海外ドラマ『ELEMENTARY/エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY』シーズン3第9話【時の支配者】のあらすじネタバレと感想がまとめてあります。
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⇒ エレメンタリーシーズン3第8話【エンド・オブ・ウォッチ】
エレメンタリーシーズン3第9話のあらすじネタバレと感想【ドラマ】
第9話【時の支配者】
今回は、病院時代のワトソン(ルーシー・リュー)と一緒に働いていた看護師ショーナからの同僚マリスタを捜索して欲しいという依頼が事件の発端です。薬物のミーティングに出たくなかったホームズ(ジョニー・リー・ミラー)が依頼を受けてしまいます。
マリスタの行方は?
彼女が最後に使ったカードの情報からホームズは糸口をつかみました。そのとき、ニューヨーク市警にいたキティ(オフィリア・ラヴィボンド)に届いたメールが以下です。
「@748w45.Nrr.Brg Wts,wr sns shoe.」
キティは略語で意味が分からないと言いますが、ワトソンは簡単に解読します。
「西45丁目748の裏、ワトソンとまともな靴で来い」
わかりそうな部分もありますが、キティの言う通りでチンプンカンプン。さすが、長年のパートナーですね。
言われた場所にワトソンとキティが行くと、ゴミ置き場でホームズは待っていました。躊躇する二人を前にして、彼は気にせず調べ始めると、そこにはマリスタの遺体があったのです。
彼女の遺体からDNAが検出されて、ひとりの男が容疑者として浮かび上がります。クリストファー・ジャコービーという名前に聞き覚えがあったマーカス刑事(ジョン・マイケル・ヒル)が調べると、奥さんから失踪届が出ている人物だったのです。
今回も、また、ホームズの協力者が顔認識ソフトを使って、クリスの居場所を特定します。何と、彼はホームレスのような生活をしていたのでした。周辺を聞きこむと、今度はクリスの遺体を発見します。
事件の裏に違法な治験
誰が誰を殺したのかはわかったけれど、動機がわからないため、さらにホームズは捜査を進めました。二人とも15万ドル受け取っていたこと、マリスタの残していたメモ、クリスの遺留品や検死の結果などから非合法の治験を行っていたと推測します。
さらに、ホームズは、このEZM-77の治験には5名参加しているはずだからと、他の4人を探し始めました。4名を特定し、生きている可能があるルイスを突き止めます。そして、彼から治験が行われていたことがわかり、その時にいた人物を聞き出したのです。
ですが、その人物ドゥワイア・カーク医学博士を連行して尋問したところ、治験を行っていた事実は認めても、依頼した人物については話しません。そんな彼を見て、ホームズは個人的な理由で話をしないと睨み、調べなおします。
身勝手な金持ちの所業
そして、見つけたのがジャック・コノートンという金持ちでした。自分が余命わずかだと知り、不老不死のような感覚になれるEZM-77の開発を依頼していたのです。彼は残りの人生が少ないから、絶対に口を割らないだろうとホームズは考えました。
介護人から情報を得て、再度、コノートンのところに行くと、彼はEZM-77を服用し、夢の中にいたのです。これでは、もう、逮捕すらできません。
今回の事件は、後味の悪いものでした。犯人には、何もできないのに、6人もの人が犠牲になっています。事件は解決しましたが、まったくスッキリしません。
また、お金があれば、他の人の人生を奪っても良いという考えも嫌ですね。生活に困っている人からすれば、怪しいとわかっていても15万ドルももらえれば、手を出してしまうでしょう。その弱い部分に付け込むような、お金の使い方は納得できません。
次回は、途中でダマされてもいいから、事件解決時に気持ちよくなれるような話を期待しています。あと、キティの存在価値が薄くなっているような気がするのです。今のままなら、ワトソンだけで良いと思ってしまいました。
まとめ
海外ドラマ『ELEMENTARY/エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY』シーズン3第9話【時の支配者】のあらすじネタバレと感想をまとめました。
ひきつづき、第10話【世界に一つだけの花】以降も情報アップしていくので、楽しみにしていてくださいね。
今なら、シーズン1からシーズン4まで見放題で、一気見できますよ。
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