ジェニファー・ロペス主演海外ドラマ『シェイズオブブルー ブルックリン警察』シーズン3第6話【応報】(原題:The Reckoning)のあらすじとネタバレ感想をまとめてあります。
前回の話はこちら
⇒ シェイズオブブルーシーズン3第5話【掟】
シェイズオブブルーシーズン3第6話あらすじとネタバレ感想【海外ドラマ】
シーズン3第6話【応報】
心配な人物が2人いますが・・・、まずはウォズ(レイ・リオッタ)の話から。
ゲイバーでの一件でも気になったのは、彼が娘の幻覚を見ていることです。この時は朦朧としていたので、幻覚が見えても不思議ではありませんでした。
しかし、今回は、ちょっとジャックダニエルを飲んだだけ。強く殴られたせいで何かの異常が出ているのか、それとも、これはお迎えの暗示なのか。もしも、ウォズがふらついたり倒れたりしたら、彼の身体に何か致命的なことが起きている証拠でしょう。
ハーリー(ジェニファー・ロペス)に関しては、かなり、ひどい事になってきましたね。
仲間を売らないという暗黙の了解が、『沈黙の掟』です。
良いか悪いかは別として、たとえ多少の不正があろうとも、それで保っている秩序があるのですから。当然、ハーリーだって、その掟に守られていたのですが、ベネット(クリストファー・ジェイムズ・ベイカー)を逮捕したことで彼女は裏切り者となりました。
市警全体を敵に回すという事態はウォズですら持て余し気味です。
さらに、チームの中でもハーリーのために危険を冒すべきかどうかで意見が分かれています。”ハーリーの仲間”は警察署内でつまはじきにされ、無視され、事あるごとに突っかかられるのです。これでは仕事どころではありません。
数少ないハーリーの理解者には、意外な人物がいますね。
監察官のヴェルコ(ダブ・ダビドフ)は、内部の不正行為を見つけて処分するのが仕事。それが、どういう結果を招くかは、嫌というほど知っているのです。彼が警察署内で親しげに話しかけられたシーンって、1度でもあったでしょうか。
密告者を好きになれないのは分かりますけど、少し市警の反応は極端ですよね。特に極端だったのは、ラスト近くでハーリーが応援要請をした時です。
ラムジーが仕掛けた罠にはまって、銃撃を受けるハーリーたち。応援要請を受け、何台ものパトカーが現場に向かっています。ところが、ハーリーのコールサインが無線で流れたとたん、次々とUターンして帰ってしまうのです。
裏切り者への報いは、孤立無援の恐怖。
それどころか、内心、死んでほしいと思っているかもしれません。同じ職場の同僚だから殺すわけにはいかないけれど、不幸にも応援が間に合わず殉職することは度々あるのですから。
マフィアや麻薬カルテルも裏切り者は許しません。だけど、直接、殺せない分、陰湿さでは警察の方が上でしょう。
陰湿さで言えば、遥かに上を行くのがスタール(ウォーレン・コール)です。ハーリーに送り付けたメッセージは、前回は僕が君を守ったんだというアピールでした。その裏ではジーナを殺し、その凶器をハーリーの車に仕込んでいます。
ジーナにストーカー扱いされた後で彼女の部屋に行き、その後で車の中からナイフが見つかったらどう思われるのかは、火を見るよりも明らかです。しかも、ベネットを殺人で逮捕した直後ですからね。
ハーリーが警察でどんな扱いを受けるのかも、スタールはすべて計算済み。なんとも恐ろしい男じゃないですか。
市警では裏切り者扱いされ、FBIからは疑念を持たれ、ハーリーの周りではどんどん味方が減っています。このままでは、いずれハーリーの精神は孤独に負けてしまうでしょう。
気になる次回はこちら
⇒ シェイズオブブルー3第7話【殺意】
まとめ
ジェニファー・ロペス主演海外ドラマ『シェイズオブブルー ブルックリン警察』シーズン3第6話【応報】のあらすじとネタバレ感想をまとめました。
ひきつづき、シーズン3第7話も情報アップしていくので、楽しみにしていてくださいね。
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