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サスペンス

メジャークライムスシーズン6第3話あらすじネタバレと感想【海外ドラマ】

海外ドラマ『メジャークライムス~重大犯罪課(Major Crimes)』シーズン6第3話【聖域都市 パート3】のあらすじネタバレと感想がまとめてあります。

また、ドラマ内の登場人物について、紹介しました。

前回の話はこちら
メジャークライムスシーズン6第2話【聖域都市 パート2】

メジャークライムスシーズン6第3話あらすじネタバレと感想【海外ドラマ】

ファイナルシーズン第3話【聖域都市 パート3】

今回も、まったり進行だろうと思っていたら、思い切り裏切られてしまいました。ドラマ終了前の怒涛のような展開に、思わず「嘘でしょ?」と、声をあげてしまいました。

制作者側に、一本取られたような気分です。

メジャークライムスシーズン6第3話のあらすじネタバレ

若いジョナス神父が国外に派遣され、教会から居なくなります。そして、位の高い司祭が、警察にやって来ました。彼は警察の捜査に、異議を唱えるだけではありません。帰り際に、失踪した少年たちを、蔑ますような言動さえ放ちました。

彼を見るからに嫌な奴と思ったのは、きっと自分だけではないと思います。副本部長も、そのことをハッキリと口にしていました。

その頃、容疑者であるギャレット(ジェームス・モリソン)のWEBサイトの映像から、彼を逮捕する糸口が見つかります。彼は許可なしに、消炎器を所持していたのです。

そして、重犯課メンバーとFBIはギャレットの家宅捜査に入ります。そこで、エイミーが不振に感じた本棚の裏から、たくさんの銃器を見つけました。これで、彼を容赦なく逮捕することが出きたのです。

じつは、この逮捕劇は、彼の娘と話をするための口実でした。そして、いろいろな事情を知る彼女と、やっと話ができます。彼女は、亡くなったルーカスの恋人でした。また、ライアンはゲイで、ミゲルのことが好きだとも分かります。

つまり、彼女をめぐる恋愛トラブルの線は消えることとなりました。少年たちは自ら、課外学習から抜け出したことも分かります。誰もが憧れるような、自撮り動画を撮りたかったのです。

また、ジョナス神父は少年たちに、性的虐待をしていなかった事実も分かります。なんと彼は、母親と関係していたのです。そのため、ルーカスの両親のアリバイについて、再度確認することにします。

しかし、逆に彼らのアリバイを成立させる結果となったのです。結局、新たな情報から得た答えは捜査の行き詰まりでした。

教会へ向かったシャロンは、懺悔中に、ジョナス神父の新たな情報を得ます。彼は他の教会でも、葬儀を行っていました。それも、少年たちの失踪日の翌日にです。

つまり、少年たちを遺体と一緒に埋めたのでは?と、シャロンは考えました。そして、遺体の掘り起こしを行うことになります。

その頃、ギャレットがWEBにアップした動画の、撮影場所も判明しました。そして、その場所へ向かった重犯課は、不審な建物を見つけます。そこには、大きなクーラーボックスが2つありました。

もしや、その中に少年たちの遺体が?と、恐る恐る開けてみます。しかし、中身は緊急用の保存食糧でした。

そして、持ち帰ったギャレットのPCを調べたメンバーたちは、意外な事実を見つけます。彼には仲間がおり、移民たちを排除する計画を立てていたのです。それだけではありません、多くの移民に嫌がらせや、暴行していたことも判明します。

そんな中、TVに一つのニュースが流れました。なんと、FBIにより失踪していた少年たちが、メキシコから連れ戻されたのです。この状況には、重犯課メンバーは怒り心頭です。

FBIが少年たちの情報を隠したため、無駄な捜査をしていたことになります。また、危険なギャレットの隠れ家の捜査で、誰かが死んでいた可能性もあるのです。

そのため、特にシャロンの激怒ぶりは、尋常ではありません。そして、戻ってきたFBI捜査官に、怒りをぶつける彼女は、体調が悪化し倒れてしまいます。

少年たちの失踪に関しての内容は、完全に振り出しに戻りました。今までの捜査は何だったの?と、あっけに取られた気分です。

その上、シャロンシャロンが倒れて、これからどうなることやら・・・。もう、何が何だか分かりません。

メジャークライムスシーズン6第3話の登場人物

今回は、とにかくフリオが戻ってきてくれたのがうれしかったですね。

シャロン・レイダー/Sharon Raydor – 重大犯罪課のリーダー – メアリー・マクドネル/Mary McDonnell

シャロンの体調が良くなってきたと、安心していたのも束の間でした。ストーリー中で、彼女の具合が悪くなっていく様子に、気もそぞろになります。視野がぼやけたり、揺らぐような演出が出るたび、ドキッとしていました。

そして、とうとうシャロンは倒れてしまいます。これは、自身の体調を甘く見ていた、彼女にも責任がないとは言えません。

しかし、一番の原因はFBIです。彼らが捜査情報を隠さなければ、彼女は興奮して怒らなかったでしょう。彼らのせいで、体調が悪くなったと言っても過言ではない気がします。

また、この場にフリッツが居てくれたら、状況が変わっっていたのではないでしょうか?

とにかく、彼の不在が悔やまれてなりません。とはいえ、彼女が病院へ、迅速に運ばれていることを願います。そして、少しでも回復したシャロンを、早く観たいものです。

ルイ・プロヴェンザ/Louie Provenza – 古株の警部補 – G・W・ベイリー /G.W. Bailey

スパイかもと疑われるカミラに、救いの手を差し伸べる彼に暖かさを感じました。彼女のことを、昔から知っているからだけとは思えません。

時々、彼女の世話をしているうちに、親代わり的な気持ちが、芽生えたのではないでしょうか?

他のメンバーの子供は、いままで数回の登場がありました。しかし、プロヴェンザの子供は一度も登場したことがありません。彼は何度も結婚していますが、子供に恵まれていないか、疎遠なのだと思います。

そのため、カミラのことが可愛くて仕方がないのでしょう。子煩悩なプロヴェンザが観れるとは、ちょっと意外でしたね。

マイク・タオ/Lieutenant Michael Tao – IT系担当警部補 – マイケル・ポール・チャン/Michael Paul Chan

普段、マイクはほとんど表情を変えない、ホーカーフェイスです。ところが、唖然とした表情やジョークを、稀に見ることができます。ほとんどの場合が一瞬なため、見逃さずに探すのが大変です。

そのため、幸運にも見つけることができた時は、思わず微笑んでしまいます。そして、今回も久々に、彼のレアなシーンを観ることができました。白人至上主義者ギャレットの隠れ家を捜索の際に、マイクは立て看板を見て言います。

「私だけ仲間外れか?」そしてプロヴェンザが一言「くだらないことを言ってないで、捜査しろっ」この会話に思わず、吹き出しそうになりました。

たしかに、メキシカン、アフリカンなど、英語のanで終わる人種だけしか書いていません。ジャパニーズなど、seで終わる人種が抜けているのです。とはいえ、1シーズンに1回か2回しかない、マイクのジョークを聞けて、本当に幸せな気持ちになれました。

フリオ・サンチェス/Julio Sanchez – マフィア事情に精通した捜査官 – レイモンド・クルツ/Raymond Cruz

待ちに待った、フリオの登場です。重犯課のメンバーたちが、喜びのあまり思わず、彼とハグしていた気持ちが分かります。自分も嬉しさの余り、思わず声をあげてしまいました。

そして、カミラを紹介されたフリオは、「副本部長のスパイか?」と言います。重犯課の動向を探る目的で、今まで何度かスパイが送られていただけに、納得できました。

考えてみると、フリンも最初はスパイとして描かれていました。しかし、そのことを本人の前で口にするのは、彼くらいなものです。それ以外のことでも、すぐ口にでますが・・・。

血の気が一番多いキャラとして、完全に確立されています。フリオの復活で重犯課は、一層、面白味が増しましたね。

バズ・ワトソン/Buzz Watson – 映像担当の予備警官 – フィリップ・P・キーン/Phillip P. Keene

彼一人が、フリオの帰りを、あまり喜んでいないようでした。それもそのはずです。バズはこっそり、フリオの警官バッチを、自分の物と交換して使っていました。フリオが戻ったとたん、こっそり入れ替えをして、元に戻していましたね。

役職が上のバッチを使いたくなったバズの気持ちが少し分かる気がします。捜査の際に伯が付き、バカにされることがありません。また、TVに映った自分を見て、「妹にメールして、ネットで探してもらわないと」と言います。

バズは今まで、捜査官ではなかったため、TVに映ることはありませんでした。しかし、晴れて警官となった今は違います。思わず喜んでしまったバズの気持ちが、分かるような気がしました。

エイミー・サイクス/Amy Sykes – 元軍人の捜査官 – キアラン・ジョヴァンニ/Kearran Giovanni

カミラの登場で、エイミーの影が少し薄くなってきた気がしました。観直してみると、マルチな活躍はしています。しかし、彼女らしさの描き方が減ったと感じました。

これは、おっちゃんコンビに、ビシッと放つ一言がないからかもしれません。早く、プロヴェンザとフリンに、コンビ復活をして貰わないといけませんね。

カミラ・ペイジ/Camila Paige – 未成年者の捜索に精通した捜査官 – ジェシカ・メラズ/Jessica Meraz

さすが、未成年失踪者の捜査の第一人者ですね。ギャレットの娘から、失踪した少年たちとの関係や情報を、上手く聞き出します。彼女の未成年の扱い方の巧みさに、思わず見とれてしまいました。

これは、彼女が妹や弟の面倒を見て来たからではないでしょうか?

そのため、年下の扱いには慣れているのだと思います。その反面、早くに両親を亡くしたことで、大人の扱いには慣れていない気がしました。つまり、年上の人に対して、警戒心のようなものを感じます。

しかし、よっぽど親しいプロヴェンザは別なのでしょう。とはいえ、重犯課には居なかったタイプなので、これからが楽しみですね。

レオ・メイソン/Leo Mason – 副本部長 – レナード・ロバーツ/Leonard Roberts

美人女性記者と話すときのメイソンの表情は、思わず鼻の下が伸びていましたね。最初は、てっきり、恋人を署に呼んだのかな?と思ったくらいです。

また、記者に情報を流すすことに関し、自分なら問題ないと思っています。つまり、自分の行動を公私混同をする点は、歴代副本部長と似た部分があったのです。真面目一辺倒な人物だと思っていただけに、今回は少し親近感が沸きました。

ラスティ・ベック/Rusty Beck – シャロンの養子でストローの犯罪の証人 – グラハム・パトリック・マーティン/Graham Patrick Martin

今回、初めてラスティーが格好良いと感じる、一幕がありました。それは、彼が自宅でストローの犯罪マップを、作っていた時のことです。

シャロンがやって来て、ラスティに銃の扱いを試します。彼は、その銃を見事に分解し、組み立て直しました。この時のラスティーは、男らしさがあります。

もう以前のような、女子らしさがありません。これは、自分で何かを切り開こうとする、ラスティの性格の変化から来るものだと思います。本当に、一気に頼もしくなりました。

ところで、彼が恋人のガズに手紙を送る話が、気になりませんでしたか?

ラスティに言わせると、手書きの手紙を書くのは、80年代風だそうです。たしかに今は、メールやSNS、LINEなどが主流になりました。また、送られてくる手紙も、印刷したものがほとんどです。

しかし、80年代風とは言いすぎではないでしょうか?

手紙が過去の遺物のように扱われて、すこし可哀そうにも思います。とはいえ、このジェネレーションギャップには、痛いほど身に突き刺さりました。

メジャークライムスシーズン6第3話を観終わった感想

失踪した少年のうち2人が生きていて、本当に良かったと思います。しかし、彼らの荷物の中に、麻薬があったことが気になりました。また、ルーカスの亡くなった原因も、全く分かりません。

一つ言えることは、シャロンだけが、一番の貧乏くじを引いたのです。彼女はしばらく、病院暮らしになることでしょう。こうなると、重犯課メンバーの、心情が気になりますね。きっと捜査に身が入らないと思います。また、ラスティーもどうなるのでしょう?

とはいえ、シャロンの倒れるシーンは、あまりに衝撃過ぎました。じつは、この場面は、ドラマのCMで何度も観ています。

しかし、これほど早い段階でやって来ると、誰が想像したでしょう?

ファイナルシーズンが始まって、まだ3話目ですよ。思わず呆然として、何も手につかないほどのショックを受けました。

フリンとの結婚もまだだというのに、彼女はどうなってしまうのでしょう?

じつは、彼女の結末が分かっているだけに、気になることが一杯あります。いまは、「お願いだから、結末はもっと先送りにしてください」としか言えません。少しでも長く、彼女の勇姿を観ていたいものですね。

気になる次回は
メジャークライムスシーズン6第4話【聖域都市 パート4】

まとめ

海外ドラマ『メジャークライムス~重大犯罪課(Major Crimes)』シーズン6第3話【聖域都市 パート3】のあらすじネタバレと感想をまとめました。

また、ドラマ内の登場人物についても紹介しています。

ひきつづき、第4話【聖域都市 パート4】以降も情報アップしていくので、楽しみにしていてくださいね。

今なら、シーズン1からシーズン5まで見放題で、一気見できますよ。
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