ジェニファー・ロペス主演海外ドラマ『シェイズオブブルー ブルックリン警察』シーズン2第8話【復讐の時】のあらすじとネタバレ感想をまとめてあります。
前回の話はこちら
⇒ シェイズオブブルー ブルックリン警察シーズン2第7話【仲間割れ】
シェイズオブブルー ブルックリン警察シーズン2第8話あらすじとネタバレ感想【海外ドラマ】
第8話【復讐の時】
ビアンキ絡みで緊迫した中、兄が巻き込まれたトラブルを解決するため、トゥフォ(ハンプトン・フルーカー)は、まずエスパーダ(ヴィンセント・ラレスカ)に助けを求めます。
武器をたんまり抱えたエスパーダを照らすライト。このライトをバックに登場するロバート・スタール捜査官(ウォーレン・コール)は、ビシッと決まってて格好良いじゃないですか。これぞまさしくFBIのエージェント。
相棒を死に追いやったジュリア(アンナ・ガン)に復讐するためには、ウォズ(レイ・リオッタ)を動かさなくてはなりませんが、そのために、わざわざエスパーダを拘束したのです。当然、ウォズにやらせる役割はモグラ。
スタールって、本当に他人を支配するのが好きですよね。特に何かと言って突っかかってくるウォズを使うのは、実に気持ちいいと思います。
跳ねっ返りを屈服させることこそ、スタールの求める勝利なのでしょう。第1シーズンでは、ハーリー(ジェニファー・ロペス)に似た娼婦を使って歪んだ勝利を味わっていましたけどね。
でも、使われる方のウォズは堪ったものではありません。彼が心のよりどころにしているのは、仲間や友人、そして部下を守っているという自負なんです。
ところが、今回の盗聴では友人を売らなくてはなりません。もしも売らなければ確実に部下を失います。元警官のエスパーダは、刑務所で長生きできるはずがありませんから。
あちらを立てればこちらが立たずとはよく言ったものですけど、どちらを捨ててもウォズは自負を失ってしまいますね。
マット・ウォズニアックの悩みはあまりにも深く、隠しマイクを付けてジュリアと落ち合うバーに入った時、あからさまに様子がおかしくなっています。このシーンはウォズの意外な弱さが見えて、実に面白いんですよ。
諦めのような表情を浮かべてバーに入り、妙に落ち着かない様子でウィスキーを煽り、額にはたっぷり汗をかいています。ジュリアと目を合わせた後、結局、店を出てしまいました。
まるで死を求めるかのようにバスの前に歩み出たときは、もうどうにでもなれと思っていたんでしょうね。
さて、今回はハーリーが仲間を次々助けています。トゥフォの命を救い、そして、ウォズのためにも一肌脱いで大活躍。
その中でも、スタールの元妻(アラナ・オブライエン)を訪ねるシーンは良いですね。自分が「映像の女」だと言うのですが、その後の芝居が真に迫っています。
「付きまとわれてるんです」
「毎日の様に、お店から出ると、そこに立ってて、見てるんです」
まあ、真に迫っているのは当たり前で、ほぼ事実ですからね、この話。
FBIのモリー(アニー・チャン)に対しては「スタールは危険な状態なの」「女性を操ることによって男を実感してるの」「非情で常軌を逸してる」と、こちらも事実を並べています。
そして、モリーが裏で手を回してくれたおかげで重大な証言を得るのです。スタールは、相棒に無茶な潜入を続けさせることにより、相棒の妻を得ようとしていたんですね。
ライトに照らされて出てきたとき、一瞬でも格好いいと思ったのは間違いでした。やはり彼は偏執的なストーカーだったのですから。女たちの強烈な一撃で、当分、スタールは大人しくせざるを得ないでしょう。
ただし、ローマン(ダイオ・オケニイ)がネイト(キャメロン・スコギンズ)に色々ぶちまけたせいで、ウォズも間違いなく窮地に立たされることになります。バッチリ決めた女たちに対して、男たちはちょっとマズイ雰囲気になってきましたね。
気になる次回は
⇒ シェイズオブブルー ブルックリン警察シーズン2第9話【カオスの再来】
まとめ
ジェニファー・ロペス主演海外ドラマ『シェイズオブブルー ブルックリン警察』シーズン2第8話【復讐の時】のあらすじとネタバレ感想をまとめました。
ひきつづき、第9話以降も情報アップしていくので、楽しみにしていてくださいね。
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