予告を見ると核爆発が起きていましたけど、実際には起きないんでしょうね。いくらドラマでも、その脚本はないはずです。
そんな海外ドラマ『ブラインドスポット タトゥーの女』シーズン3第9話【真実の代償】のあらすじネタバレや感想をご紹介いたします。記事の後半では、ドラマの動画を視聴する方法をまとめました。
ブラインドスポット3第9話のあらすじネタバレと感想
どこかにある秘密の施設。動画撮影をしながら侵入する、覆面の人物たち。
カメラを無効化する道具をセットしてから「ネットで80ドルで買える」等と解説しているところを見ると、セキュリティの穴を告発する動画の様です。
これ見よがしにマークを描き付けているので、組織的なアクティヴィストであることは間違いありません。仲間の方を振り返ると、そいつは突然何かを構えて・・・。
こんな感じで第9話は始まりました。
テロリストがアクティヴィストを利用し、とある場所に保管していた核弾頭が盗まれます。
まあ、正直に言うと食傷気味ともいえる状況ですよね。ここから、正義のチームは颯爽と出撃し、見事に危機を回避してみせる、お決まりのパターン。
残り数秒で起爆装置を解除して、こじゃれたコメントの一つも言ってから肩を叩き合って解決です。これが今まで見てきたアメリカのドラマでしたし、このドラマだってそういうシーンが有ったのですから・・・。
まさか、核爆発を見せられるとは思っていませんでした。
しかも、島をいくつか巻き込んでいるように見えるので、結構大きな爆発です。言葉も出ないとは正にこの状況の事でしょう。
今話のブラインドスポットは、大量破壊兵器の使用を未然に防ぐという定番を、簡単に崩してくれましたね。
盗まれた核弾頭は2個で、この爆発は本気だと示すためのデモンストレーション。
使用されたのは遠く離れた無人島付近で、目撃者も無ければ被害もゼロです。
あの爆発で流石にそれは無茶だろうなんて思いました。だけど、ブラインドスポットの第3シーズンは、こういうドラマなのです。
滅茶苦茶な設定、有り得ない状況でも力技で次々とねじ込み、視聴者に考える隙を与えません。純粋に、このパワーとスピードを楽しむべきです。
今回はアクションも大がかりでしたね。地を駆け、空を飛び、バンバン撃ちまくって格闘もこなします。
FBIと言うよりも、アメリカンヒーローのチームみたいになってきました。
ロマン(ルーク・ミッチェル)は、モロッコのマラケシュで一仕事。
ほんの一瞬で相手を観察して分析します。人混みの中で会話を交わしながらも周囲の状況を読み取り、一つ間違えば殺されそうな状況でも一切うろたえません。
車のナンバーから自分を襲った連中のアジトを割り出し、見事にブツの奪還に成功しました。さらに拷問で依頼者を吐かせてしまいます。
ドタバタ賑やかなFBIと比べると、終始冷静で優雅さすら感じさせますよね。ロマンの方が明らかにエージェントです。
一応敵役だと思うのですけど、ロマンは別行動の主人公になっています。
登場する時間もどんどん伸びているような気がしますし、タトゥーを使ったFBIの誘導も見事に成功していました。
「ベルリンの件」をカート(サリヴァン・ステイプルトン)が打ち明けてしまったのも、もしかするとロマンの思惑通りだったんでしょうか?
まあ、多少想定外のトラブルがあったとしても、ロマンは冷静に対処するでしょうけど。これからもロマンの活躍に期待ですね。
ブラインドスポットの動画を視聴する方法
現在、ブラインドスポットシーズン3は、WOWOWで毎週、オンエア中です。
また、下記のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、海外ドラマ『ブラインドスポット タトゥーの女』シーズン1の全23話が動画配信されています。
字幕、吹き替え版がポイント制もしくは有料で視聴できます。
なお、シーズン2は2018年6月6日(水)よりdTVで配信予定です。
※紹介しているVODサービスの情報は2018年5月23日時点のものです。現在は配信終了している、または見放題が終了している可能性がございますので、最新の配信状況は各公式ホームページにてご確認ください。
まとめ
海外ドラマ『ブラインドスポット タトゥーの女』シーズン3の第9話【真実の代償】のあらすじネタバレや感想、ドラマの動画を視聴する方法をご紹介しました。
ひきつづき、第10話【罪の身代わり】以降も情報アップしていくので、楽しみにしていてくださいね。