海外ドラマ『キリング・イヴ(Killing Eve)』シーズン3第1話【焦っちゃだめ】(原題:Slowly Slowly Catchy Monkey)のあらすじネタバレと感想がまとめてあります。
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⇒ キリング・イヴ2第8話(最終回)【あたしのものよ】
キリング・イヴ3第1話のあらすじネタバレと感想【海外ドラマ】
シーズン3第1話【焦っちゃだめ】
シーズン1でイヴがヴィラネルを刺した後、シーズン2は数十秒後という設定で始まっていました。
シーズン2のラストではヴィラネルがイヴを撃っていますから、シーズン3は、またその数十秒後かと思っていたんですよ。
いざ始まってみると、舞台はモスクワ。
しかも1974年です。
体操の練習をしている少女の名前は、ダーシャ(カタリナ・カザク)と言います。
ソヴィエト連邦の時代なので、共産主義の象徴である赤い衣装を身につけています。
練習を覗いているのは彼氏でしょうか。
聞き慣れたクラシックをバックに、見事な演技を見せるダーシャ。
ところが、彼氏が気になったのか、着地が少し乱れてしまいました。
コーチからは怒声が飛び、練習はやり直し。
練習の後、例の彼氏と熱いキスを交わすダーシャ。
彼女はいきなり彼氏の舌を噛みちぎり、そのまま殺してしまいます。
炭酸マグネシウムの袋を拾い上げ、その粉で彼氏の顔を真っ白に埋め尽くし・・・時は現代へ。
シーズン3の第1話は、主なキャラクターのその後を描いています。
まず、ヴィラネル(ジョディー・カマー)は結婚式の真っ最中。
彼女の好みは、もう少し地味目かと思っていましたが、相手はかなり華やかな雰囲気の女性です。
「元カノが死んでくれてよかった」と言う恐ろしいスピーチで会場を凍りつかせるあたりは、さすが我らのヴィラネルじゃないですか。
単なる黒いスーツを着ているのかと思えば、シャツは結構、大胆なシースルーですし。
ところがヴィラネルは、会場でちらりと見えたスーツのおばさんが妙に気にかかっているのです。
どうしても確認したくて、ダンスの途中でおばさんを追い始めるヴィラネル。
ついに2人は顔を合わせ、そこから殴り合いの大ゲンカを始めます。
式が滅茶苦茶になって泣き出す花嫁なんて、もはや彼女たちの目に入りません。
この喧嘩を巻き起こしたおばさんの名前は、ダーシャ(ハリエット・ウォルター)と言います。
イヴ(サンドラ・オー)はどうしているのかと言うと、コリアンタウンに引っ込んでしまいました。
できるだけ人と関わらないように、韓国料理店の厨房でマンドゥを包んだり、肉を切ったりする毎日です。
傷の痛みは未だに癒えず、たまに不便そうにしていますね。
彼女の表情は殺されかけたショックから立ち直れていないと言うより、退屈に嫌気がさしている感じです。
サンドラ・オーの「口には出さないけど、いつもちょっとイラついてる」演技が見事じゃないですか。
キャロリン(フィオナ・ショウ)にはお目付け役が付くことになり、息子のケニー(ショーン・デラニー)はMI6を退職してウェブメディアの記者になりました。
コンスタンティン(キム・ボドゥニア)は、未だにトゥエルヴと関わっているようですね。
ニコ(オーウェン・マクドネル)は、多分イヴと離婚手続きをしています。
彼がいる場所は、何かの施設でしょうか。
隣で人が殺されるのを見れば、精神に負担がかかっても仕方ないでしょう。
そして、イヴと一緒にいるかぎりり危険が去ることはないのです。
と、こんな感じでキャラクターの紹介が続きますけど、もちろん、それだけでは終わりません。
とんでもない条件でトゥエルヴに復帰したヴィラネルは、スペインで一仕事。
相変わらず情け容赦のない殺し方ですが、問題はその後。
真っ赤なスパイスを振りかけ、ダーシャの殺しをまねて見せるのです。
自分の方が良い死体を残せるとでも言いたげに。
ヴィラネルが活動を開始したなら、イヴだって動くことになります。
というより、彼女の場合は巻き込まれてしまったと言うべきでしょうか。
結局、トゥエルヴがきっかけで、また、イヴとヴィラネルは巡り合うことになりそうです。
運命と言うべきか、腐れ縁と言うべきか。
ともかく、これまで以上のぶっ飛んだ展開に期待しましょう。
特にダーシャには要注目ですよ。
何と言っても、ヴィラネルの師匠ですからね。
気になる次回はこちら
⇒ キリング・イヴ3第2話【管理職ってツライ】
まとめ
海外ドラマ『キリング・イヴ』シーズン3第1話【焦っちゃだめ】のあらすじネタバレと感想をまとめました。
ひきつづき、シーズン3第2話【管理職ってツライ】以降も情報アップしていくので、楽しみにしていてくださいね。
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