クイーンメアリーシーズン4第4話のネタバレ感想

海外ドラマ『REIGN/クイーンメアリー』シーズン4第4話【ダーンリー卿】（NHK的には第22話）のネタバレ感想とあらすじをご紹介いたします。

記事の後半では、ネットの評価や反応をまとめました。

前回はこちら
⇒ クイーンメアリーシーズン4第3話（NHK的には第21話）【聖人クロード】

クイーンメアリーシーズン4第4話のネタバレ感想とあらすじ【海外ドラマ】

グリア（セリーナ・シンデン）とメアリー（アデレード・ケイン）のほのぼのした休日から始まりました。

欲望しかない場面が多いので、こういうシーンを見ると、そういえばメアリーはまだ10代後半から20代前半という設定であることを思い出します。

最近、苦労ばかりなので人並みに楽しいことをさせてあげたいです。

さて、自分の息子をメアリーの夫にしてイングランドを息子のものにしたいレディ・レノックス（ノラ・オーガストン）によって恋人と別れさせられたダーンリーがスコットランドへ戻ってきました。

恋破れたので、今度は権力が欲しくなったのでしょうか。

表面上は、そう見えるのでそうしておきます。

お互い腹の探り合いではありますが、「その気になってくれたなら、自分の駒の1つとして協力してもらう」というような感じでメアリーも結婚を進めていきました。

田舎の農村でのライバルの演説を、より実質的な物(食料)を持って行って配布し中断させる時にも彼を連れて行き、より強く安定したスコットランドであることを見せつけています。

これによって明らかになったのは、エリザベスは狩りや自分の意見を押し通すなど権力の行使を使って男性的な部分で力を示すことです。

一方のメアリーは農村の人にパンを配ったり、一人一人に話しかけたりするという女性的な部分で力を示すという違いがあります。

今の日本のビジネスシーンにおいて最終的に女性が求められがちなのはメアリーのような柔らかい女性の感性を生かしたといわれる方式です。

しかし、結構、時間はかかりますし、それをずっと実践したところで陰に隠れて一生、平社員という感じで終わってしまう可能性も高くなります。

より早く勝ち上がっていくには、女性も男性と同じようなことができ、力を見せて切り開かなければならないエリザベス方式と感じるのです。

ところが、あまりにもそれが強く前に出ると出る杭は打たれるといわんばかりに男性から潰される可能性が高いでしょう。

そもそも、キャラクターが真逆なので、特にキャリア志向の女性は悩みが増えていく一方ですよね。

そして疑惑が1つ、ライバルの演説を中断させるために食料を配っていた農村で火事が起こりました。

メアリーは鎮火するまで消火活動にあたったのですが、消し終わったと思ったら、また火事が起こります。

そのとき、ダーンリー（ウィル・ケンプ）が火の中から子供を助け出したのです。

メアリーは見直したと言わんばかりの表情でしたが、ジェームズ（ダン・ジャノット）とグリアは胡散臭そうにしています。

ダーンリーの表情も、どことなく胡散臭い感じです。

これは、まさか自作自演の救出劇だったのでしょうか？

メアリーも少し不信感を抱いているようですが、これからの全ての選択をエリザベスと戦う手段にすると宣言した手前、このカードは手放せないようです。

フランスでは、「自分はクロードのように母の愛を与えて貰えなかった」と逆恨みするリーザ（アナスタシア・フィリップス）が、クロードは修道院か結婚を選ばなくてはならないと追いつめます。

クロード（ローズ・ウイリアムズ）は有力なカトリック貴族の息子(ナルシスの息子)と結婚することになりました。

レイスを好きだったことも奔放な彼女の性格も受け入れると言ってくれたリュックに良い印象を持ちながら結婚します。

初めての夜を迎えた日に、なんとレイスが帰って来るという昼ドラ的な衝撃の展開で、【ダーンリー卿】は終了です。

来週、レイスが生きてた詳細が語られると思いますが、完全に死んだと思ってました。

どうして生きていたのか、どうやって生きていたのか気になります。

気になる次回は
⇒ クイーンメアリーシーズン4第5話【危険な一騎打ち】（NHK的には第23話）

クイーンメアリーシーズン4第4話のネットでの評価や反応は？【海外ドラマ】

ダーンリー卿の火事自作自演、あれジェームズに嫉妬したのかな。最初の火事はジェームズのほうが働いていたし（上半身裸でｗ）、メアリーとも微笑みあってて、あの場面では兄妹が信頼し合ってるようにみえたしねえ…。 #クイーンメアリー

— tomitayuko (@Yuko_Tomita) August 29, 2018