スペインドラマ『ロック・アップ/スペイン女子刑務所』(原題:Vis a vis)第14話【猫】のあらすじとネタバレ感想がまとめてあります。
前回の話はこちら
⇒ ロック・アップ第13話【ロシアンルーレット】
ロック・アップ第14話のあらすじとネタバレ感想【スペインドラマ】
第14話【猫】
フェレイロ一家は、とうとう全員警察の厄介になってしまいました。証拠隠滅のためにガレージを焼き、口裏を合わせる3人。
レオポルド(カルロス・イポリート)はあれだけの事をしておいて微妙にヘタレ始め、エンカルナ(マリア・サルゲイロ)は肝がすわって臨戦態勢になっています。そして、兄ロマン(ダニエル・オーティズ)は婚約者から見放されそうになって、やけっぱちです。
さらに、新たな脅威としてハンバル(ラモン・ラドス)の叔父まで登場し、塀の外はこれまでに無いほど、きな臭くなっています。
そんな中、病室で目覚めるマカレナ(マギー・シヴァントス)。サンドバル(ラミロ・ブラス)の話だと、幸い体には問題ないそうです。また、子供が持てるなんて言いつつ、マカレナの手をすりすりしながら、どんなことでも力になろうと言うサンドバル。
もちろん、マカレナの答えは平手打ちです。本当は拳で殴って欲しかったぐらいですけどね。
何と言っても、サンドバルはこのドラマで最もゲスなキャラクター。スケベ心と支配欲で、事態をややこしくしてくれました。スレマ(ナイワ・ニムリ)やハンバルと違って犯罪者じゃないことが、余計にゲスさを強調しています。
今回、少し気になったのは、マカレナの目つきがおかしくなっている所です。病室で天井を見る目もそうですし、スレマの所に面会に行った時も、妙に目がすわっているんですよ。サンドバルの言う通り、大きなショックを受けたせいかもしれませんね。
サンドバルは、どちらかと言うと患者になるべき人間だと思いますけど、一応、あれでも精神科医らしいですから。そして、彼は、ますます事態をややこしくしてくれます。なんと、マカレナが重度の精神疾患を発症したと言い始めたのです。
妄想性統合失調症だから、精神科医療刑務所に移送すべきとの意見ですが・・・、手に負えなくなったマカレナを追い払ってしまいたいと言うのが本音でしょう。”妄想性”を付けておけば、サンドバルに何かされたと言っても誰も信じないでしょうし。
サンドバルの診断を信用するかどうかは別として、精神疾患の兆候は少しあるみたいです。それが、たびたび見える猫の幻覚。
病室の床、礼拝堂の屋根、そして中庭から見える屋上と、何度もマカレナの前に現れては、他の誰にも見られずに姿を消してしまいます。一瞬、サンドバルの罠かと思ってしまいましたけど、いくら彼でも警備員のいる屋上で猫を歩かせたりはしないでしょう。
屋上に猫が見えたと言い張り、サンドバルが嘘をついていると叫んで暴れ出すマカレナ。図らずも、猫がサンドバルの精神疾患説を後押しする結果になってしまいました。鎮静剤を打たれたマカレナは、このまま精神科医療刑務所に入れられてしまうのでしょうか。
気になる次回は
⇒ ロック・アップ第15話【謝罪と誓い 聖女 よき知らせ】
まとめ
スペインドラマ『ロック・アップ/スペイン女子刑務所』第14話【猫】のあらすじとネタバレ感想をまとめました。
ひきつづき、第15話以降も情報アップしていくので、楽しみにしていてくださいね。
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