海外ドラマ『FBI:特別捜査班』第14話【謎のランナー】(原題:Exposed)のあらすじとネタバレ感想がまとめてあります。
前回の話はこちら
⇒ FBI特別捜査班第13話【失われた家族】
FBI特別捜査班第14話のあらすじとネタバレ感想【海外ドラマ】
第14話【謎のランナー】
夜の公園で後ろから誰かがずっと付いて来ていると感じたら、誰でも警戒しますよね。
冒頭の男性も、その例に漏れずチラチラ後ろを振り返り、徐々に足を速めています。
ところが、後ろにいるフードの人物が自分の名前を呼んだら話は別。
もしかして、知り合いかも知れないし、用事があって呼び止めたのかもしれない。
そう思ったのか立ち止まり、後ろを振り返ったとたん、彼は胸を撃ち抜かれてしまいます。
現場近くのベンチに残された「害虫(VERMIN)」の血文字。
被害者が有色人種である事から、ヘイトクライムの可能性が高まります。
憎悪殺人は連邦犯罪ですから、FBIが捜査にあたることになりました。
まず、少し笑えるシーンを1つ。
それは、ジュバル(ジェレミー・シスト)が犯人の特徴を読み上げるシーンです。
白人、40代で長身の男、白髪混じりの髭・・・、これって、そのまんまジュバル本人の特徴ですよね。
OA(ジーコ・ザキ)がいるFBIでは、ジュバルも長身の内に入らないのかもしれませんけれど。
さて、今回の展開は正に『FBI:特別捜査班』ならではの物です。
最初は人種差別、そこから連続殺人の可能性が持ち上がり、単なる殺人ではなく殺し屋の関与が疑われます。
殺された記者が追っていたネタから薬害の隠ぺい工作へと発展し、さらに、その奥に潜む黒幕を暴き出すという具合です。
徐々に巨大な敵の姿が明らかになる過程では、視聴者をぐいぐいとドラマに引っ張り込みます。
そして、人を殺してまで守りたい物が何だったのか分かると・・・、人間の醜さが見えてきますね。
さらに、マギー(ミッシー・ペリグリム)の夫ジェイソン(クリス・コンロイ)の事件が絡んできます。
被害者が記者なので、マギーは夫を思い出さずにいられません。
当然、事件への入れ込みようも激しく、容疑者の取り調べはまるで脅迫のようです。
OAは捜査に私情を持ち込んでしまうのではないかと危惧し、デイナ(セーラ・ウォード)はそれを見越してやんわりと釘を刺しています。
しかし、この入れ込みのおかげで、マギーは新たな事実を見出すのです。
夫を亡くしてから、マギーは夫が写っている動画を何度も見直したことでしょう。
もちろん、彼女が見たいのは元気な頃のジェイソンなのですが、知らないうちに周辺に写りこんだものの情報まで頭に入っていたんですね。
だからこそ、「白人、40代で長身の男、白髪混じりの髭」の存在に気付くことができたのです。
不鮮明だから確信はできないけれど、どことなく似ている。
もしかすると、ジェイソンも消されたのでは・・・。
今回、新たに発覚した、ジェイソン殺害事件。
これからシーズンを通して追いかけて欲しいですね。
もちろん、FBIは忙しいので他の事件も捜査しますけど、マギーには夫の無念をしっかり晴らして欲しいですから。
気になる次回はこちら
⇒ FBI特別捜査班第15話【ウォール街と爆弾】
まとめ
海外ドラマ『FBI:特別捜査班』第14話【謎のランナー】のあらすじとネタバレ感想をまとめました。
ひきつづき、第15話【ウォール街と爆弾】以降も情報アップしていくので、楽しみにしていてくださいね。
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