海外ドラマ『プルーブン・イノセント 冤罪弁護士』第2話【真実の重圧】(原題:The Burden of Truth)のあらすじとネタバレ感想がまとめてあります。
前回の話はこちら
⇒ プルーブン・イノセント第1話【宣戦布告】
プルーブン・イノセント第2話のあらすじとネタバレ感想【ドラマ】
第2話【真実の重圧】
前回、ゴア・ベローズ(ケルシー・グラマー)はマデリン(ラシェル・ルフェーブル)に負けていました。”証言を偽造させた検察官”なんていう肩書がついてしまえば、司法長官の選挙に悪影響があるのは確実です。
選挙参謀によれば、マデリンの発言があるたびにゴアの支持率は下がっているとのことで、このままでは司法長官どころか検察官の地位すら危うくなりかねません。しかし、今のところ、ベローズ陣営は具体的な反撃を行っていません。
ゴアはどちらかと言えば慎重に事を運ぼうとしています。けれども、そんな夫を焚きつけているのが妻のグレタ(ローリー・ホールデン)。彼女はネガティブキャンペーンを仕掛けてマデリンの信用を落とすつもりなのです。
そんなグレタの意見に賛成なのが、新人のイザベル・サンチェス(キャサリン・リドストーン)。ゴアとハグしているところをグレタが横目で見ていたり、かと思えば選挙対策の会議にいきなり同席していたり。何やら、ゴアとはただならぬ関係のようです。
たしかに可愛いですし、ゴアだって男ですから若い愛人の1人くらい囲っても・・・、なんて早とちりをしてはいけません。彼にとってイザベルは、犯罪者を絶対に表に出してはならないと言う決意の証。過去の力不足な自分が生み出した、親のない子供なのです。
あの時あいつを有罪にできていれば・・・、そんな自責の念からか、ゴアがずっと面倒を見ていたようです。強引な手段を使ってでも犯罪者(と思われる人間)を刑務所にぶち込むのは、単に手柄を立てて出世したいからじゃなかったんですね。
ゴアにもいろいろ言い分はありますけど、それは冤罪を見逃す理由にはなりません。なぜならば、不当に捕まっている人がいるということは、真犯人が野放しになっているということだからです。
今回、扱うタマラ(タイラ・アバクランビー)のケースでは、殺人犯が野放しになっています。なぜか証拠品のDNAが無くなってしまった今、タマラの潔白を証明するには真犯人を見つけるしかありません。
それにしても、弁護士ってここまで捜査に手を出しても良いものなのでしょうか。IDGは単なる弁護士事務所というより、探偵も兼ねたような扱いになっていますよね。仕事の領分にうるさいアメリカにしては、ちょっと、ここら辺があいまいになっているような気もします。
まあ、今はそんな細かいことよりも、リーヴァイ(ライリー・スミス)の隠していた真実をどうするのかが気になります。これを公表すればネガティブキャンペーンの格好の餌食になるでしょう。
だけど、知ってから隠したのがバレれば、ダメージはネガティブキャンペーンの比ではありません。下手をすれば、刑務所に逆戻りでしょうから。マデリンとリーヴァイが完全に潔白だと証明するためには、やはり真犯人を見つける必要があるのです。
気になる次回はこちら
⇒ プルーブン・イノセント第3話【迷える14歳】
まとめ
海外ドラマ『プルーブン・イノセント 冤罪弁護士』第2話【真実の重圧】のあらすじとネタバレ感想をまとめました。
ひきつづき、第3話【迷える14歳】以降も情報アップしていくので、楽しみにしていてくださいね。