海外ドラマ『ベイツモーテル 最終章』シーズン5第9話【面会】のあらすじネタバレと感想がまとめてあります。
記事の後半では、ドラマのネットでの評価や反応をご紹介しました。
前回の話はこちら
⇒ ベイツモーテルシーズン5第8話【囚われた心】
ベイツモーテルシーズン5第9話のあらすじネタバレと感想【ドラマ】
最終章第9話【面会】
ベイツ邸とモーテルの周囲を警察が大規模に捜索していますね。そして、次々と物的証拠が発見されていきました。アクセサリーやバックパックの他に見つかったのはチックの死体。
もちろん、ノーマン(フレディ・ハイモア)に疑いがかかるでしょうけど、銃を使わずに殺し、証拠を隠滅して死体を隠した3件に比べれば、ずさんとも言える犯行現場です。弾丸を調べれば犯人が誰なのか分かりますが、調査が進むまでノーマンが不利になるのは否めません。
裁判に向けてジュリア・ラモス(ナタリア・コルドヴァ・バックレー)が立てた方針は、心神喪失を主張して無罪を勝ち取ろうというものです。まあ、証拠などが出そろえば、まったく勝ち目もないですから、誰が弁護しても同じ方針になると思います。
しかし、この心神喪失という方針は被害者の家族が納得できるものではありません。特にマデリン(イザベル・マクナリー)は手の平を返すと言う表現がぴったりで、完全に敵に回ってしまいました。
今までノーマンの危険性に気付かなかったのかとディラン(マックス・シエリオット)を責めるシーンでは、当然、ディランが言い返せることは一つもありません。ディランは以前「ノーマンは危険だ」とハッキリ言っていたんですから。
彼の妻であるエマ(オリヴィア・クック)だって、どうしてもノーマンを許すことが出来ません。それもそのはず、いくら人間的に問題があるとはいえ、母親を殺されたんですから。
ノーマンが、まったくの他人だったら、もっと、事は単純だったでしょう。激しく憎んでしまえば良いのです。
ところが、ノーマンは夫の弟であり、なによりも第1シーズンで一緒に謎を追いかけた友人ですからね。どうにもこうにも、やりきれない気持ちが、彼女をディランに対して辛く当たらせるのでしょう。
そして、その気持ちを整理するためにエマはノーマンと面会をするのです。このシーンでは、さすが友人と言うべきか、ノーマンがノーマンで無いことに気付いています。エマはノーマとも仲が良かったので、ノーマの存在を感じたのかもしれません。
ガラスに写り込むノーマ(ヴェラ・ファーミガ)の表情にも、ぜひ注目して頂きたいですね。ノーマはノーマンの代わりに汚れ仕事をやっていた人格なんですけど、「ノーマンと話せる?」と聞かれた時の微妙な表情が素晴らしいじゃないですか。
ノーマンが裁判を受けた場合、おそらく死刑になる道を選ぶでしょう。でも、ノーマだったら弁護士と戦略を練ってノーマンを守ることが出来るはずです。
ノーマにとっては一世一代の大仕事ですが、ノーマンを完全に引っ込めてしまうことは、果たしてノーマンのためになるのでしょうか。
とまあ、そんな時にアレックス・ロメロ(ネスター・カーボネル)が乱入して事態をややこしくしてくれましたね。でも、いきなりノーマンを射殺したりせず、”ノーマのいる場所”で止めを刺すつもりです。
自分が連れ出したのが”ノーマ”だと知った時、彼の怒りが激しさを増すことだけは確実でしょう。
気になる次回は
⇒ ベイツモーテルシーズン5第10話(最終回)【夢に見ながら】
ベイツモーテルシーズン5第9話のネットでの評価や反応は?【ドラマ】
https://twitter.com/ShasekiInnu/status/1076125920400797696
ロメロ暴走~
ついに最終回(ToT)#wowow #BatesMotel #ベイツモーテル— サラ (@sarayoshio) December 21, 2018
まとめ
海外ドラマ『ベイツモーテル』シーズン5第9話【面会】のあらすじネタバレと感想をまとめました。
記事の後半では、ネットでの評価や反応を紹介しています。
ひきつづき、シーズン5第10話(最終回)【夢に見ながら】も情報アップしていくので、楽しみにしていてくださいね。