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レギオンシーズン2の2話あらすじネタバレと感想や考察も

海外ドラマ「レギオン」シーズン2の第2話【砂漠の水晶】のあらすじネタバレや感想と考察をまとめました。

レギオンシーズン2の2話あらすじネタバレと感想と考察

第2話【砂漠の水晶】

今までと違い、物語のテンポも良く、気持ち良く観ることができました。

しかし、このように進展が早いと、何かあるのでは?と勘ぐってしまいます。些細なことでも裏があるのでは?と感じてしまうことが、このドラマの魅力なのでしょう。

今回も、哲学的な前置きがありました、この様子では毎回ありそうですね。

現実の存在や、間違った情報を信じて育った人間の話に、犬やダニの世界を交えており、一見難解に思えます。しかし、「自分で決めたものが現実となる」と、ファルークがデヴィッド(ダン・スティーヴンス)に言った言葉と結びつけると解りやすくなります。

人間は動物と違い、本能でなく理性で行動することができ、その理性が常識か異常かを決めるのも人間である、と言いたいのだと思います。

つまり、思ったことが何でもできる能力を持つ、デヴィッドとファルークを示していると思います。間違ったことをするかしないかは、あなたたち次第であると・・・。

デヴィッドは、ファルークと手伝うという秘密を抱え苦悩しているようですね。

本部が襲撃され、死者が出たことに対する自責の念や、ファルークや未来のシドニーに対する疑心暗鬼な気持ち。それらを、一人で何とかしようと奔走する姿には、苦悩だけでなく、大きな成長も感じられます。

しかし、シドニー(レイチェル・ケラー)に秘密を打ち明けてしまって、大丈夫なのでしょうか?

絶対誰にも言わないようにと言われていたはずです。現在のシドニーも未来の彼女も、確かに同じシドニーなので問題はないとは言えるのですが・・・。

また、未来で何が起こっているかが少しわかってきました。デヴィッドがファルークを倒したことで、さらに強力で邪悪な敵が現れたようです。

シドニーが彼の生死について語ろうとしないことから、、新たな敵はデヴィッドのことだと思います。ある程度、予想はできたとはいえ、今後も目が離せませんね。

シドニーは入れ替わったあと、自分の意志で元に戻ることができるまでになりました。猫を使って練習をしてきた成果ですね。

そして、デヴィッドから、ファルークを助けるという秘密を打ち明けられたときは、動揺することなく、彼を助ける決意をします。全く疑うこともなく、あっさり了承していいの?とも思いましたが、強く成長している彼女の姿に安心感を覚えました。

また、未来のシドーにも登場し、何が起こっているかを少し話しますが、前回と同じように、観ていて痛々しく、悲しくなりました。

ファルークの目的とは?

ファルークが、とうとう実体を現しました。シャドウ・キング(ナヴィド・ネガーバン)の不気味さとは違い、名探偵ポアロを想像させる、紳士的でユーモア―センスもある、粋な人物に見えます。あまり悪い人に見えないところが、曲者なんでしょうけど・・・。

また、デヴィッドとの交渉シーンでは、好意的な面も感じました。なぜなら、そこでの対決シーンは、戦いというよりも、デヴィッドを強くするトレーニングのようだったからです。

そして、会話の内容も助言に近いものでした。しかし、裏を返せば、目的のためなら良い人にも悪い人にもなれるとも取れます。彼の登場が、物語をさらに面白くさせることには間違いないでしょうね。

オリバー(ジェマイン・クレメント)とファルークは、似ている部分があると思いませんか?

粋なところと、ユーモア―センスに何か共通したものと感じるのですが・・・。

それにしても、オリバーとレニーの”ディビジョン”本部襲撃シーンには、良い意味で唖然としました。ふたりで楽しくダンスをしながら能力を発動し、敵を粉々に消したり、豚や魚に変えてしまうとは・・・。

これは、デヴィッドが、秘密基地を襲撃したときの演出のコンセプトに近いと思います。これほど柔軟な発想ができることを羨ましく感じながら、楽しくて何度も観てしまいました。

レニー(オーブリー・プラザ)がファルークに、肉体が欲しいと頼みます。つまり、精神が捕らわれの身だっただけで、自我は残っていたのですね。

しかし、彼女の話しぶりや表情から、ベニーであるような気がするのですが、どうでしょう?

いまの彼女は肉体を得るためなら、何でもしそうな雰囲気です。ひょっとしたら、ファルークを裏切るような行動にも出るかもしれません。もし、そうなれば面白い展開になりそうで、期待してしまいます。

メラニーの変化

メラニー(ジーン・スマート)が少し立ち直り始めたかな?と感じる会話がありました。

それは、デヴィッドにシドニーと共に本部を離れ、どこか静かな場所で暮らすよう勧めるシーンです。そこでの、「死ぬことよりも”生”忘れるほうが悲劇である。」という言葉は、かなり感慨深いものでした。

これは、彼に対して、何が起こっても生きることを優先して欲しいという、メラニーの願いだと思います。また同時に、人生を見失っている自分自身への戒めの言葉だとも感じました。

しかし、彼女が「身を引く」と言ったことが、引っかかります。まさか、表舞台から消えてるってことじゃないですよね?好きな登場人物の一人であるため心配でなりません。

ケリーの異変

ケリー〈男性〉(ビル・アーウィン)が、以前、デヴィッドを拉致した球体を調べています。そして、自分が造ったのかもしれないと感じはじめます。

余談ですが、この未来を示唆するような演出より、球体を入手した経緯のほうが気になるのですが・・・。

その後、オリバーたちに襲われ、今までのような合体ができなくなります。やっと合体できたと思えば、ケリー〈女性〉(アンバー・ミッドサンダー)がケリー〈男性〉を中途半端に吸収し、胸から腕が出てしまっているのです。

しばらく、ホラーのような演出がなかったため、新鮮ではありますが、何度も観たくはないですね。かなり気持ち悪い場面でした。

その後、彼女が苦しそうに診療台に横たわり分離しようと試みます。まるで初出産のようなシーンに驚いてしまったのですが、本体となった彼女にとっては初体験のことでしたね。そう考えると、良くできたこの演出に感心してしまいました。

その後、分離は成功しますが、彼女の髪の毛の一部が白髪になってしまいます。そして、危険防止のためにも、しばらくは合体はしないと決めます。このことが、ふたりの関係に、どのような影響を与えるのか気になりますね。

髭の女性たちは、ヴァーミリオンと呼ばれているそうです。実験体にした能力者を、クローン技術によって大量生産した、アンドロイドだと思います。

それにしても、彼女たちには、不思議な魅力がありますね。普通なら不気味に表現する姿を、オシャレで少しコミカルに描くことで、良いアクセントになっています。例えるなら、サーカスに出てくるピエロのような、緊張感をほぐしてくれる存在に感じます。

クラーク(ハミッシュ・リンクレーター)の人柄や目的が、まだはっきりしませんね。本当は良い人で、単に職務のために働いているだけなのか?じつは裏があるのか?どちらとも取れる、表情や会話にイライラしてしまいます。

物語の最後に、ファルークの肉体のありかを知る、ミゴ修道会の僧が登場しました。ウィルス感染者たちを隔離している部屋の中に潜んでおり、見るからに怪しい僧です。

この修道会とファルークの繋がりや、修道会を滅ぼしたマイザーとは何なのか?今後の展開の大きな鍵になりそうですね。

また新しい要素が増えてしまいました。嬉しいことに違いないのですが、ついていけるのか心配でもあります。取り残されないよう次回も頑張って観たいと思います。

まとめ

海外ドラマ「レギオン」シーズン2の第2話【砂漠の水晶】の動画を無料視聴する方法とあらすじネタバレや感想、考察をご紹介しました。

気になる3話【反偽薬効果】以降も情報アップしていくので、お楽しみに♪