ベイツモーテルシーズン4第3話のネタバレ感想やあらすじ

海外ドラマ『ベイツモーテルサイコキラーの暴走』シーズン4第3話【死が二人を分かつまで】のネタバレ感想やあらすじをご紹介いたします。

記事の後半では、ドラマの動画を無料視聴する情報をまとめました。

前回の話はこちら
⇒ ベイツモーテルシーズン4第2話【おやすみ、ママ】

ベイツモーテルシーズン4第3話のネタバレ感想とあらすじ【海外ドラマ】

誰も居ない寝室を見つめるノーマ（ヴェラ・ファーミガ）。

前回、ノーマン（フレディ・ハイモア）を施設に入れてしまったので、居ないのは当たり前です。病院に電話しても72時間は外部との接触が出来ないという規則のため、息子と話も出来ません。

息子の事となるとルールも何もない様な母親ですから、ここも強引に押し通そうとしていますけど。

パインビューに支払うお金を工面するため、ロメロ保安官（ネスター・カーボネル）に偽装結婚を持ちかけたのはノーマです。

ところが、どうも乗り気に見えませんよね。

それでも市役所に結婚の手続きをしに行くのですが、このシーンで目につくのが後ろのカップル。

もう、なんて言うか、ネトネトじゃないですか。

ロメロ保安官とノーマも気になっているようで、微妙に離れて座っていたのに「もうちょっと結婚しに来たカップルらしくしよう」と近づく有様です。

もちろん、こういう流れに持っていくためのシーンなのですけど、モブがこれほど目を奪うシーンは中々無いでしょう。

数秒～数十秒の演技ですが、出来ればこの二人の役者の名前を知りたい位ですね。

結婚式に関してですが、これはシビルウェディング(人前式)と呼ばれる形式です。ですから、二人に結婚の許可を与えるのはあくまで「州の代理人」となっています。

アメリカでは、結婚式を挙げることが結婚許可の条件なのです。

日本の様に、婚姻届けを出して式を挙げずに済ましたりは出来ません。

結婚の許可を与える権限を持つ人と立会人が居れば成立しますから、式自体は簡素で時間もかからないのですけどね。

ウェディングドレスを着た花嫁が入れ代わり立ち代わりする光景は、ディストピア映画の工場みたいにも見えます。

そして、この結婚式を挙げる義務のおかげで、ノーマと保安官が結婚したという噂が徐々に広がり始めます。

偽装結婚の二人とは対照的に、ディラン（マックス・シエリオット）とエマ（オリヴィア・クック）はとても幸せそうです。

エマは「ボンベが点滴に変わっただけ」みたいな事を言ってますけど、ここさえ乗り切れば彼女に待っているのは普通の生活です。

しかし、ディランはそう上手く行きそうにありません。

一度踏み込んでしまったら、裏社会から抜けるのは容易ではないのです。さらに父親も大きな問題になりそうな雰囲気。

パインビューでは、ノーマンに対して精神科医のセラピーが行われます。ですが、母親に対する怒りを抑えられないノーマンは協力する気もありません。

ノーマの訪問によって、ノーマンはさらに不安定な状態に陥ります。

拒んでいたセラピーを、今度は強引に受けさせろと暴れる始末。

「ママは何人か殺してる」というノーマンの告白で、エドワーズ医師はどう動くのでしょうか？

精神科医には守秘義務がありますけど、通報の義務がないわけではありません。

ロメロ保安官は、単にノーマを助けようとして偽装結婚に応じた訳じゃありません。このシリーズ、エマ以外に善人は居ないのか・・・。

ロメロは前のシーズンで奪った大金をベイツ邸の地下に隠し、ノーマとは偽装以上の関係を持つつもりが無い様子。

しかし、内心では頼る人が欲しかったノーマはそんなロメロに迫り、とうとう二人は男女の仲に。

お姫様抱っこでノーマを運びながらスタスタ階段を上る保安官の逞しさは、世の男性全員が見習うべきでしょう。

『ベイツ・モーテル〜サイコキラーの暴走〜』
第3話「死が二人を分かつまで」は今夜11:00⇒https://t.co/kpV4Z995Gn

ノーマとロメロは結婚し、偽装結婚だとバレないようロメロがベイツ宅に越してくる。ロメロの手配によって駐車場の穴は埋め戻されるが…。#wowow #ベイツモーテル pic.twitter.com/IT2OG7YlTA

— WOWOW海外ドラマ (@wow_kaigaidrama) June 22, 2018