海外ドラマ『グッドドクター3 名医の条件』第5話【小さな前進】（原題：First Case, Second Base）のあらすじネタバレと感想がまとめてあります。
前回の話はこちら
⇒ グッドドクター3第4話【手を繋ぐ理由】
グッドドクター3第5話のあらすじネタバレと感想【海外ドラマ】
シーズン3第5話【小さな前進】
シーズン3では、レジデントドクターが執刀医としてのデビューを飾ります。
最初はクレア(アントニア・トーマス)でしたが、2番手に選ばれたのはショーン(フレディ・ハイモア)。手術自体はそれほど高度なものではありませんから、ショーンの知識と技術があれば問題なくこなせるはず。
ところが、この手術は本来、パク(ウィル・ユン・リー)が執刀するはずだったもの。
オードリー(クリスティーナ・チャン)が順番を変えてしまったんですね。さらに、最初は何の問題もなかったはずの食道切除が、一生、栄養チューブで食事・・・つまり、口から物を食べられないという大きな問題に発展してしまいました。
当然、執刀医が告知しなければなりませんが、オードリーの指示は「パクが説明して」だったのです。
今は立場が下になったとは言え、ここまで露骨だとアンドリュース(ヒル・ハーパー)も口出しせずにいられません。どう見ても、オードリーはショーンに甘過ぎますから。
何だか微妙な雲行きの中、ドクター・ショーン・マーフィーが、初めて執刀医としての手術に臨みます。
さて、口では緊張してないと言いつつ、夜には弟の幻覚が見えてしまうほど緊張しているショーン。
手術は当然波乱含みです。「これは駄目だ」と言いながら手術室を飛び出してしまうシーンは、やっちまった感じが否めませんね。やはり、彼に執刀医は早すぎたんじゃないかと思ってしまいます。
ショーンが駄目だと言った理由が分かれば望みがありますけど、パニックに陥ったショーンを落ち着かせるのは至難の業。
ここで、パクの経験が活かされていますね。
ショーンに深呼吸させるシーンは、元警官ならではの手慣れた感じが良く出ています。怒りなどで手が付けられない人や、酔っぱらい、麻薬中毒者等、たくさんの人間を落ち着かせてきたでしょうから。
パクが割を食ってばかりの今回ですが、彼はその分、報われますからご安心を。
オードリーが言う”チーム”とは、1つの目標を達成するための集団です。単なる集団であるグループとの違いは、全員が同じ目標のために行動する事。そして、彼らの目標は患者の幸福です。
常人を超える診断能力と知識を持ったショーン、ショーンの考えを上手く引き出すことが出来るパク、腕の立つ外科医であるアンドリュース、そして、彼らをマネジメントするオードリー。
この4人がそれぞれ上手く機能したからこそ、今回は患者から食べる楽しみを奪わずに済んだのです。
それぞれが少し歩みを進め、少しずつ歩み寄った第5話。エンディングでは、グラスマン(リチャード・シフ)とショーンがおっぱいを触って終了です。
いえ、これでは言葉が足りませんね。
グラスマンとショーンが、それぞれの妻や恋人のおっぱいを触って、もしくは触りに行って終わるのです。ニコニコ顔で「もう1つの胸もチェックさせて」と言うショーンと、彼を嬉しそうに家に入れるカーリー(ジャシカ・ニコル)。
大きく歩み寄るには、触れ合いもまた必要な要素ですから。
気になる次回はこちら
⇒ グッドドクター3第6話【悩める執刀医】
まとめ
海外ドラマ『グッドドクター3 名医の条件』の第5話【小さな前進】のあらすじネタバレと感想をまとめました。
ひきつづき、シーズン3第6話【悩める執刀医】以降も情報アップしていくので、お待ちくださいね。
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