マイクル・コナリー原作映画『リンカーン弁護士』(2011年)の動画フルを無料視聴する安全な方法をご紹介します。
また、記事の後半では、あらすじネタバレや感想をまとめました。
リンカーン弁護士の動画フルを無料視聴する安全な方法【マイクルコナリーおすすめ映画】
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Hulu | × |
FOD | × |
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※紹介しているVODサービスの情報は2021年8月24日時点のものです。現在は配信終了している、または見放題が終了している可能性がございますので、最新の配信状況を各公式ホームページにてご確認ください。
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リンカーン弁護士はパンドラなどの動画共有サイトでは無料で見られないの?【マイクルコナリーおすすめ映画】
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さらに、動画共有サイトには、次のようなリスクがあります。
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もし、動画共有サイトで視聴するときは、自己責任でお願いします。
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リンカーン弁護士のあらすじネタバレと感想【マイクル・コナリーおすすめ映画】
映画『リンカーン弁護士』は、マイケル・コナリーによる同名小説の映画化です。
コナリーの作品では、LA市警のハリー・ボッシュ刑事が主人公の『ボッシュ』シリーズがまず大きな人気を博します。
その後、弁護士ミック・ハラーが主人公の『リンカーン弁護士』シリーズが登場し、『ボッシュ』シリーズと並ぶ人気作品となりました。
主人公のミック・ハラーは、高級車リンカーンに事務所機能のほぼ全てを乗せ、町を流しながら弁護士業務にあたります。
刑事事件専門の弁護士ですが、彼の顧客は、世間から見れば犯罪を犯した「悪人」であり、並みの弁護士が弁護を担当すれば必ず有罪になってしまうような人間ばかりです。
こうした救い難い悪人を、時には汚い手を用いるなどして無罪評決を勝ち取るのがミック・ハラーのスタイルになっています。
原作におけるミック・ハラーは、賄賂を用いる、依頼人に平気な顔をして高額な弁護料をふっかけるなどの悪徳弁護士であり、ロスの司法界では極めて評判が悪いです。
そして、彼には一筋縄ではいかない、どこか荒んだ空気が漂います。
映画『リンカーン弁護士』の中では、例えば廷吏に賄賂を約束するシーンや、暴走族との弁護料をめぐるやりとりのシーンなどで、ハラー(マシュー・マコノヒー)が持つ悪の部分が描かれました。
こうした汚い手段や金を使うことを躊躇しないスタンスは時に下品さを伴います。
しかし、ハラー演じるマシュー・マコノヒーの貴族的な顔立ちと雰囲気は、原作におけるハラーの下品さや陰鬱な雰囲気をうまく打ち消し、悪徳弁護士という側面を程よく中和しているようです。
コナリーの描くプロットは、緻密な伏線を積み重ねていきながら、エンディングで読者をアッと言わせる展開というのが大きな特徴になっています。
映画『リンカーン弁護士』でも、そうしたストーリー展開がうまく再現されていました。
依頼人によって語られた事実は秘匿特権によって守られるため、例え殺人を依頼人が自白しても弁護士はそのことを口外することは許されません。
もし、口外すれば資格剥奪という重い罰則が課せられます。
このルールに縛られ、身動きの取れなくなったハラーですが、自らが弁護する事件では被告の無罪を勝ち取りました。
そして、別の事件で起訴された、この被告を巧妙な法廷戦術で有罪にしようとするプロセスが丁寧に描かれています。
これに加え、犯人が逮捕され、誰もが事件が一件落着したと感じていたころに衝撃的な事実が判明するのです。
実は、この犯人の母親がハラーの相棒ともいえる調査員フランク・レヴィン(ウィリアム・H・メイシー)を殺害した真犯人であることがわかります。
エンディング近くでの、こうしたどんでん返しもコナリー作品らしさをよく反映していました。
ハラーの運転手アール(ローレンス・メイソン)はハラーを「ストリートでもやっていける」と評します。
この評価は、すでに述べたような、平然と賄賂を送るなどのハラーのしたたかさや、暴走族と渡り合うタフさを直接的には指しているのです。
さらに、彼には依頼人を暴走族にリンチさせることで、自らの復讐を果たすなど、私的制裁を良しとする荒っぽさも兼ね備えています。
ハラーは、どうしようもない悪人を弁護する動機として、検事や刑事は間違いを犯すからだと語っているくらいです。
弁護士でありながらも無条件に司法を信じているわけではありません。
時には、自らの信じるルールでトラブルを解決するハラーの姿は、いかにもハードボイルド小説のヒーローであり、クールな格好良さを感じます。
そして、こうしたハラーのスタンスが、この映画が大きな人気を得た理由であるように思いました。
まとめ
映画『リンカーン弁護士』の動画フルを無料視聴する安全な方法を紹介しました。
そして、記事の後半では、あらすじネタバレや感想がまとめてあります。
マイクル・コナリーが描くハードボイルドの世界を楽しんでみませんか。