海外ドラマ『レジデント 型破りな天才研修医』2話【二つの心臓】のあらすじネタバレや感想をご紹介します。
また、ドラマ内で流れていて、気になった音楽(BGM)もまとめました。
前回の話はこちら
⇒ レジデント型破りな天才研修医1話【初日の現実】
レジデント型破りな天才研修医の2話あらすじネタバレや感想【海外ドラマ】
第2話【二つの心臓】
メリーナ・カナカレデスの登場がドラマに一層、活気を与えた気がします。
メリーナは「CSI NY」での、正義感、溢れるステラ役として有名です。
しかし、今回は悪徳医師として描かれるようで、とても楽しみにしています。
ステラ役としての印象が強いだけに、違った一面が観れそうですね。
レジデント型破りな天才研修医の2話のあらすじネタバレ
ドラマの方向性がハッキリと見えてきて、楽しみどころが分かってきました。
やはり、今までの医療ドラマとは違いますね。
医療系ドラマとしての面白さに、上手くクライムとヒューマン要素が融合しています。
少し笑える要素もあったりと、抑えどころを心得ていると感じました。
第2話は、なんといっても、コンラッドとベルの、移植心臓の奪い合いが見ものです。
ベルは権力を盾に、コンラッドの患者に使用する移植心臓を奪います。
それに対しコンラッドは、手を尽くそうとしますが、上手くゆきません。
その後、もうひとつ適合する心臓が見つかりますが、家族の同意が必要です。
じつは、その心臓の持ち主は、デヴォンが助けたものの植物人間となった女性でした。
病院側は、生命維持費を目当てに、家族への説得を拒みます。
しかし、コンラッドが血液サンプルをすり替え、適合検査結果を不正操作しました。
そのため、ベルの患者には、最初の心臓が適合不可となります。
つまり、最初の心臓はコンラッドの患者にしか適合しません。
ベルの患者は、植物人間となった女性の心臓しか使えなくなり、やむなく家族を説得しました。
また、デヴォンの優秀さを表すストーリーも、別に用意されています。
なかなか見ごたえのある内容が多く、かなり楽しむことが出来ました。
レジデント型破りな天才研修医の登場人物
新しく登場するキャラクターが出て、ドラマを盛り上げています。
コンラッド・ホーキンズ(Conrad Hawkins)/マット・ズークリー(Matt Czuchry) – シニアレジデント(後期研修医)
患者のためとは言え、血液サンプルのすり替えはマズイ気がします。
コンラッドは、第1話でも生命維持装置を切ろうとしたこともありました。
つまり、悪徳医師としての要因を、彼も持っているのだと思います。
ただ、不正行為を何のために行うのかが、ベルとの違いではないでしょうか?
しかし、人の命が関わっているため、善悪を決めるのは難しいですね。
それにしても、彼は不機嫌なシーンが多いと思いませんか?
でも、不思議なことに、機嫌が悪くなればなるほど、生き生きとして見えます。
逆に、笑顔のときが怖いと感じるほどです。
ニッコール(Nicolette)/エミリー・ヴァンキャンプ(Emily VanCamp) – 看護師
コンラッドからの信頼も厚く、心の支えにもなっています。
また、医師顔負けの知識や優秀さを持ち合わせている看護師です。
ただ、身分をわきまえない行動を取ることがあり、心配になりました。
患者のためなので理解は出来ますが、医師からは疎まれそうですね。
デヴォン・プラヴェシュ(Devon Pravesh)/マニシュ・ダヤル(Manish Dayal)- インターン(実習生)
コンラッドに自分の意見をハッキリ言えるとは、根性がありますね。
気が弱く、医師としてもどうだろう?と思っていただけに驚きました。
また、他の医師へ自分を売り込んだりと、ちゃっかりした部分もあって侮れません。
少し成長が早すぎる感はありますが、将来が有望な医師として期待が持てそうです。
ランドロフ・ベル(Randolph Bell)/ブルース・グリーンウッド(Bruce Greenwood)- 外科部長
医療ミスさえ起こさなければ、引く手あまたな存在だと思います。
人当たりが良く、若手の指導にも熱心で、患者の信頼も厚く申し分がありません。
しかし、彼自身は小心者で、権力に固執しているだけな気がします。
ただ、こういう人間ほど一番厄介で、質が悪く姑息な手を使ってくるのです。
とはいえ、弱点を握ぎると扱いやすい人物とも言えます。
つまり、コンラッドたちが、彼の弱みである手の震えを見つけることができるのか?
今後が楽しみになってきました。
ミーナ・オカフォー(Mina Okafor)/シャウネット・レニー・ウィルソン(Shaunette Renee Wilson)- 外科研修医
個人的には好きなタイプの性格です。
他の人が思っていても言わないことを、言ってしまうだけです。素直すぎるというよりも、バカ正直なタイプでしょうね。
また、純粋で騙されやすいとも言えます。
そうでなければ、コンラッドの「キャリアになるから」という言葉の罠にハマりません。
その言葉で、嫌がっていたベルの手術の補助に、簡単につきました。
癖のある人物が多い中で、彼女の素直さが良いアクセントになっている気がします。
レーン・ハンター(Lane Hunter)/メリーナ・カナカレデス(Melina Kanakaredes)- 腫瘍専門医
コンラッドたちやベルとも仲が良く、信頼されています。
しかし、自身の診療所や研究のためなら、なんでもやっているようです。
笑顔に違和感もなく、一見良い医者に見えるのが怖いと感じました。
この八方美人さが、彼女の命取りになる気がして仕方がありません。
イルヴィン・フェルドマン(Irving Feldman)/タッソ・フェルドマン(Tasso Feldman)- ER医師
見るからに、頼りない医師というイメージがあります。
しかし、周りが優秀なだけに、観ていて落ち着きます。とても味があるキャラで憎めません。
ただ、実際、彼に診察してほしいかどうかは別ですが・・・。
『レジデント型破りな天才研修医』の主要キャストを、こちらで画像や動画とともに紹介しています。
⇒ レジデントのキャストまとめ
ドラマ『レジデント型破りな天才研修医』の2話で気になった音楽(BGM)
今回は、2曲ありました。
Beat Goes On(2018) – LIZZY LAND
アメリカの女性ポップシンガーの曲です。コンラッドが患者に、移植する心臓が見つかったと、伝えるシーンで使われていました。
Bridges(2017) – GENERDYN (feat. Fjora)
オーストラリアのエレクトロニック系アーティストの曲です。心臓移植を行う、手術中のシーンで使われていました。
レジデント型破りな天才研修医の2話を観終わった感想
初回よりも、緊迫感は少し落ちた気がします。
しかし、病院が慈善事業ではないことを、上手く表現できていると思いました。
病院にとって有利な患者を優先することは、仕方がないのかもしれません。
つまり、資金がなければ、病院が潰れてしまいます。そうなると、困るのは患者さんです。
病院経営を第一に考えることも、医師としての素質なのかな?と感じました。
単純に人の命を助けたいという気持ちだけでは、医療は成り立たないのです。
人の命の優劣をつけることは、正しいとは思いません。
しかし、悲しい現実として、受け止めるしかない気がします。
ただ、この調子で病院の内情が、毎回暴かれるのは怖いですね・・・。
シーズン1が終わる頃には、病院恐怖症になっているかもしれません。
しかし、次回は何が暴かれるだろうと、楽しみにしている自分自身にも怖さを感じます。
気になる次回は
⇒ レジデント型破りな天才研修医第3話【戦友】
まとめ
海外ドラマ『レジデント 型破りな天才研修医』2話【二つの心臓】のあらすじネタバレや感想をご紹介しました。
また、ドラマ内で流れていて、気になった音楽(BGM)をまとめてあります。
ひきつづき、第3話【戦友】以降も情報アップしていくので、楽しみにしていてくださいね。
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