映画『スターウォーズ』シリーズの好きなキャラクターを聞いてみました。ファンから回答があった生の声をまとめて、ご紹介いたします。
個性的なキャラも入っていて、なかなか面白い結果になりました。
スターウォーズの好きなキャラクターのファンの声まとめ
今回は、映画『スターウォーズ』シリーズに出てくるキャラクターで、好きなキャラを選んでもらいました。
それぞれの想いが詰まっていて、スターウォーズへの熱が伝わり、とても良かったです。
それでは、ファンの声が多かった順に、ご紹介します。
オビ=ワン・ケノービ(ユアン・マクレガー、アレック・ギネス)
エピソード1の時に初めて見てファンになりました。
彼が演じるオビワンは、まだジェダイマスターになる前の初々しい感じで、少年アナキン(ダースベイダー)との出会い、それにいずれ背負う宿命の戦い、長い年月この作品には重要な役割です。
暗黒面に堕ちた、アナキンとの、火山の場所での戦いのシーンは本当に忘れられません。
自分が親代わりに育てたアナキンが戦いに敗れ、全身真っ黒に焼けただれたシーンは涙が止まりませんでした、オビワンの気持ちは絶望のどん底です。
クワイガンジンにアナキンを育てて欲しいと頼まれたのに、自分の責任でと思い悩む感じの演技も本当に切なかったです、ユアンマクレガーすごいです。
また、それでいて脇役などではなくカッコいい見せ場も沢山あり、とても憧れるキャラクターです。
シリーズの中では師匠を殺され、託された弟子は問題児に成長、更には裏切られてオビワンが自ら戦い、その弟子を特別な生命維持装置が無ければ生きられないほどの瀕死に追いやらねばならないという過酷な人生を歩んでいます。
そんな過酷な人生でありながらも、師の教えを最後まで守り、道を踏み外す事なく自分の使命を命をかけて全うしようとするその姿が、各シリーズの主人公たちよりも私にはとても魅力的に見えました。
以上のことから、私はシリーズの中ではオビワンケノービが好きです。
また、物語後半において、かつての同志のジェダイであったダースベイダーと対し、主人公ルーク達のことを考え立ち向かって散っていった様子が未だに初見で見た時からすごく脳裏に残っています。
その後も、ヨーダと一緒にルークの活躍を見守っていたこともあり、SWシリーズにおいて最も師匠として一番印象深いキャラクターでした。
後年に、公開されたSWプリシークエルのSW1~3では、「トレインスポッティング」のユアン・マクレガーが演じるということで正直SW1を映画館で見たときは「?」といった感想でした。
しかし、後の2、3では弟子でもあるアナキンを良い道を示そうとしていたことがあり、エピソード3の後半シーンではとても感慨深くなっていたので4同様好きになりました。
また、やはり師としてたまには間違う時もさることながら、弟子に道を導こうという姿勢がシリーズ全体に通してあるので自分にとってSWシリーズで一番好きなキャラクターとなりました。
ルークとダースベイダーとの間では、双方の出会いや戦いには、欠かせない存在であったし(Ⅳ~Ⅵ)、(Ⅰ~Ⅲ)のジェダイ評議会では、上流のジェダイ(ヨーダ等)とアナキン、あるいはパドメとアナキンの間に立ち、フォースのバランスを調和する唯一の存在は、アナキンではなく、オビワンだったのじゃないかと錯覚すらします。
感情に走らず(まぁ若いころ(Ⅰ)は仕方ない)、人と人の間に立って、自身の考えと流れを読んで、成功であろうと失敗であろうと冷静に行動する。
こういう人は、どんな社会でも必要とされる存在なのではないでしょうか。
また、戦い前のポーズは定番になりましたし、Ⅵで見せたグリーヴァスとの戦いは単純にかっこよかったですね。
アニメのクローン・ウォーズでは、Ⅵにつながる成長が観れるし、一番好きなキャラです。
ダース・ベイダー/アナキン・スカイウォーカー(ジェイク・ロイド、ヘイデン・クリステンセン、セバスチャン・ショウ)
力を持つものの孤独と闇に惹かれてしまうことへの葛藤を描いている部分は面白いですし、彼が父として息子のルークと対戦しなくてはならない場面もルークサイドから見ても面白い展開だったと思います。
最新作では既に彼は死んでしまい出てはいないキャラクターではありますが、そのDNAは色濃くカイロ・レンに受け継がれ、魅力的な悪役へと進化しているため、次回作が出るのを楽しみにしています。
ジェダイの帰還というのはルークの生存と、ベイダー卿のライトサイドへの復帰というダブルミーニングです。
その証拠に後に作られた新三部作は純粋でまっすぐな少年アナキンが闇に飲まれて暗黒卿へと変貌していく様を描き出しています。
しかも、私利私欲のためと思われた理由が、誰よりも愛した女性のためというのが切ないです。
幼い頃から家族運に恵まれなかったアナキンが、やっと出会えた息子に執着する理由もわかる気がします。
その一方でレイアとは和解するチャンスすらなく旅立たねばならなかったのが、皮肉というかなんというか・・・。
もちろん、立ち居振る舞いの大物感やNG週でのお茶目な姿のギャップもおかしいです。
スターウォーズウィークエンドで、マイケルジャクソンの曲をキレッキレのダンスで踊っていた姿も、格好いいし可愛いし、おかしいしでとにかく大好きです。
まず見た目がかっこいい、あの黒光したフォルムがなんともいえません。コォーコォーと言う音も魅力的です。
いろいろ付いてるボタンもミステリアスです。
私はスターウォーズ公開当時は観ておらず、ダースベイダーを知ったのは絵本がきっかけでした。ダースベイダーが子育てをするやつです。
なのではじめから根はいいやつなんだろうな、という印象があり、シリーズもエピソード1からみてしまったので、私の中では彼が主人公なのです。
アミダラとのデートシーンとか、イケメンヒーローだった時の輝きが忘れられず、そんな彼がどうしてこんなことに、という悲しさもあり一番好きなキャラクターです。
C-3PO(アンソニー・ダニエルズ)
これが20年以上前からのキャラクターっていうのがすごいと思いませんか?
それだけ長い間、愛され続ける映画もないですよね。
あのちょっと、とぼけたキャラクターで相棒であるR2D2との映画での絡みも見どころの一つだと思います。
このキャラクターの誕生は監督のジョージルーカスが敬愛していた、黒澤明監督の隠し砦の三悪人を元に考えられたとも言われています。
付けられた名前の由来は、R2D2が先に名前も決まっていて、その相棒ということで、数字とアルファベットの羅列で決められたそうです。
ちょっと悲しい決められ方ですよね。でも、このキャラクターがないと、この映画は成り立たないと思います。
ロボットなのにというのか、ロボットだからというのかわかりませんが、人間の感情みたいなものも持っているのに、引きずらないところが作品の中で大きな役割でなくても、しっかりとした役割のあるキャラクターだと思います。
しゃべりすぎるところが、うっとうしい感じもありつつ、かわいいし、見た目も人型なのにずっとぎこちない感じが否めないキャラクターだと思います。
それぞれのストーリーは悲しくて切ない展開も多くありますが、その中でいつまでも明るい存在であるところが、スターウォーズシリーズで愛嬌も感じるキャラクターとして好きです。
フォースを使える、アクションが華麗、機転が利くなど、それぞれ飛びぬけた能力を持ったキャラクターがたくさんいる中で、C-3POは儀礼用ドロイドという畑違いの出身でこれといった戦闘能力もなく、観ている自分を感情移入しやすいです。
こんな戦闘に一般人が巻き込まれたら、これくらいあたふたするだろうなと思うと親近感があります。
かといって、ごくまれにC-3POのおかげで劇的な大逆転の展開があったりするので、普段報われない立場のキャラが思いがけない活躍をするという意味でスカッとします。
他のキャラクターからも基本的に雑に扱われているけれど、バラバラに破壊されたときに、チューバッカが守ってくれたり、意外な友情関係があるのも面白いです。
R2-D2
あのコロっとしたフォルム、小ささ、動き、色合い。なにもかも可愛いです。
R2-D2は喋れませんが、動きと音で、何を表現しているのかがわかるところが可愛いし、素敵です。
意外と頑固なところとかも笑えます。
C3-POとのやりとりも、喋っているのはC3-POだけなのですが、どんな事を話し合っているのか、やりとりしているのかがわかるのも面白いです。
ルークたちもC3-POのことはあまり心配しないのにR2-D2のことは心配するところもクスッと笑えます。
一見、C3-POの方が有能に見えますが、なんだかんだR2-D2の方が有能で、ルークたちを助けたりできるのも、R2-D2の魅力のひとつだと思いますし、R2-D2は物語を進めるカギを握っています。
ルーク・スカイウオーカー(マーク・ハミル)
その間に悪の帝王ダースベーダーから、父親であるとの告白を受けて動揺します。
そして、オビワンケノービやヨーダから受けた修行の成果からか、ジェダイの帰還では、スーパーマンの如く覚醒し、ほぼ、無敵状態です。
帝国軍との最後の決戦のなか、シス卿と対決するもシスの圧倒的なダークの力に苦戦し、殺されそうになるところ、なんと父で、悪の仲間のダースベイダーに、お父さん助けてと、助けを求めます。
普通のストーリーではあまり考えられないが、なんとダースベーダが、シスを突き落とし助けます。
思わず、ずっこけました。 最後にダースをだびにふくしてあげるのも印象に残ります。
ポー・ダメロン(オスカー・アイザック)
の割には本編上はキャラクターの設定や背景等があまりわからない人物であります(ノベライズやコミックスではかなり詳しく語られているのですが・・・)。
わかっているのは反乱軍レジスタンスの若手リーダー、BB-8のご主人(その懐き具合がかわいらしい)、レイア姫との信頼関係が強固、宇宙一のパイロットであるということ(最後のジェダイのあたりからかなり熱い性格であることも判明している)。
特に自分は宇宙一のパイロットというあたりに惚れました。
彼専用機のXウィングのカラーリングは特にいいのですが、どこで飛んでいても彼が飛ばしていることがわかるという演出も最高です(まさに宇宙一のパイロット)。
その点、最後のジェダイでは少々物足りなかったのですがこれは次に期待・・ということでしょうか。
ボバフェット
そんなに格好良くない登場、最後でしたが、メインキャラでないが重要なサブキャラクターとして描かれていました。
ダースベイダーとも対等に話す賞金稼ぎは、宇宙海賊ファンタジーのなかでこそありえるキャラ設定です。またジャンゴが出てきて、設定が深くなっています。
考えればストームトゥルーパーと兄弟ですね。
ハン・ソロの逃げ方を見破るところは、後出しですが、昔の経験を活かしていたり、この子が後の緑カブトかと深いです。
また愛すべきは、ミレニアムファルコン号に並ぶ機体スレーブワンです。
愛機を大事にしている点が、ファルコン号とともに愛される要因であると思います。
ボバフェットというか、フェット親子に1票。
BB-8
そんなに楽しくなくて戦う場面なども好きではなく動く最新のシアターだったのでかなりビビリながら見てました。
精神的に苦痛に思えてきてポップコーンとコーラと時折出てきて可愛いBB-8だけが私を癒やしてくれました。
友人は映画に夢中だし頭の上から風吹くし、なんだコリャーと思っていて、ストーリーも最初のシリーズから観てないとあまりよくわからなくて、この人は昔にこの人とどんな事があって今こうなってんの?って疑問に思う場面が度々出てきました。
でも、BB-8が出てきて走り回ったりロボットなのに可愛く人っぽく人情ある感じかストーリーわからなくても初めてスターウォーズの人にも楽しめました。
私にとっての助っ人でした。
キャプテン・レックス
キャプテン・レックスが好きなのは階級よりも経験と知識が勝ると考えており無謀な作戦だと階級は上であるジェダイにも迷うこと無く意見具申出来る所です。
もちろん、意見具申するだけあってレックス自体の戦闘力や指揮能力も高くちゃんと見合っており、所属先の501大隊の司令官でもあり戦友でもあるアナキンやパダワンのアソーカ・タノ共とも戦闘以外でも仲が良く特にアソーカとは敬語を使わない事も多かったのですがそれが却って歳の離れた友人と言う感じで見ていて微笑ましく互いの仲の良さにも繋がっていました。
クローン・ウォーズは時系列的にEP2~3頃の話なのでキャプテン・レックスやEP3にも出てきたコマンダー・コーディ以外にもARCトルーパーのファイブスやエコー、99号等同じクローンでも個々に性格や考えが違うクローントルーパーが沢山出てきて魅力的ですがどれか1人となるとキャプテン・レックスを選びたいです。”
チューバッカ
何度も見ていると次第にチューバッカがなんと言っているか分かるようになります。
すごく感情をあらわにしてるいるのがチューバッカです。心優しいチューバッカだけど、怒ると強くて大好きです。
フォースの覚醒でハン・ソロが死んだ時のチューバッカの悲しそうな声がとても切なかったです。チューバッカはハン・ソロが大好きだったんだなと思いました。
今回新しい映画ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリーでハン・ソロとチューバッカの出会いが描かれているので、すごく楽しみです。
2人はどうやって出会ったのか、そしてなぜチューバッカはハン・ソロに忠誠を誓うようになったかが分かるようなので、絶対に見にいこうと思っています。”
カイロ・レン(アダム・ドライバー)
親からの愛情をあまり感じることのできなかった幼児期の思い出や、スターウォーズの主人公ともいえるルーク・スカイウォーカーに殺されかけたような思い出によって闇サイドに落ちてしまったという経歴があるからか、悪役のはずなのになぜか放っておけないというか可愛そうという母性本能のようなものがでてしまいます。
レイやファンと戦うシーンでも、なぜかカイロ・レン頑張れ!と思ってしまうことも。
最後のジェダイで、レイに新しい銀河系の秩序を一緒に作ろうと聞いてみたりしているので、誰かからの愛情というか、親密な関係を持ちたいのかなとも思えて、なんだか助けてあげたくなります。
いつか光のレジスタンスサイドに戻ってきてくれるのかなという、期待をしながらこれからのスターウォーズシリーズを見ることになりそうです。
ハン・ソロ(ハリソン・フォード、オールデン・エアエンライク)
こういうキャラクターは、男らしさを過大に表現されがちです。
しかし、ハン・ソロは正義感とは程遠く、ズル賢く銀河を渡り歩いています。
ハン・ソロと出会ったばかりのルークとレイアは、そんな彼を軽蔑していたようですが、ファンとしてはそんな人間臭さが魅力に思えます。
ルックスも程々にカッコ良く、結構、危ない橋を渡ってきたゾという雰囲気を醸し出しており感情移入しやすいです。
人当たりは良さそうですが、レイアとのことになると少女漫画のような展開になり、胸キュン状態となります。
特に、スター・ウォーズ5/帝国の逆襲で、炭素冷凍になる前のハン・ソロに「愛しているわ」と言ったレイアに、「知ってたよ」と答えるハン・ソロ。
村井国男さんと島本須美さんの吹替で、胸キュン度MAXとなったのを思い出します。
チューバッカとの出会いは、どうだった?
まとめ
映画『スターウォーズ』シリーズの好きなキャラクターについて、ファンから回答があった生の声をまとめて、ご紹介いたしました。
いかがでしたでしょうか、あなたの好きなキャラクターはいましたか?
また、別の企画をしていきますので、お楽しみにしていてくださいね。