海外ドラマ『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』シーズン2第4話【愛人】のネタバレ感想とあらすじをまとめてあります。
また、ネットの反応や評価をご紹介しました。
前回の話はこちら
⇒ ハンドメイズ・テイルシーズン2第3話【配達】
ハンドメイズ・テイルシーズン2第4話ネタバレ感想とあらすじ【海外ドラマ】
第4話【愛人】
冒頭の「前回までのあらすじ」では、また耳を切るところを見せられてしまいました。
血が生々しすぎるんですよね、このシーン。
そして、前回、とうとう捕まってしまったジューン(エリザベス・モス)ですが、赤いセンターに戻されたみたいです。
あれだけ痛い思いをして切り取ったタグを、また打ち込まれているのが、余計に痛々しいんですよ。
ギレアド共和国は脱走など許すはずがありませんから、彼女を待つのは処刑です。
ただし、貴重な妊婦であるジューンを殺す訳にはいきません。
赤いセンターで鎖につながれた彼女に、リディア小母(アン・ダウド)が二つの道を示していますね。
一つは、ジューンとして鎖でつながれたまま過ごし、子供を産んだ後、処刑される道。
もう一つは、オブフレッドとしてウォーターフォード家に戻り、生きるチャンスを模索する道。
目の前のハンガーには、威圧するかのように赤いドレスがかけられています。
我等がジューン・オズボーンは強い女ですから、こんな脅しに屈しない・・・と言いたいところですけど、彼女はオブフレッドとして歩む道を選びました。
既にお腹が結構、大きくなって逃走向きと言える状態ではありませんから、仕方なかったのでしょう。
ウォーターフォード家、その中でも特にセリーナ・ジョイ(イヴォンヌ・ストラホフスキー)はオブフレッドに辛く当たります。
自分の夫と愛人が自分の目の前で”儀式”をしているところを見なければならないんですから、侍女が好きな妻なんて居ませんけどね。
さらに面倒なのが、リディア小母が付きっきりになってしまったことです。
もちろん、リディアはオブフレッドをチクチクと罰し続けます。
青汁は罰と言うより罰ゲームに見えてしまいますけど、オブフレッドには、まだ反抗的な態度が残っていますね。
ここから、リディアの洗脳テクニックが冴え渡ります。
オブフレッドを痛めつけても意味が無いと悟り、彼女の行動がどんな結果を生み出したかを見せ続けるのです。
舌を切り取られたオブグレン(アレクシス・ブレデル)。
コンロで手を焼かれたオブロバート(ニナ・キリ)。
一緒に処刑を拒んだ侍女がどうなったのかを見せられてなお、まだジューンの要素が残っているのを見て取ったリディア小母。
彼女は、オブフレッドを壁に連れて行きました。
そこに吊るされているのは、一人の男。
顔は袋で隠していますから見えませんけれど、このシャツは見覚え有りますね。
夫は処刑、妻は侍女にされ、子供は施設に入れられたのです。
子供を奪われたジューンにとって相当なダメージですが、さらにリディア叔母のダメ押し。
「これはジューンを懲らしめるためで、オブフレッドに罪は無い」という一言がとどめになりました。
繰り返し自己否定をさせる技法なんですけど、ここにスケープゴートとしてのジューンを絡めることにより、見事に”ジューン”を抹殺していますね。
ジューン・オズボーンは、他人の人生を壊し続ける悪い存在。
オブフレッドは、聖書にも書かれている尊い役目を持った侍女。
再び”翼”を身につけ、ニック(マックス・ミンゲラ)を無視して「良いお天気ね」を繰り返すという、何とも気味の悪いエンディングでした。
気になる次回は
⇒ ハンドメイズ・テイルシーズン2第5話【種】
ハンドメイズ・テイルシーズン2第4話のネットの反応や評価は?【海外ドラマ】
https://twitter.com/Hi_kuroashi/status/1042364607644364801
『ハンドメイズテイル』S2第4話見た。
ジューンの略奪愛設定って何か意味あるのかなーと思ってたけど、ここで効いてくるのか。
(てか、ジューンは出版の仕事してた知識階級だから侍女にされたのかと思ってたけど、不倫のせいか。そっちか。)— JoBa (@BaroloJohan) September 19, 2018
まとめ
海外ドラマ『ハンドメイズ・テイル』シーズン2第4話【愛人】のネタバレ感想とあらすじをまとめました。
後半では、ネットの反応や評価をご紹介しています。
ひきつづき、シーズン2第5話以降も情報アップしていくので、楽しみにしていてくださいね。
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