エミリー・ブラント主演映画『クワイエット・プレイス』【監督:ジョン・クラシンスキー|原題:A Quiet Place】(2018年)の動画配信を無料視聴する安全な方法をご紹介します。
また、記事の後半では、ネタバレ感想と評価をまとめました。
クワイエット・プレイスの動画配信を無料視聴する安全な方法【映画】
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クワイエット・プレイスはパンドラなどの動画共有サイトでは無料で見られないの?【映画】
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クワイエット・プレイスのネタバレ感想と評価【映画】
映画『クワイエット・プレイス』は、異星人の侵略により壊滅状態になった地球を生き抜くアボット一家の物語です。
地球を侵略した異星人は、盲目でありながらも聴覚は異常に敏感で、人間が何か物音を立てると、その音を聞きつけて人間を襲撃します。
作品冒頭では家族の末っ子であるボー(ケイド・ウッドワード)が、おもちゃの音を立てたことで異星人に襲撃されるシーンがありますが、異星人が一瞬にして少年をさらっていく速さ、その獰猛そうな姿、姿に見合った残忍さと執念深さには、強い恐怖を感じました。
そして、このシーンの強烈さにより、アボット一家が音を立ててはいけないことがどれほど重要なことなのかが理解できるようになっています。
音を立ててはいけないプレッシャーの下、どこにいるかわからない異星人に怯えながら生きていくアボット一家の生活そのものが映画『クワイエット・プレイス』最大の見所です。
けれども、アボット一家は、ただ音を立てない生活をして異星人から身を隠していたわけではありません。
物語の最後では、複数の異星人がアボット一家の家に侵入、1人残された出産間近のイヴリン(エミリー・ブラント)がピンチに陥るシーンがあります。
このとき、リー(ジョン・クラシンスキー)は花火を爆発させ、異星人をそちらへおびき寄せ、何とかイヴリンを救出することに成功しました。
アボット一家は、ただひたすら音を立てずに逃げ回るのではなく、異星人に対して反撃の手段を練り、それを実行するたくましさも持ち合わせています。
人類が滅亡しかけている地球上で生き抜いていくたくましさを感じさせるとともに、弱いままで終わってはいけないという、アメリカの価値観が強く反映されているように感じました。
リーは残念ながら子どもを救うために異星人の犠牲になってしまいますが、リーの死がきっかけとなって異星人の弱点を発見することに成功します。
映画『クワイエット・プレイス』のラストシーンでは、異星人撃退方法を見つけたイヴリンがショットガンを構え、完全な戦闘モードに変わります。
この時の母の表情は、まさにこうしたたくましさを象徴するものです。
元々、言葉によってコミュニケーションを取っていた人間が、言葉を封印されたときに十分な意思疎通ができるのか、家族の絆を保つことができるのかというのが映画『クワイエット・プレイス』の第2の見所です。
ボーが死んで以降、リーが自分を責めていると考える娘のリーガン(ミリセント・シモンズ)と父親の関係は荒んでいきます。
リーはリーガンを責めているわけではないのですが、リーガンにはそのことが伝わりません。
物語の最後には、リーは子どもたちを救うために大声を出して、異星人の前に身を投げ出し命を落としてしまいます。
ここにきて初めてリーガンは父親の愛を感じることができるようになるのですが、あまりに酷な解決のあり方です。
言葉が使えるにも関わらず、使ってはいけない状況は人の心を荒ませ、それが人間関係にまで影響を与えていきます。
つまり、音を立ててはいけない世界とは、人間の心をも蝕んでいく世界であるのかもしれません。
人類が滅亡しかけてる世界において、なぜ生への渇望を保つことができるのかという問いはこうした作品にはつきまといます。
映画『クワイエット・プレイス』の中盤で登場した、妻を殺された老人(レオン・ラッサム)は、わざと声を出して異星人の犠牲になりました。
一種の自殺です。
アボット一家はこうした手段を取りません。
本作で強調されているのは家族の絆であるように感じます。
リーはとにかく自分の家族を守る、異星人の撃退方法を見つけることが生きる動機となりました。
イヴリンは何とか無事に出産し、新しく生まれてくる我が子を守りたい、そして、2人の子どもは、こうした父母に必死になってついていくのです。
家族の絆のあり方として、非常にシンプルなあり方ですが、こうした家族のあり方こそが生への執着を生むことを映画『クワイエット・プレイス』はうったえているのかもしれません。
まとめ
エミリー・ブラント主演映画『クワイエット・プレイス』の動画配信を無料視聴する安全な方法を紹介しました。
そして、記事の後半では、ネタバレ感想と評価がまとめてあります。