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レギオンシーズン1第8話(最終回)のあらすじネタバレや感想【海外ドラマ】

海外ドラマ『レギオン』シーズン1第8話(最終回)【第二次覚醒】のあらすじネタバレや感想および考察をご紹介します。

レギオンシーズン1第8話(最終回)のあらすじネタバレや感想と考察【海外ドラマ】

第8話【第二次覚醒】

とうとう、シーズンラスト(最終話)になってしまいました。

正直なところ、映像のクオリティを、最後まで下げずに来れたことに驚いています。

評論家の高評価を得たことが、納得できる作品で満足もできました。

また、シーズン2への継続も決まっており、配信が待ち遠しくてたまりませんね。

レギオンシーズン1第8話(最終回)のあらすじ

【サマーランド】は、【ディヴィジョン3】の奇襲にあってしまいました。

しかし、デヴィッド(ダン・スティーヴンス)が能力を発動し、一瞬で決着が着きます。

正直なところ、もっと激しい攻防を期待していました。

余りにあっさりすぎて、物足りなさを感じます。

その後、デヴィッドたちはクラークとの会話に望みます。

しかし、彼らには余り時間がありません。

シャドウ・キングを、デヴィッドから早く切り離さないと命が危ないのです。

そして、彼は交渉中に意識を失ってしまいます。

そのため、急遽、彼らを切り離す作業に入りました。

最初は上手くゆきそうでしたが、デヴィッドの命が危うくなり、シドニー(レイチェル・ケラー)が助けに行きます。

そして、彼女は彼にキスをし、キングと入れ替わりました。

しかし、ここで疑問が生じます。

キングは肉体を持っていません。そのため、キングだけと、入れ替わることは不可能です。

では、キングがシドニーに取り憑いたと、考えてはどうでしょう?

つまり、入れ替わたっときに、デヴィッドではなく彼女を選んだのです。

そう考えると、納得できる気がします。

今度は、シドニーに取り憑いたシャドウ・キングが、ケリー〈女性〉(アンバー・ミッドサンダー)と入れ替わりました。

そして、復活したデヴィッドと対決します。

しかし、お互いの能力が反発し合い、二人とも弾き飛ばされてしまうのです。

その反動でキングは、彼女の肉体からも切り離されてしまいます。

このまま消滅してしまうかもしれない、危機的な場面です。

ところが、後ろにオリバー(ジェマイン・クレメント)が居たため、キングは新しい寝床を得ることができます。

最初から彼に取り憑く計画だったのか、偶然なのかは分かりませんが、シブトイですね。

デヴィッド・ハラー

デヴィッドに、リーダーとしての風格が備わって来ました。

また、人は殺さないというポリシーも持っています。

そのことは、奇襲を受けた際に、兵士たちを殺さなかったことからも分かります。

とはいえ、兵士たちの動きの封じ方が面白いですね。

武器だけを取り上げるという、よくある方法ではありません。

彼らをまとめて、人間タワーのような団子にしてしまいます。

当然、身動きが取れず格闘もできません。効果的な方法ですね。

余談ですが、この兵士たちが、誰かに似てると思いませんでしたか?

黒く塗っただけの、ストームトルーパーに見えるのですが・・・。

その後、お互いの組織の今後について、クラークと交渉することになります。

その時の、デヴィッドの言葉は素晴らしいものでした。

クラークは、一般人と能力者との共存は難しいと考えています。

しかし、デヴィッドは彼に対し、「国や言葉の違う人々が、共生する方法を学ぶ」と発言します。

こう言われてしまうと、もう返す言葉はなくなりますね。

つまり、自分たちは無害であり、共存を望んでいる。

そして、人間は学習する生き物で、未来を一緒に築けると、意味する内容だと思います。

平和を望む、彼の気持ちが良く伝わってきますね。

正直なところ、以前の彼からは、想像もできないほどの成長ぶりに驚いています。

考えすぎかもしれませんが、ダイエットに成功しても、リバウンドがあります。

同じように、良い方向へ成長しすぎて、何か反動が来ないかと心配してしまうほどです。

シドニー・”シド”・バレット

シドニーの優秀さが、際立ってきました。

「クラークを殺せ」と、うるさいプトノミーに、彼女が言い放つシーンがあります。

「私たちは人殺し集団ではない」

理性的で筋が通った一言ですね。この言葉で、彼は何も言えなくなり、スッキリしました。

その後、彼女がデヴィッドを助けに行くシーンがあります。

最初、彼女にしては、後先を考えない無謀な行動に思えました。

しかし、よく考えてみると、そうではなく計画的だったのかもしれません。

彼女はシャドウ・キングから事前に、彼の体から出る手伝いの相談をされています。

そして、彼らを安全に切り離す方法を、見つけていたとすればどうでしょう?

つまり、入れ替わることは、キングをデヴィッドの肉体から分離させたことになります。

また、自分の体が乗っ取られることも、想定済みだったと思います。

己の身を犠牲にして彼を助けようとした、彼女の覚悟を感じることができました。

ところで、シャドウ・キングに取り憑かれたシドニーの姿に、ドキッとしませんでしたか?

今までの彼女とは違い、妖艶な雰囲気です。

頭脳明晰な彼女よりも、似合っている気がしました。

シャドウ・キング

レニー(シャドウ・キング)の衰弱した姿に驚きました。

体の一部が腐りかけて、まるでゾンビのようです。

そして、シドニーにデヴィッドの体から出る手伝いを頼みます。

レニーらしく、脅しに近い依頼の仕方でしたが・・・。

とにかく、居場所もバレてしまい、八方塞がり状態で居心地も悪いでしょう。

抜け出したくなる気持ちが分かります。

しかし、自分から出て行きたくても、肉体がないので出ていけません。

替わりの肉体がないと、生きていけないのです。

これは、よく考えてみると、家賃滞納者に似てますね。

お金がないので出ていけませんと、揉めているのと一緒です。

そして、いろいろ入れ替わりながら、最後にはオリバーの肉体へ落ち着きます。

彼の体の居心地は、かなり良さそうです。

表情もスッキリとし、リゾート風の装いで、体も元通りになっています。

今後は、どのような形で、デヴィッドたちを苦しめるのか楽しみです。

クラーク

以前、デヴィッドを尋問していた男性の名前は、クラーク(ハミッシュ・リンクレーター)だと分かりました。

彼は、数週間も意識不明が続くほどの重傷でした。

そして、言葉では表現できないほど酷い、火傷の痕と後遺症が残っています。

特に、自分の顔を鏡で見たときのショックは、想像もできないほど大きかったと思います。

普通の人間であれば、人生を諦めたり、自暴自棄になるほどです。

しかし、彼は仕事に復帰を果たすほどの、強い精神力を持っています。

デヴィッドたちへの復讐心と執着心が、彼を強くしたのかもしれません。

ところが、デヴィッドたちを理解し、歩み寄ろうとする一面もあります。

ひょっとすると、彼は【サマーランド】と【ディヴィジョン3】の、架け橋となるかもしれません。

でも、そう簡単に恨みを水に流せるのでしょうか?

それとも、何か裏があるのでしょうか?

とはいえ、次のシーズンが楽しみになる人物の登場ですね。

メラニー・バード

メラニー(ジーン・スマート)の交渉術には説得力があります。

それは、「恐竜の時代は終わったの、羽ばたきましょう」という言葉から感じました。

もし、能力者が同じことを言えば、ただの脅しになると思いませんか?

つまり、「人間の時代は終わった、滅びなさい」になります。

しかし、一般人である彼女が言えば、納得しやすくなりますね。

そういえば、「今日は機嫌が良いので、ラッキーね」と交渉時に言ってました。

では、機嫌の悪い時はどうなのでしょう?

きっと、彼女の迫力と威圧感が増して怖いのでしょうね・・・。

でも、一度、見てみたいです。

ふたりのケリー

ケリー〈女性〉は、食事や睡眠をしないので、合体しないと弱ってしまうようです。

つまり、今回のように、仲たがいをすると大変です。

合体しない時間が長いほど、お互いの体に不具合が生じる可能性があります。

それにしても、シャドウ・キングに乗っ取られたときのケリー〈女性〉は、格好良かったです。

能力の発動シーンや格闘技にキレがあり、迫力もあります。

彼女に格闘技だけというのは、勿体無いですね。

特殊能力が、誰よりも似合っていると感じたほどです。

その後、二人の和解する姿は、まるで数十年ぶりに会った兄妹のようでした。

彼女は意地を張っていたのでしょうね。大事にならずホッとしました。

プトノミー

プトノミー(ジェレミー・ハリス)の冷静さに欠ける、好戦的な一面に驚きました。

そのことは、「クラークを殺せ」との発言の連発。

そして、状況を見ず銃を発射することで分かります。

彼には過去の記憶を見て、思慮深く分析できる能力があります。

その反面、今後のことを考える能力が欠けているのだと思います。

つまり、穏やかそうで一番存在感のない人物が、実は一番厄介だったのです。

オリバー・バード

オリバーは不思議な魅力のあるキャラですね。

動力室で楽しそうに作業している姿は、まるで少年のようです。

また、粋でオシャレで、信頼感もあります。

きっと何をやっても、許される得な性格の持ち主なのでしょうね。

見ていて、羨ましくもあり、ほのぼのとした気分になれます。

いままでの不自然さを感じた演出の考察

色については、赤が特に何かを強調したいのだと分かりました。

そのことは、クラークのスーツが、茶色から赤に変わったことで推測できます。

しかし、色別の違いは分かりませんでした。

強いて言うなら、赤>青>黒>白の順で重要度が違う気がします。

ファッションや小物の不自然さは、不思議なものです。

ずっと見ていると、違和感を感じなくなります。

つまり、普通に感じたときが、重要ではなくなった時なのかもしれません。

プトノミーやエイミーの衣装が良い例だと思います。

時代錯誤のままの衣装だというのに、もう何も感じないからです。

サブミナル効果のように、全く関係のない映像が、一瞬映し出されることがあります。

よく見ていると、これは次回予告の一種ではないかと、感じるようになりました。

つまり、次回予告の映像を切り刻み、散りばめているのだと思います。

正直なところ、面白い演出ですが、難解さが増すだけで不必要だと感じていました。

製作者側も同じことを思ったのか、中盤からはなくなりました。

ときおり、画面の上下に黒い帯が追加され、画面サイズが横長になることがあります。

上手く加工されているので、わかり難い演出でしたが、お気づきになりましたか?

これは、前振り部分や過去の記憶、精神世界で良く使われていました。

このドラマは、時間や違った世界などが、入り乱れている内容です。

そのため、それらを区別するための演出だったと思います。

こういった不自然な演出は、中盤以降、減ってきました。

デヴィッドに関する謎が解明したことと、登場人物の確定が理由だと思います。

仕方のないことですが、間違い探しをするように楽しんでいたので、物足りなさを感じます。

シーズン2へ向けての布石

オリバーがシャドウ・キングと共に、何処かへ行ってしまいました。

彼の責任ではないとはいえ、メラニーが可哀想すぎると思いませんか?

せっかく彼女のことを少し思い出し、食事の約束もしていたのに・・・、罪つくりな男ですね。

とはいえ、オリバーを再び失ったメラニーがどうなるのか?

彼とシャドウ・キングの新しいコンビの行方は?と、楽しみな展開になりそうです。

今回、クレジットタイトル後に、映像がもう一つ用意されていました。

内容は、デヴィッドが小さな丸い球体に捕われ、連れ去られてしまうものです。

ところで、彼が捕獲された方法に唖然としませんでしたか?

まるで、ポケモンボールでモンスターを捕まえるのに似ています。

重要なシーンだというのに、笑いを堪えることが出来ませんでした。

それにしても、いったい誰が?

何のために彼を連れ去ったのでしょう?

次のシーズンが待ち遠しくなる、大きな謎を残してくれましたね。

【サマーランド】の場所が、【ディヴィジョン3】にバレてしまいました。

現在は、休戦交渉中のようですが、どうなってしまうのでしょう?

いくら能力者の集団であるとは言え、戦闘員の数が違いすぎます。

また、デヴィッドだけに頼って戦うにも、限度があると思います。

つまり、【サマーランド】にとっては、非常に難しい状況なのは間違いがありません。

共存を選ぶのか?

戦争継続になるのか?

目が離せません。

好き嫌いがハッキリでるでしょうが、これほど熱中できたドラマは久々でした。

悪い点をあげるとすれば、映像に凝りすぎて、内容が薄っぺらく感じることだと思います。

また、難解さもあります。

これらのことを、製作者側はどう思っているのでしょう?

まず、やりたいことを目一杯やろうという、意思を感じます。

デザイナーはクライアントの要望に答える作品を作ります。

しかし、作家はそうではありません。

つまり、芸術家が自分の作品を発表するように、万人受けは狙っていないと思います。

個人的には、視聴率を気にせず、このままの路線を突っ走って欲しいです。

まとめ

海外ドラマ『レギオン』シーズン1第8話(最終回)【第二次覚醒】のあらすじネタバレや感想と考察をご紹介しました。

そして、記事の後半部分では、動画を無料視聴する安全な方法がまとめてあります。

気になるシーズン2第1話【帰還】以降も情報アップしていくので、お楽しみに♪