海外ドラマ『グッドドクター3 名医の条件』第20話(最終回)【愛してる】(原題:I Love You)のあらすじとネタバレ感想がまとめてあります。
前回の話はこちら
⇒ グッドドクター3第19話【大地震の日】
グッドドクター3第20話(最終回)のあらすじとネタバレ感想【海外ドラマ】
シーズン3第20話(最終回)【愛してる】
前回から続く地震のエピソードですが、第19話のラストでは何人か心配な人がいましたよね。
卵管が破裂した患者を救うため、自分の手を犠牲にする覚悟で手術を始めたモーガン(フィオナ・グーベルマン)。
カウンターに挟まれたまま父親を待つケイシー(ベントレー・グリーン)と、彼の治療にあたっているパク(ウィル・ユン・リー)。
突然、嘔吐して倒れたメレンデス(ニコラス・ゴンザレス)。
そして、脚に鉄筋が刺さったままのヴェラ(マリン・アイアランド)と一緒に地下室にいるショーン(フレディ・ハイモア)です。
それぞれがどうなったのか、少しだけ紹介しておきましょう。
モーガンに対するアンドリュース(ヒル・ハーパー)の態度は、露骨に厳しくて冷たいですね。
“ヒーローになりたいんだろう”みたいなセリフを次々、浴びせるので、あまりにも嫌味に見えてしまいます。
とは言え、アンドリュースがモーガンの中に見ているのは、何でも知っているとうぬぼれていたレジデント時代の自分。
モーガンの将来を壊さないため、手を使うなとしつこく釘を刺していたのです。
ケイシーの治療は、残念ながら上手く行きそうにありません。
パクが1人残ってケイシーを見守りつつ彼の父親を待ちますが、到着まではまだまだ時間がかかりそう。
そのうち、ケイシーはパクに「父さん」と語りかけます。
消えかけている命を前に、パクは父として会話を始めます。
メレンデスは吐いて倒れたので、当然、脳の検査を受けています。
こちらは全く問題ないのですが、ブルワリーをワイナリーと間違えたことを切っ掛けに、クレア(アントニア・トーマス)はメレンデスの身に何か重大な異変が起きていることに気付きました。
こんな症状が出るのは、どこか見えない部分から出血しているせいで、脳に充分な量の血が巡っていない証拠ですから。
ヴェラの脚に刺さった鉄筋は、未だに切ることが出来ません。
ショーンの使っているノコギリは、そもそも鉄筋を切るための道具ではないのです。
水かさがどんどん増している地下室で、残された時間はあとわずか。
それまでに鉄筋を切れなかった場合、ヴェラは溺死することになります。
厳しい状況でも、最終回だから次々奇跡が起きるだろう・・・と思ったら大間違い。
ドラマ『グッドドクター』は、出来る事と出来ない事に関してはシビアなんですよ。
残酷だったり悲しかったりしますけど、”患者を助けたい”という医師たちの想いはどのケースでも変わりません。
3シーズン通して見ている者としては、やはりメレンデスの件で心が痛みますね。
メイクアップと分かっていても、刻々と変わっていく顔色が残酷な運命を突き付けてきますから。
最初はショーンに対して「お前はずっと吸引係だ」と言っていた、ちょっと傲慢な色男。
そして何よりも、腕の立つ外科医だったメレンデス。
彼の最期を、しっかりと見送ってあげましょう。
最終回はタイトルが示すように、「愛してる」という言葉があちこちで登場します。
それは親子だったり男女の間だったり、様々な「愛してる」です。
愛に関する象徴的なシーンは、やはりショーンとリア(ペイジ・スパーラ)のキスシーンですね。
ここではリアの表情に注目です。
ここ数回、ずっと様々な泣き顔を見せてくれた彼女が、このキスシーンでは見事な喜びを表現してくれました。
人間関係をほとんど作れなかったショーンも、ついに、このシーズンで愛にたどり着きました。
シーズン4ではリアと小さいケンカをしつつイチャイチャを見せつけて欲しいですが、それ以上に”良いドクター”として成長するショーンを見てみたいですね。
まとめ
海外ドラマ『グッドドクター3 名医の条件』の第20話(最終回)【愛してる】のあらすじとネタバレ感想をまとめました。
ひきつづき、シーズン4以降も情報アップしていくので、お待ちくださいね。
グッドドクターの動画情報やエピソード一覧は、こちらにまとめてあります。
⇒ グッドドクターの動画配信を無料視聴する方法