海外ドラマ『SUITS/スーツ』シーズン1第2話【特許の罠】のあらすじネタバレと感想をご紹介いたします。
前回の話はこちら
⇒ 『SUITS/スーツ』シーズン1第1話【弁護士の条件】
SUITS/スーツシーズン1の2話あらすじネタバレと感想【海外ドラマ】
第2話は、ハーヴィー専属のアソシエートとして雇われたマイク(パトリック・J・アダムス)の初仕事を中心に展開します。
初仕事は「プロボノ」と呼ばれる無償の弁護士活動でした。
プロボノは全米弁護士協会から年間50時間くらいの参加を推奨されており、慈善の国アメリカらしい制度だと思います。
ところが、もちろん、お金にならない仕事をハーヴィー(ガブリエル・マクト)は大嫌いです。
この仕事も本来はハーヴィーが上司のジェシカ(ジーナ・トーレス)からご指名を受けた仕事でした。
しかしながら、プロボノを好まないハーヴィーからマイクに丸投げされたわけです。
内容は、CEOから受けたセクハラ行為に対する元女性社員からの損害賠償とよくあるケースでした。
本筋とは逸れますが、興味がそそられた場面を二つ紹介します。
第1話で売人に渡し損ねたマリファナの隠し場所を、アパートのピザ保管庫(安アパートでもこんな設備があるのがアメリカ、いや安アパートだからあるのか)に隠して、親友の家探しから逃れます。
ピザ保管庫の存在を、このドラマを観る前には知りませんでした。
ピザ保管庫は食洗器くらいの大きさで3~4段くらい、ピザを箱のまま入れることができる優れもの?です。
大柄なアメリカ人が、いそいそとピザをこの保管庫にしまうシーンを想像すると、何だかコミカルでかわいい感じがします。
日本では、スペースをとるので人気商品にはなりそうもありませんが。
また、アソシエートの指南役ルイス(ハーヴィーをライバル視するユダヤ人弁護士、出だしは相当の悪人ですが、回を追うにつれ意外と良い奴であることが分かります)に命令されるのです。
アメリカンフットボールのネットゲームが大ブレークして、現在、売り出し中のクライアント候補との接触を一緒に試みます。
接触を試みる場所がランチタイムのテニスコートという設定にびっくりしました。
これが日本なら、ちょっと静かな個室で懐石でも食べながらといった感じになるでしょう。
しかし、マンハッタンの真ん中にテニスコートがあり、日常的に使えるなんて羨ましい限りです。
ユダヤ人の話もしたいのですが、それは、またの機会とします。
結果、ルイス(リック・ホフマン)は「あいつ気持ち悪い」と言われ、あえなくアウト(真っ裸でロッカールームを歩くので当たり前)。
マイクは年齢が近く、かつネットゲームの参加者であることから話がはずみ、ビジネスのきっかけを掴みます。
しかし、ここで問題発生です。
お近づきの証に「吸わない?」とマリファナのお誘いを受けます。
いったん断ろうとするものの、これまたルイスの命令で一服するんです。
ラりって事務所に戻り、ハーヴィーに、こっ酷く叱られます。
この時のハーヴィーの言いぶりがカッコいいんですよ。
「ピストルで脅されたって弾が入っていないこともある(そりゃ無茶な)、簡単に脅しにのるな」。
第2話を観ていて気付いたのですが、このシリーズには随所に有名な映画が引き合いに出されます。
有名といっても、かなりマニアックな映画も登場するので、思わずニヤリとするケースが多々あるんです。
ここではゴッドファーザーとバットマンで、マイクが気を使ってハーヴィーが比較的スマートな人物に似てるねと褒めます。
だけど、ハーヴィーはクルーニーに似てると主張して話は終わりました。
今後、この話題にも是非触れたいと思います。
こういった何気ない会話が、実はリアルな生活を感じさせてくれ、自分がアメリカのテレビドラマに惹かれる大きな理由のひとつだからです。
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まとめ
海外ドラマ『SUITS/スーツ』シーズン1第2話【特許の罠】のあらすじネタバレと感想をご紹介しました。
ひきつづき、第3話【経営者の資質】以降も情報アップしていくので、楽しみにしていてくださいね。