VOD(ビデオオンデマンド)サービスは選ぶのが困るほど種類が多くなりました。いったい、どのサービスを選択すれば正しいのか、迷いますよね。
そんな方のためにVODサービスのひとつである、dTV(ディーティービー)に入会してみた理由をご紹介します。また、体験したことでわかった長所と短所をまとめました。
dTV(ディーティービー)を検討している方は、最後まで読むことで参考にしてみてください。
dTV(ディーティービー)を契約してみた理由
当初はネットの動画配信サービスに懐疑的でした。なぜなら、ケーブルテレビに加入しているので、わざわざ動画配信サービスに加入する必要などないだろうと考えていたからです。
しかし、スマホの契約更新の際に、ドコモショップの店員から紹介され、税込月額540円程度であれば気にするほどの金額でもないだろうということで加入したのがdTVに加入したきっかけになります。
何か特定の映画やドラマといったコンテンツを見たくて加入したのではなく、あえて言えば何となくというのが正直なところです。
dTV(ディーティービー)で長所と感じた点
利用を開始してわかったことは、タブレットで鑑賞できることが意外に便利であることがわかりました。。たとえば、ベッドの上で横になりながらタブレットで映画を観ることをよくやっているのですが、これがかなり快適です。
また、外出先ではタブレットで映画を観て、帰宅後に自宅PCで再生する場合など、視聴端末を再生途中で変えても、観たところから再生が開始されます。一度こうした機能を体験してしまうと、その便利さと快適さに慣れてしまい、自分の生活が少し変化してきたことに気づいたのです。
また、ほとんどの作品がダウンロード可能であることも、とても実用的で助かっています。
通常はwifi環境で動画を見るのですが、wifi環境が確保できるかわからない場所に出かけるような時には、あらかじめドラマを1シーズン丸ごとダウンロードしておき出先で時間の空いたときに一気に観るというのも可能です。
一人で地方に出かけるときなどは、意外に夜がヒマになったりするときがあるのですが、そうした時に非常に重宝しています。
dTV(ディーティービー)で短所と感じた点
けれども、dTVアプリの使い勝手については改善の余地があると感じました。特定の映画なりドラマなりが観たいときには検索機能を使えばよく、その機能については満足しています。
しかしながら、何を観ようか決まっていないときなどに利用する作品一覧が見づらいことが不満です。たとえば、映画などはジャンルなどから作品を絞り込んでいくことが可能ですが、作品を紹介する写真が小さく、なかなか作品のイメージを把握することが難しいと感じています。
レンタルDVD店をぶらぶら歩いているような感じで作品を探すことができるようになるのが理想ですが、これがタブレットやPC上だとそうはいかないのが現状です。
また、配信される作品もタイトルの数が多いことはわかるのですが、それほど豊富に揃えられていることを実感できるかというと疑問です。
たしかに『ウォーキング・デッド』や『クリミナル・マインド』等の人気作品は一通り揃ってはいるものの、シーズンによっては別料金であったりします。また、何年か前には無料で観れていた作品が、最近になって別料金がかかるように変更されたものもあるのです。
こうしたシステムは、かなり気まぐれで料金が設定されている印象を受け、若干の不信感を感じます。また、配信される映画やドラマに関して、ケーブルテレビ等とあまり差別化がされておらず、似たり寄ったりというのがラインナップに関する正直な感想です。
他方で、オリジナル・コンテンツには魅力的な作品があるように思います。たとえば『闇金ウシジマくん』にはdTVでしか見れないシリーズがあります。その他『ゴッドタン』のdTVオリジナル版といったバラエティーもあり、その多くが観ていて面白いです。
いずれも長くて数10分という短い番組ばかりですが、思わずはまってしまうものばかりです。dTVを解約しても別に構わないと感じる時が多いのですが、オリジナル・コンテンツを観るために継続してもいいかなという気にさせます。
そのため、もう少しオリジナル・コンテンツの数が増え、時間的にも長い番組が増えてればいいのにと感じました。
まとめ
いかがでしたか?今回は、dTV(ディーティービー)に入会してみた理由をご紹介しました。記事の後半では、契約してみてわかった長所と短所がまとめてあります。
dTV(ディーティービー)の一番のメリットは月々500円(税抜き)とお値打ちなところです。また、ダウンロードできる作品があるのも通信環境に関係なく手軽に見ることができます。
ただし、作品一覧が見にくく、何を見ようか決まっていないときは不便です。dTV(ディーティービー)を検討している方は、ぜひ、参考にしてみてくださいね。