ジェニファー・ロペス主演海外ドラマ『シェイズオブブルー ブルックリン警察』シーズン2第12話【仮面の裏】のあらすじネタバレと感想をまとめてあります。
前回の話はこちら
⇒ シェイズオブブルー ブルックリン警察シーズン2第11話【窮地を脱するために】
シェイズオブブルー ブルックリン警察シーズン2第12話あらすじネタバレと感想【海外ドラマ】
第12話【仮面の裏】
愛人を含む2名の殺害に関する罪状認否で、ビアンキ(リッチー・コスター)は当然ですが否認しています。本当にやってないんですから当たり前ですよね。
態度だって堂々としたものですし、200万の保釈金だって当然支払うことが出来ます。とか言ってると、いきなり今回の山場がやってきました。
なんと、それは、ビアンキの死。
ナヴァ(ジーノ・アンソニー・ペシ)が突き飛ばしたのがきっかけなんですけど、もちろん、ビアンキを殺そうとしたわけではありません。元婚約者の件で挑発され、カッとして突飛ばしたらシンクに頭をぶつけて倒れてしまったのですよ。
ついでに言うと、ビアンキにとどめを刺したのはハーリー(ジェニファー・ロペス)です。一切、躊躇せずビアンキを殺すハーリー。さらに手際よく証拠をでっちあげる様子を見て、ナヴァは、とうとう彼女が持つ裏の顔に気付きました。
本当は、ここでナヴァが正義を貫いて欲しかったんですけど、警察での証言で口裏を合わせた時、彼はハーリーと同じ側の人間になってしまったのです。
さて、この証言をメモしていたのがベルコ(ダブ・ダビドフ)ですね。細かい証拠に気を付けるとか言っていますけど、話の出し方がわざとらしく思えるのは気のせいでしょうか。
せっせと証拠をねつ造するハーリーを見ていると、これがベルコの罠に見えてくるんですよ。
ハーリーがどんどん深みにはまっていく様子を描いている今回、ちょくちょく挿入されているのは、ウォズ(レイ・リオッタ)がカウンセリングを受けているシーンです。と言っても、マット・ウォズニアックは悩みを抱えてカウンセラーの元を訪れるような人物ではありませんよね。
あれだけ感情を吐き出しているなら、意識せずともストレスのコントロールが出来ているはず。大声で笑い、涙を流して泣き、そして、いつも何かに怒りをぶつけているのですから。
ウォズがカウンセラーを訪ねるのは、カウンセラーの裏の顔を知っているからに他なりません。「カウンセリングは終了だ」のシーンはスカッとしますけど、同時に執念の深さにゾッとします。娘との結びつきが消えないように、恨んでも恨み切れない人物を生かしているのですからね。
ジュリア(アンナ・ガン)の裏切りも発覚して物語が佳境を迎える中、まったく出てこなかったのがスタール(ウォーレン・コール)。
しかし、ロバート・スタール様は、そんじょそこらの悪党とは格が違うのです。何と言っても裸で盗聴ですからね。そして、セリフは一切無く、笑うだけ。
ただそれだけなのに、ここまでの40分以上を全部かき消すようなインパクトでした。これには、脱帽するしかありません。この笑いは、ハーリーが絶体絶命の危機に陥ったことを意味します。
次回はシーズン2の最終回。ハーリーは、この危機を乗り切れるのでしょうか。
気になる次回は
⇒ シェイズオブブルー ブルックリン警察シーズン2第13話(最終回)【壊れた人形】
まとめ
ジェニファー・ロペス主演海外ドラマ『シェイズオブブルー ブルックリン警察』シーズン2第12話【仮面の裏】のあらすじネタバレと感想をまとめました。
ひきつづき、第13話(最終回)も情報アップしていくので、楽しみにしていてくださいね。
今なら、シーズン1からシーズン2まで見放題で、一気見できますよ。
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