スティーヴ・カレル主演映画『フォックスキャッチャー』の動画フルを無料視聴する安全な方法をご紹介します。
また、記事の後半では、ネタバレ感想と評価をまとめました。
フォックスキャッチャーの動画フルを無料視聴する安全な方法【スティーヴ・カレル主演映画】
下記のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、スティーヴ・カレル主演映画『フォックスキャッチャー』のフル動画が配信されています。
日本語字幕版と吹き替え版ともに見放題で視聴できるのは、うれしいですね。
U-NEXT | 〇 |
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Hulu | 〇 |
FOD | × |
dTV | △ |
Amazonプライム | △ |
Netflix | × |
(〇:見放題配信|△:有料配信|×:動画配信をしていない)
Netflix(ネットフリックス)は、2019年12月3日に無料体験キャンペーンが終了しています。ですから、登録した時点で、通常料金が必要になりました。
※紹介しているVODサービスの情報は2021年7月27日時点のものです。現在は配信終了している、または見放題が終了している可能性がございますので、最新の配信状況を各公式ホームページにてご確認ください。
映画好きにおススメできるU-NEXTの特徴
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フォックスキャッチャーはパンドラなどの動画共有サイトでは無料で見られないの?【スティーヴ・カレル主演映画】
下記のサイトに動画を無料で見られるようにアップされていることがあります。
- Pandora(パンドラ)
- Dailymotion(デイリーモーション)
ただし、最近では著作権違反ということで違法アップロードされた動画は削除されるまでの期間が短くなっています。
随時、サイトで確認すれば、新たにアップされた動画を見つけることができるかもしれません。
さらに、動画共有サイトには、次のようなリスクがあります。
画質が悪く、ウイルス感染する恐れもあるので、快適に視聴できるとは言えません。
もし、動画共有サイトで視聴するときは、自己責任でお願いします。
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フォックスキャッチャーのネタバレ感想と評価【スティーヴ・カレル主演映画】
映画『フォックスキャッチャー』は、ロス五輪で兄弟そろってレスリングの金メダルを獲得したシュルツ兄弟と、後に彼らのスポンサーとなる大富豪デュポン家の御曹司ジョン・デュポンとの出会いから悲劇的結末までを描いた実話に基づいた作品です。
ただし、実話に基づくとはいいながらも、必ずしも完全に実話に基づいているわけではないと考えられる部分が多々あります。
だから、その辺は割り引いて観た方がいいように感じました。
1984年のロス五輪は、商業オリンピックの先駆けと言われるように、多数のスポンサーが参入し、大々的にテレビ中継が行われた結果、利益の出るスポーツイベントへ成長したのです。
しかし、他方で、映画『フォックスキャッチャー』で描かれるように、たとえオリンピックで金メダルを取っても、レスリングのようなマイナースポーツの選手たちは金銭的に恵まれない日が続きます。
そうした困窮を見かねた大富豪のデュポンが、まず弟のマーク・シュルツに救いの手を差し伸べたのが、シュルツ兄弟とデュポンの出会いです。
後に兄デイヴ・シュルツもデュポン家のトレーニング施設のコーチとして雇われることとなります。
しかし、デュポンの過干渉を嫌うマーク、そしてマークの扱いをめぐる対立等により、デイヴはデュポンに射殺されてしまうのです。
大富豪デュポンの側からみれば、一生遊んでも使い切れないくらいの富がある一方で、人間関係には恵まれず、常に孤独を感じています。
こうした状況にあって、恵まれないアマチュアレスリングの選手に対して資金とトレーニング施設を提供することは、富める者による社会貢献の実現です。
そのことによって、アマチュアレスリング発展の立役者という名声を手に入れることを可能にし、さらにレスラーたちとの友人関係も築くことができます。
いわゆる「たにまち根性」を満たすことができ、デュポンを大いに満足させたと思いました。
しかし、どんなに資金を提供し、心血を注いだところで人の心までを買うことはできません。
ましてや、デイヴ以上の信頼をマークから得ることは不可能であることにデュポンは気付かなかったのです。
また、自分がレスリングの功労者であるにもかかわらず、さほどの称賛が得られないことに対してもフラストレーションがあったのだと思います。
こうした日々を過ごすうちに、内心に強迫観念が積もり積もって、デイヴ射殺という悲劇を招いてしまったのだと感じました。
他方でシュルツ兄弟、とりわけマークの側から見れば、知識も経験もないのにレスリングに口を出してくるデュポンに対しては我慢がなりません。
しかし、スポンサーがいなければレスリングを続けることができないのも現実です。
この結果、ストレスが溜まりに溜まっていく悪循環に陥り、競技でも結果が出なくなっていってしまいます。
レスリングは、アメリカでは非常に人気の高いスポーツです。
しかしながら、野球やバスケと異なり、レスリングで大成してもお金を手に入れることができません。
人気の高いスポーツをやっているにも関わらず、自分は富を得られることができない状況に対する苛立ちが、マークのストレスを加速させたように感じました。
最終的にマークはデュポンのもとを去り、デイヴはコーチとして残ります。
そこから、デイヴ殺害に到るプロセスが今ひとつ、はっきりと描いていないので何とも言えません。
ただ、マークが去ったことがデュポンのフラストレーションを、それまで以上に高めていったのだと推測します。
1980年代のアマチュアスポーツの内情を推し量ることができるという点で、『フォックスキャッチャー』は非常に面白い映画といえるでしょう。
それ以上に、強烈な印象として残るのは、主要キャストを演じた俳優たちの演技です。
とりわけ、デイヴ役のマーク・ラファロ、デュポン役のスティーヴ・カレルの演技は素晴らしいです。
マーク役のチャニング・テイタムも繊細なアスリートの内面をうまく表現しているように思うのですが、他の出演作とは、あまり変わらない印象を受けます。
他方でマーク・ラファロとスティーヴ・カレルは他の出演作品とは全く異なる見た目です。
そして、デイヴの持つたくましさと寛容さを持ち合わせた性格、デュポンの病的性格を見事に再現しているように感じます。
彼らの間の微妙な空気の変化を見事に演じきっており、素晴らしい人間ドラマに仕上がっていました。
まとめ
スティーヴ・カレル主演映画『フォックスキャッチャー』の動画フルを無料視聴する安全な方法を紹介しました。
そして、記事の後半では、ネタバレ感想と評価がまとめてあります。