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SF

レギオンシーズン1第4話のあらすじネタバレと感想も

まだまだ、能力がわかっていない登場人物が多いです。早く、このモヤモヤ感を何とかしてもらいたい。

そんな海外ドラマ『レギオン』シーズン1第4話【虚構と現実】のあらすじネタバレや感想と考察をまとめました。

レギオンシーズン1第4話のあらすじネタバレや感想と考察

第4話【虚構と現実】

デヴィッド(ダン・スティーヴンス)の能力解明の糸口が見えてきましたね。

しかし、哲学や精神科学界的な内容を取り入れた部分もあり、理解するのに苦労しました。難しい内容の部分は無視しても、ストーリーについていけると思います。

でも、難解部分を少しでも理解できると、面白さが何倍にもなりますよ。

特に難解だった冒頭部分

いきなり冒頭から、初登場の男性と哲学的な比喩表現に、困惑された方が多いのではないでしょうか?

いままでも、前回のラストシーンから引継いだスタートではなく、まるで別の話かのような冒頭でした。慣れてきたとはいえ、戸惑いますよね。

チャンネルを間違ったかな?と思ったほどです。

最初から、暴力、人間の本性、争い、共感、混乱、怒り、恐怖など言われても意味不明です。

そこで、難しく考えず、言葉のイメージを、登場人物に結び付けてみることにしました。

すると、これらの言葉は、デヴィッド自身や彼の周囲が抱く感情のことでは?

もっと大きく考えると、一般人が能力者に対して感じることでは?

つまり、『レギオン』というストーリーを通して、作者の伝えたい意図なのでは?と思えてきました。

また、最初から哲学的と言われ、難解だとの思い込みがありました。

つまり、能力者は危険である、記憶は正しい、見たり聞いたものは正しいと、信じていればどうなるでしょう?

これは、固定観念によって、物事の見方が変わることも言いたいのでは?と感じました。

深読みしすぎかもしれませんが・・・。しかし、間違っていたとしても、自分なりに理解ができると、スッキリとした気分で物語を楽しむことができますね。

デヴィッドと怪物について判明したこと

エミリー(ケイティ・アセルトン)が軟禁されている隣の部屋で、デヴィッドの主治医であったキリンジャー医師も軟禁されていました。

そこでの二人の会話で、思わぬ事実が判明します。デヴィッドは少年期に犬を飼ってはいなかったのです。

また、彼女は昔から彼の能力を、何となく気づいていたことも分かりました。

どうでも良いかもですが、キリンジャー医師は敵の手先でしょうね。自分も軟禁状態だと彼女を騙し、隣の部屋から話しかけて、情報を聞き出したかったのでしょう。

デヴィッドの元恋人フィリー(エリー・アライザ)からも、重要な情報を聞くことができました。

彼と盗みやドラッグをしていたのは、レニー(オーブリー・プラザ)ではなくベニーという男性だったのです。彼女はノーマークでした。

以前、60年代風の服装で違和感はあったのですが、単なる演出だと思い、名前さえ覚えていません。しかし、いまでも彼のことを気にかけている、優しい女性でしたね。

デヴィッドは記憶の世界で迷子になり、アストラル世界に迷い込んでいます。

そこで、冒頭で登場した男性でもある、オリバー(ジェマイン・クレメント)の部屋へ案内されたのです。彼は、太った怪物も、いま同じ世界にいることと、この怪物はデヴィッドから記憶を奪っていると伝えます。

また、この怪物は寄生虫のようなものだとも話しました。

つまり、怪物はデヴィッドの作り出した、別人格や幻想ではないことになります。

そして、オリバーの部屋を出たのち、レニーが現れ、ふたりの能力を一緒に発動させ、現実世界へ脱出すのです。

元の世界へ戻ったデヴィッドには、シドニー(レイチェル・ケラー)を救いたい使命感と、彼女を傷つけられた怒りから、力強さがありました。

また、自分の謎の一部が分かり、何かが吹っ切れたような、今までにない自信を感じました。自分自身を少しづつ信じはじめ、強くなりはじめたデヴィッドに今後も期待します。

デヴィッドの謎が解けるに従って、レニーはいったい何者なのか?という疑問のほうが大きくなりました。

病院で一緒だった彼女は、既に死亡していることから、現在のレニーは怪物が化けたものだと思います。そうなると、少年期に彼だけが見えていた犬も、この怪物だったのかもしれませんね。

彼を監視したり、操るために変身し、幻影として現れていたとして、本当の目的は何なのでしょう?

どんな能力をもっているのでしょう?

そして、今後もレニーの姿で現れるのでしょうか?気になりますね。

プトノミーの能力

プトノミー(ジェレミー・ハリス)の活躍が以前より目立っていたので、嬉しく感じた方がいるのではないでしょうか?

物にも記憶があると話し、壊れた録音機の記憶を見ていましたね。これにはびっくりしました。

たしかに、物には色んな形跡が残っていますし、記憶というより記録に近いのかもしれません。

あと、彼に他の能力があれば?と期待していましたが、残念ながらないようです。戦うシーンでは銃を使っており、ガッカリしてしまいました。

シドニーの戦闘力

シドニーの新たな一面を見ることができましたね。

彼女は頭が良く、機転が利く女性でもありました。デヴィッドの記憶に信憑性がないことから、事実を確認するため情報集めをします。

その過程で、彼女が多くのヒントに気づき、話は進展していきました。

また、デヴィッドの元恋人と会った時は、ちょっとした嫉妬心が見えましたね。完璧な部分が多い女性だけに、親近感が持てます。

一番の収穫は、シドニーの能力は、使い方により最強では?と分かったことです。

戦闘向きではないと思っていただけに、なるほど!と感心しました。

ウォルターに襲われたとき、とっさの判断で、手袋を外し入れ替わります。彼の仲間は、そのことを知らないため、騙せることができました。

その前に、元の自分を気絶させ、バレないようにしている点にも感心しました。中身が変われば相手の能力を使えますし、潜入して何か探る際にも有効だと思います。

その他の登場人物について

ウォルターの能力が分かってきました。

灯台でプール医師(スコット・ローレンス)に化けていたことから、X-MANのミスティークのような変身能力。

そして、プトノミーの頭に触れた瞬間に、彼が気絶したことから、相手を気絶させる能力もあります。複数以上の能力持ちとなると、かなり厄介で危険です。

メラニー(ジーン・スマート)が「彼は人を傷つける」といった意味が分かります。今後、どう立ちはだかって来るのか楽しみです。

ここで、シドニーとウォルターが入れ替わったときの、矛盾を感じた方がいるのではないでしょうか?

入れ替わった後のシドニーが、気絶していたはずなのに武器を所持している。そして、デヴィッドに取り押さえられたウォルターが、シドニーの姿に戻ったことです。

これらは、中身が入れ替わった、もしくは変身したという、どちらとも違うのです。

かなり悩みましたが、二人の能力が同時に発動したのではないでしょうか?

能力が似ているため、どう入れ替わりと変身が起こったかわかりませんが・・・。

今回、メラニーはあまり目立ちませんでした。

しかし、彼女の髪形が変わったのに気づきましたか?

同じ時系列での髪形の変更は、意図的だとしか思えないため、今後の活躍に期待がもてます。

オリバーはメラニーの夫でした。

彼の体は【サマーランド】の地下にある、氷に覆われた部屋で、意識がない状態で横たわっています。

しかし、彼の意識はアストラル界に存在しており、幽体離脱したまま戻って来れないのではないでしょうか?

そこでは、デヴィッドと対面し重要な秘密の鍵を与えていましたね。彼の秘密を全て知っているような会話から、オリバーにはテレパス能力があると思います。

また、彼が70年代風の服装だったことや、【サマーランド】の創始者でもあることから、今後の重要人物にもなりそうです。

それにしても、なぜ旧式の潜水服を着たままなのでしょう?気になりますね。

ケリーの秘密と戦闘シーン

ふたりのケリーの関係性と能力が、分かってきました。

違ったふたりの人間として生まれるはずが、ひとつになって生まれてしまった。つまり、お互いの体を共有しており、分離することも可能なのです。

そのため、ケリー〈男性〉(ビル・アーウィン)が食事やトイレ、睡眠などをすれば、ケリー〈女性〉(アンバー・ミッドサンダー)は、それらをする必要はありません。

彼は退屈なこと担当で、彼女は危険なこと担当だそうです。お互いの欠点を補うよう担当を分け、上手く共同生活しているといった感じでしょうか・・・。

そういえば、以前に彼は独り言をしていましたね。意識も繋がっているため、ふたりで会話をしていたと考えると納得できます。

不思議なのは、ふたりの間に大きな年齢差があることです。

理由として、本体であるケリー〈男性〉は普通に年齢を重ねます。しかし、分離体であるケリー〈女性〉は、現実世界に出現時のみ歳をとるのだそうです。

納得はできますが、後から付け加えたような設定のような気がします。

ケリー〈女性〉の戦闘シーンは、かなり面白い演出でした。

彼女が戦っているとき、ケリー〈男性〉は掃除中だったため、ホウキを持ったまま戦闘しているような動きを見せます。ふたりの動きはシンクロしているのです。

彼の動きは、ミュージカルのような優雅感があり舞踊家のようです。逆に、彼女の動きは、キレがあり武闘家そのものでした。

何度も観たくなるような、斬新な演出でしたね。

しかし、戦闘中にケリー〈女性〉が銃で撃たれ、ふたりとも瀕死状態になってしまいます。

分身能力であれば、分身が傷ついても本体は大丈夫ですが、分離能力であるがゆえの災難です。今後の展開にどう影響するのか心配。

物語の最後、デイビットの背中に、レニーと怪物が背後霊のように憑りついおり、不気味でしたね。

彼女の「外でやることがある」という言葉からも、新しい展開があるように思います。大きな謎が増えたことで、今後も飽きずに観れそうです。

まとめ

海外ドラマ『レギオン』シーズン1第4話【虚構と現実】の動画を無料視聴する方法を紹介しました。後半部分では、あらすじネタバレや感想、考察をまとめました。

気になる第5話【自己闘争】以降も情報アップしていくので、お楽しみに♪