海外ドラマ『キリング・イヴ』第3話【また会えた】のあらすじネタバレと感想がまとめてあります。
前回はこちら
⇒ キリング・イヴ第2話【あとで行く】
キリング・イヴ第3話のあらすじネタバレと感想【海外ドラマ】
第3話【また会えた】
開幕と同時に驚かされるのは、イヴ(サンドラ・オー)の記憶力です。
ヴィラネル(ジョディ・カマー)の顔を見たのは、カーシャ殺害事件が起きた病院のトイレだけでした。そんなに長い時間じゃないですし、この時にイヴが気にしていたのは自分の髪型ですからね。
それなのに印象を事細かに並べるほどしっかりと覚えているだなんて、やはり、だてに情報部勤めをしているわけじゃありません。
ただし、イヴが並べたのはあくまで印象です。「猫みたいな目」「誰も寄せ付けない」など、雰囲気優先の証言ですからね。ビル(デヴィッド・ヘイグ)は大体の雰囲気をつかんだみたいですけど、似顔絵担当の人は少しやりづらそうでした。出来上がった物が微妙な感じになるのもうなずけます。
今回、ヴィラネルはナース姿で登場しました。
仕事場所はかなり特殊な性癖の持ち主を対象としたお店です。かなり危険をともなうプレイですから、男性諸氏は試そうとしない方が良いでしょう。ターゲットの死因はアレを潰されたことではなく、一酸化炭素中毒でしたけど。
ここでは、ヴィラネルが人を殺すときの特徴が出ています。時間的に余裕がある場合、死ぬ瞬間の目をじっくり見てから、手で遊ぶんですよ。仕事のでき具合を確認してるだけじゃなく、人間の目が死体の目に変わる様子を見るのが好きみたいですね。
なんとも恐ろしい趣味ですけど、そもそも殺し屋を選ぶような人間にまともな趣味を望む方が間違っているのでしょう。
でも、服の趣味は一級品です。前回のドレスはド肝を抜かれましたけど、今回はあれほど奇抜な服は着ていませんね。何度か違う服に着替えていますが、どれもこれもバッチリおしゃれに決まっています。
そんなヴィラネルだからこそ、イヴの服のセンスは我慢ならないようですね。盗んだスーツケースの中で気に入ったのは、ニコ(オーウェン・マクドネル)がプレゼントしたストールだけでしたから。
中国大使館の人間と食事をするため、イヴニングドレスを選ぶイヴ。ここにもヴィラネルがひょっこり現れて、ドレスに合うベルトをコーディネイトしました。
気付かれずに、ここまで長時間つけ回せるのですから、イヴを殺そうと思えば、すぐに殺せそうなものですけどね。でも、今のところはファッションのアドバイスしかしていないのが気になります。
彼女は、イヴに対して何か特別な思い入れがあるのでしょう。では、思い入れがないのに、自分に気が付いた人間がいたらどうするのか。
ビルは、イヴとの付き合いが長いばっかりに、あの証言を元にしてヴィラネルに気付いてしまいました。おそらく、ニコからもらったストールの話も聞いていたでしょうし、見せびらかされたに違いありません。
ヴィラネルはビルの尾行に気付きながら、クラブへ入店しました。頃あいを見計らってビルの方に向き直り、微笑みかけます。ここからは、冷酷で異常な殺し屋全開のシーンへ・・・。
すうっと消える微笑み。ヴィラネルはつかつかとビルに歩み寄り、10回以上もナイフを突き立てるのです。”突き立てる”という表現は適切でないかもしれませんね。それはあまりにも軽々しく、無感情なのですから。
ビルは最後まで善き相棒兼アドバイザーとして活躍しそうだったので、かなり衝撃的でした。
殺し屋の仕事で自分の名前を使われるという挑発を受けた上、ビルを殺されてしまったイヴ。次回以降、荒れた展開になることは間違いないでしょう。
気になる次回は
⇒ キリング・イヴ第4話【ごめんね】
まとめ
海外ドラマ『キリング・イヴ』第3話【また会えた】のあらすじネタバレと感想をまとめました。
ひきつづき、第4話【ごめんね】以降も情報アップしていくので、楽しみにしていてくださいね。
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