバッハマンとの対話の余地を持つ柔軟性を持っており、このあたりに現実の密入国者をめぐる対応のリアリティがあるような印象を受けます
しかし、バッハマンを演じるのはフィリップ・シーモア・ホフマン、リヒターを演じるのはレイチェル・マクアダムスです。
いずれも英語圏の俳優で、物語は英語で進みます。
そのため、彼らをドイツ人として見ることが難しく、ドイツを舞台にしたアメリカ諜報機関とアメリカ人弁護士との駆け引きの物語と見てしまいがちで、物語中盤までストーリーが理解しづらいのが玉に瑕です。
また、物語のラストはバッハマンとリヒターの目の前でCIAが密入国者を拉致するような形で終わり、2人の無力感とアメリカ諜報機関の横暴さが強調される形で終わりました。
しかしながら、このシーンでもドイツ人が感じるであろう無力感が感じられず、このあたりが少し残念でした。
まとめ
フィリップ・シーモア・ホフマン主演映画『誰よりも狙われた男』の動画フルを無料視聴する安全な方法を紹介しました。
そして、記事の後半では、ネタバレ感想と評価がまとめてあります。