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ヒューマンドラマ

レジデント型破りな天才研修医14話(最終回)あらすじネタバレ【海外ドラマ】

海外ドラマ『レジデント 型破りな天才研修医』14話(最終回)【詐欺の結末】のあらすじネタバレと感想をまとめました。

また、ドラマ内で流れていて、気になった音楽(BGM)をご紹介します。

前回の話はこちら
レジデント型破りな天才研修医13話【謎の症例】

レジデント型破りな天才研修医の14話(最終回)あらすじネタバレと感想とBGM【海外ドラマ】

第14話【詐欺の結末】

第14話は、シーズンラストということもあり、最高の盛り上がりを見せてくれました。また、ハンター医師の内容だけで突っ走ると予想していただけに驚きました。2本立ての内容に、上手く仕上がっています。

しかし、ここまでやってくれると、逆に寂しくもなりますね。もう来週は観れないのです。とはいえ、シーズン2の放送が、本国では始まっています。

また、シーズン途中で、14話から22話への拡大も決まったそうです。それだけ、視聴率も高く人気もあるからでしょう。日本での放映が、本当に待ち遠しいですね。

レジデント型破りな天才研修医の14話(最終回)のあらすじネタバレ

一夜を過ごし、朝を迎えたミーナとマイカですが、彼が突然発作を起こします。彼は病院へ搬送され、移植した心臓に問題があると分かりました。マイカを治すには、手術を受けるしかありません。どの医師も口を揃えるほどの、危険な手術です。

しかし、オースティンだけは、「絶対に助けてみせる!」と、その手術に挑みます。もちろん、ミーナも一緒にです。このオペシーンは、なかり緊迫感があり、見ごたえがありました。

そして、幾度もの危機的状態はあったものの、なんとか手術は成功します。しかし、一度、心臓を止めたため、意識が戻るかは分かりません。マイカは回復室へと移され、そこにミーナが寄り添います。

そこで、祈るように彼を見守る、彼女の姿は印象的でした。そして、ミーナの願いが届いたかのように、彼は意識を取り戻します。

拘置所に勾留中のニッコールは、コンラッドに助けを求めます。しかし、簡単に保釈されると思っていたものの、10万ドルもの保釈金が必要になったのです。

これは、彼女が逃亡の可能性ありと判断されたたためでした。困ったコンラッドは仕方がなく、父親に助けを求めることにします。そして、直ぐさま動いてくれた父親のお陰で、やっとニッコールは自由の身となれました。

そんな中、再度、オリヴィアが病院へと現れます。彼女は、自身を病気だと思い込んでいる、少し厄介な患者です。デヴォンが彼女の担当となり、彼女の話を聞くことになりました。

そこで彼は、思わぬ朗報を耳にします。じつは、ハンター医師に「リンパ腫」との診断を受け、オリヴィアは化学療法を受けていたのです。これには、デヴォンも驚きました。なぜなら、彼女は健康体そのものだったからです。

そして、このことをコンラッドやニッコールに相談した結果、ハンター医師の詐欺行為が判明します。彼女は健康な人を癌だと偽り、治療を受けさせていたのでした。そして、そのことの発覚を恐れたため、リリーも手に掛けたと分かってきます。

コンラッドたちは、すぐさまベルに報告することにしました。当然ながら、最初はコンラッドたちの話を、全く信じないベルです。しかし、彼らからFBIにも連絡済だと知らされ、ことの深刻さに気づきます。

そして、ハンター医師を呼び出し、真相を問い正しました。当然ながら彼女は、その事実を認めようとはしません。しかし、怪しいと感じたベルは、彼女にある提案をします。

「FBIが来る前に、問題のあるカルテを家で焼こう」と言うのです。そして、ベルの指示どうり、ハンターは診療所にカルテを取りに行きます。しかし、診療所を出た彼女の前に、突然FBIとベルが現れたのです。これでやっと、彼女は逮捕されました。

翌日、ハンター医師の事件は、大々的にメディアで報道されます。また、ベルもそのことに関し、TVのインタヴューを受けました。すべてを自分の手柄のように話す彼は、まるでヒーロー気取りです。

しかし、彼にも試練が訪れます。役員会議では、拍手喝采で褒められたものの、新しいCEOが紹介されました。それはなんと、コンラッドの父親マーシャルだったのです。

なかなか盛り沢山で、最後にオチまである、面白い展開でした。また、シーズン2への布石として、なかなか良い終わり方だったと思います。

レジデント型破りな天才研修医の登場人物

ラストだけに、いろんなキャラクターに感動の場面があって、良かったです。

コンラッド・ホーキンズ(Conrad Hawkins)/マット・ズークリー(Matt Czuchry) – シニアレジデント(後期研修医)

ニッコールのために今回も奮闘する彼の姿は、なかなか頼もしいと思いました。コンラッドは彼女の保釈金を支払うため、嫌いな父親に頼みます。拗れた親子の関係は、友人関係の場合以上に厄介です。

彼はかなりの覚悟を持って、父親に頼んだと思います。正直なところ、これが二人の関係の、雪解けになってくれればと願いたいです。マーシャルは少し強面ですが、悪い人には見えません。コンラッドのことを想う良い父親な気がしてならないのです。

とはいえ、コンラッドの活躍は、今回も控え目でした。せっかくの主役が、こんな形で最終回を迎えて良いものなのでしょうか。少し不満に感じました。次のシーズンでは、ドッカーンと言わせて欲しいですね。

ニッコール・ネヴィン(Nicolette Nevin)/エミリー・ヴァンキャンプ(Emily VanCamp) – 看護師

ハンター医師との因縁が、一番深いのは彼女ではないでしょうか。だから、最後の一撃を与えるような、花を持たせてあげて欲しかったです。美味しいところだけ、ベルやデヴォンに持って行かれてしまいました。

『リベンジ』のエミリーのような活躍を、期待し過ぎたのかもしれません。しかし、男に尾行された挙句、囚人服まで着せられてるとは、可哀想すぎます。とはいえ、復職もできて一件落着です。

ニックが、どれだけ慕われていたのかも、ほかの職員の対応で分かりました。また、留置所での彼女の活躍も、さすがとしか言いようがありません。症状と飲んでいた薬だけで、対処法が分かるのです。コンラッドばりの知識の持ち主ですね。

ところで、彼女の囚人服姿も、格好が良いと思ったのは自分だけでしょうか?

何を着ても十分、着こなせる彼女のセンスの良さが光っていたように感じました。

デヴォン・プラヴェシュ(Devon Pravesh)/マニシュ・ダヤル(Manish Dayal)- インターン(実習生)

ネットで調べた病気の知識をふんだんに用いるオリヴィアに対し、それを的確に否定してゆくデヴォン。このシーンは必見です。二人のスピーディーでコミカルな押し問答を、大いに楽しみました。

また、これでやっと彼の存在感が、少しアップしたかな?と、嬉しくも感じました。ところで、影が薄いとばかり言ってきたデヴォンですが、本国での評価は違うようです。彼の真面目さや純粋さが、かなり受けています。

そのため、かなり人気も上がったそうです。人それぞれ感じ方は違うのでしょうが、かなり驚きました。そんな彼もシーズン2では、違った一面を見せるようです。これからも、ドンドン楽しみが増えそうな逸材ですね。

レーン・ハンター(Lane Hunter)/メリーナ・カナカレデス(Melina Kanakaredes)- 腫瘍専門医

こうもアッサリ捕まってしまうとは・・・。ちょっと拍子抜けしてしまいました。どこか、ハンターらしくないですね。ベルの上を行っていただけに、なにか違和感を感じました。

FBIの捜査ということで、動揺してしまったのかもしれませんね。今までの彼女なら、ベルの言葉に疑問を感じていたはずです。もしくは、完全に彼を信じ切っていたのかもしれません。

とはいえ、あっけない結末でした。しかし、ハンターの最後のベルに対する「絶対許さない」の言葉と表情は、怖かったですね。絶対に何か、ベルに復讐してくる気がしてなりません。

じつは、次のシーズンでのゲスト出演もあるらしいです。これだけ存在感のあるキャラを、今シーズンだけで消すには勿体無いですね。好き嫌いはともかく、個人的には嬉しく思いました。

ミーナ・オカフォー(Mina Okafor)/シャウネット・レニー・ウィルソン(Shaunette Renee Wilson)- 外科研修医

なんやかんや言いながらも、彼女はマイカのことが好きなんだなと実感しました。

ただ、今まで恋愛経験が、あまりないのでしょうか?

母親のように世話を焼く姿は、少し重たいかな?と感じます。とはいえ、こんなに可愛いミーナを、観れるとは思っていなかっただけに驚きました。完全に表情が女子になってますね。

また、彼女の縫合の腕前には、感心してしまいました。超一流です。これを観て、彼女が洋服を作ることを思い出しました。デザイナーでも目指したことがあるのかな?と思っていたのですが、違う気がします。

外科医には手先の器用さが必要です。裁縫をすることで、縫合の腕前を磨いていたのではないでしょうか。だとすれば、彼女の医術に対する意気込みは、凄いものですね。

ランドロフ・ベル(Randolph Bell)/ブルース・グリーンウッド(Bruce Greenwood)- 外科部長

ハンター医師への裏切り、コンラッドたちの手柄の横取り、インタヴュー時の悠々自適な表情、そして会議前のオドオドした態度など・・・。今回は彼の十八番が、「これでもかっ」と、すべて描かれていました。

しばらくハンター医師に押されていただけに、少し嬉しい気分です。とはいえ、そう簡単に彼女を、裏切って良いのでしょうか。恋人じゃなかったの?と、彼の本心を疑いました。

考えてみると、二人の関係を知る者はいません。病院を救うという大義名分で、自身の保身をしたように見えます。どうであれ、彼らしさを存分に味わえる内容としては、とても満足しました。

ところで、ベルはCEOになったことで、お金の余裕が出来たのでしょうか?

彼は高級マンションへ引っ越し、悠々自適な生活をしています。以前、お金に困っていた様子が、あれだけ描かれていただけに、驚かされました。

AJ・オースティン(AJ Austin)/マルコム・ジャマル・ワーナー(Malcolm-Jamal Warner)- 心臓外科医

やはり、どう観てもオースティンの行動は、ミーナのためとしか思えません。優しく接しても、きっと彼女は突っぱねるでしょう。つまり、彼なりの、スパルタ教育をしているのだと思います。

口や態度の悪さが目立つのは、そのためではないでしょうか?

そう考えると、オースティンの彼女の成長を願う気持ちが、伝わってくるように感じました。特に、マイカの手術中の彼の言葉が、彼の心情の全てを物語っています。正直なところ、今回、一番感動したシーンでもありました。

「君にも感情があるんだっ」「情熱を持ち誰かを愛しても、医師としての腕は落ちない、むしろ腕は上がるだろう」「芸術を極めることに情熱を活かせば、彼を救うことが出来る」「情熱こそが、最高の芸術を生むのだ」

手術を芸術と考える、オースティンらしセリフですね。かなり胸の奥深くまで突き刺さる、本当に良い言葉だと思います。これらの言葉は医師だけでなく、どの職業に対しても当てはまると感じました。

マイカ・スティーブンス(Micah Stevens)/パトリック・R・ウォーカー(Patrick R. Walker)- 心臓移植を受けた患者

マイカの心臓発作の原因は、ある意味自業自得だと思いました。性交渉の許可が降りて、即とはマズイですね。しかし、本当に前向きな人です。全てを奇跡や運に任せるというのは、好感がもてます。宗教的な理由もあるとは思いますが、観ていて羨ましく感じました。

オリヴィア・タン(Olivia Tan)/ジョリーン・パーディ(Jolene Purdy)- 自身を病気だと思い込んでいる患者

やはり救いの女神となりましたね。ハンター医師を紹介された時に、怪しいと思いました。

とはいえ、彼女が自身の症状を伝える時の仕草が、可愛すぎます。にこやかに咳をコホコホしてみたりと、観ていてホッコリした気分になれました。仮病が丸わかりで、何ともいえませんね。

子供の頃に学校を休みたくて、咳をしたり頭が痛いと、親に訴えた時を思い出しました。

マーシャル・ウィンスロップ(Marshall Winthrop)/グレン・モーシャワー(Glenn Morshower)- 裕福な投資家でコンラッドの父親

ラストシーンで彼が新しいCEOとして、紹介されました。「我々の未来を見据えての計画がある」と言っていたのは、このことだったのでしょうか。

コンラッドのいる病院のCEOになり、一体何をしたいのでしょう?

考えれば考えるほど、気になりますね。彼はシーズン2から、レギュラー出演となります。今後は、目が離せない存在になりそうです。

こちらで、ドラマの主要キャストを紹介しています。
レジデントのキャストを画像と動画でまとめて紹介

ドラマ『レジデント型破りな天才研修医』の14話(最終回)で気になった音楽(BGM)

今回は、3曲ありました。

All Points Back to U(2017)- NOSAJ THING (feat. Steve Spacek)/ノサッジ・シング

アメリカのエレクトロニック系プロデューサーの曲です。オープニングシーンで使われていました。

White Flag(2018)- BISHOP BRIGGS/ビショップ・ブリッグス

イギリスのインディー系オルタナティヴ・女性歌手の曲です。ハンター医師が診療所に、カルテを取りに行くシーンで使われていました。

Your Time(2017)- NICK MURPHY (feat. KAYTRANADA)/ニック・マーフィー

オーストラリアのシンガーソングライターの曲です。エンディングで使われていました。

レジデント型破りな天才研修医の14話を観終わった感想

ミーナとオースティン、マイカのストーリーが、良すぎましたね。意外性や臨場感、緊迫感と、全てが満点だったと思います。

そのため、ハンター医師のストーリーが、影に隠れてしまったと感じました。ここまで毎回、引っ張っておいて、こうなるの?と、物足りないという気持ちです。とはいえ、彼女の犯した医療詐欺には、現実味があります。

病気ではない人に、「病気です」と診断して治療をします。医師の判断なら、誰も疑うことはしないでしょう。ましてや、権威のある有名医師の診断となれば、なおさらです。あり得そうで怖いと、心底感じました。

しかし、ハンター医師の逮捕には、気分もスッキリです。逃亡して取り逃がす展開も予想していただけに、拍手を送りたい気持ちになりました。

また、この逮捕シーンの放映時に本国アメリカで、多くの喜びのツイートがあったそうです。早く捕まって欲しいと、誰もが同じことを考えていた証拠でしょうね。

とはいえ、今回でシーズンラストです。毎週楽しみにしていただけに、しばらくはレジデントロスに陥りそうな気がします。正直なところ、ここまで嵌まるドラマだとは、全く期待していませんでした。

シーズン2がどうなるのか・・・、気になって仕方がありません。ということで、シーズン2の予告を思わず探してしまいました。

【シーズン2予告動画】

これを見る限り、有名な役者さんの、新しい起用はなさそうです。しかし、レギュラーキャラの表情を見ると、何か意味ありげですね。次のシーズンも、思いっきり楽しませてくれると期待します。

まとめ

海外ドラマ『レジデント 型破りな天才研修医』14話(最終回)【詐欺の結末】のあらすじネタバレや感想がまとめてあります。

また、ドラマ内で流れていて、気になった音楽(BGM)をご紹介しました。

ひきつづき、シーズン2の情報が入りしだいアップしていくので、楽しみにしていてくださいね。

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