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サスペンス

カウンターパート2第8話のネタバレ感想!エミリーの記憶【ドラマ】

J・K・シモンズ主演海外ドラマ『カウンターパート 暗躍する分身』シーズン2第8話【荒波の方へ】(原題:In from the Cold)のあらすじとネタバレ感想がまとめてあります。

前回はこちら
カウンターパート2第7話【断ち切った糸】

カウンターパート2第8話のあらすじとネタバレ感想【海外ドラマ】

シーズン2第8話【荒波の方へ】

表エミリー(オリヴィア・ウィリアムズ)は順調に記憶を取り戻していますが、思い出すことにはムラがあるみたいです。記憶と違う配置のテーブルにスネを打ち付けたり、ピアノがあったはずだとか言ってますよね。

でも、ピアノの話を聞いた時の裏ハワード(J・K・シモンズ)は、何か思い当たるような顔をしています。

並行して描かれるプライムでは、アンナ(サラ・ボルジャー)とエミリーの記憶が合いません。アンナは確かに母親と馬に乗った記憶がありますけど、裏エミリーは全く覚えがないのです。

違う人間になって遊んでいたというアンナ。その時の”母さん”が名乗っていた名前は、ベリンダ。

アンナが「2人だけの秘密」と言われて隠していた記憶は、表エミリーとの記憶。裏エミリーが薬物依存のリハビリをしている最中、こっそり入れ替わって違う世界の娘と暮らしていたんですね。

表エミリーがプライム世界の家具の配置を覚えているということは、家にも入り込んでいたということです。

自分がいない間、娘が自分と同じ遺伝子を持った別人と暮らしていたという事実を知り、裏エミリーは嫌悪感をあらわにしています。知らない間に人生を一部分、乗っ取られていたのですから、無理もありません。

では、夫婦2人きりの世界はどうなっているのか。

アルファ世界では、裏ハワードが表エミリーを愛し始めてしまったようです。そうでなければ、表情に優しさが出るはずがありませんから。たまたま見つけたメモが暗号だと気付き、エミリーと一緒にそれを解きはじめます。

共同作業は2人の距離をどんどん縮め、ついに一線を越えてしまいました。

ハワードとしては、自分の秘密を知るピーター(ハリー・ロイド)を始末して完全に入れ替わってしまうつもりだったのでしょう。どうせ表の自分は、あっち側で生き残れないだろうし、プライムでは壊してしまったエミリーとの人生を、もう一度やり直してみよう。

そんな考えを持ってしまったのかもしれません。

しかし、エミリーを守ろうとして取った行動が、彼の嘘を暴きます。裏ハワードの淡い希望は露と消え、彼はアルファでの居場所を失ってしまいました。結局、裏ハワードはエミリーと上手く行かない運命だったのです。

エミリーが隠していた秘密が暴かれたかに見える今回ですが、こっそり娘との生活を楽しんでいたからと言って、インディゴがエミリーを狙う理由にはなりません。

そもそも表エミリーがプライムの状況を知っているのは、頻繁に密航して何かを調べていたからなのです。エミリーの記憶には、インディゴにとって相当、都合の悪いことが含まれているのでしょう。

例えば、インディゴの計画の全貌とか、シャドウの一覧とか。

今のところ、エミリーが知っている秘密のカギとなりそうなのは、ノルドウーファー85という住所のみ。ここにたどり着いた時、エミリー・バートン・シルクの正体が明らかになるはずです。

気になる次回はこちら
カウンターパート2第9話【分身との対峙】

まとめ

海外ドラマ『カウンターパート 暗躍する分身』シーズン2第8話【荒波の方へ】のあらすじとネタバレ感想をまとめました。

ひきつづき、シーズン2第9話【分身との対峙】以降も情報アップしていくので、楽しみにしていてくださいね。