海外ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』シーズン6(冬の狂風)第9話【落とし子の戦い】のあらすじネタバレと感想がまとめてあります。
前回の話はこちら
⇒ ゲームオブスローンズシーズン6第8話【誰でもない者】
ゲームオブスローンズシーズン6第9話のあらすじネタバレと感想【海外ドラマ】
第六章第9話【落とし子の戦い】
戦う女王デナーリス
帰って来たデナーリス(エミリア・クラーク)は当然ですが強かったです。ドラゴンもデナーリスの帰りを待っていたかのように、ドロゴンに乗ったデナーリスに続いて飛び立ち、親方たちの船団を焼き払っていきました。
街で殺戮を繰り広げているハーピーの息子たちには、ドラクエ人たちが対抗します。あっという間に親方たちの反乱を収めてしまったのはあっぱれでした。
デナーリスは守ってもらう女王ではなく、自らの力で欲するものを勝ち取って行く、戦う女性なのだと思います。そして、すごく美しいです。
ドラゴンが三頭揃って大空を飛ぶのは圧巻でした。ドラゴンを持っているだけでも、やはり、特別な神に選ばれた女性ですよね。そのデナーリスが圧政を強いているのではなく、奴隷制の廃止を訴えているのですから、彼女を支持しない理由がわかりません。
そして、黒鉄諸島から逃げて来たグレイジョイ姉弟は、デナーリスに協力することになりました。デナーリスにしてみたらシオン(アルフィー・アレン)なんかは脅威でもなんでも無いと思います。
ラムジー対ジョン
今回のもう一つの対決はスターク家とボルトン家です。ボルトン家といってもラムジー(イワン・リオン)しかいませんが。対決の前にジョン(キット・ハリントン)とラムジーが顔を突き合わせて交渉していました。
けれども、ラムジーは何かにつけジョンのことを「落とし子、落とし子」と言って、うるさかったです。元はと言えば自分も落とし子なのに・・・、やはり、一生つきまとってくるコンプレックスなのでしょう。
でも、ジョンは気にすることもなく話を進めていました。ここに人間の品格が出るのでしょう。ジョンは戦うのではなく、北部の伝統にのっとり一騎討ちをするように提案しました。
しかしながら、この小狡いラムジーは承諾するわけでもなく、彼はリコン・スターク(アート・パーキンソン)を人質にとっていることを伝えました。きっと、どんなことをしてもリコンを殺害してしまうのでしょう。
リコンの死にジョン激怒
あくる日の朝、夜が開け戦の開始をどちらの軍勢も待っていました。ラムジーはリコンを連れて前に出て来て、彼の縄をきって、ジョンたちの方へ向かって走れと命令します。
走り出したリコンに向かってニヤニヤ笑いながら矢を放ち、命をもてあそぶことを楽しんでいるラムジーでした。
ジョンが馬に乗ってリコンを迎えに行きましたが、間に合わず、彼は矢に射られてしまい、命を落としてしまいます。本当にラムジーは、最低な人間です。
こんな人間に北部だけでなく人が付いてくるはずもないのに。恐怖や狂気だけで人が生きていけないことを全く理解していない、ラムジーは最低な人間だと思います。
数で負けているスターク家なので追い込まれていて、もうダメかと思った時に、ビーター・ベイリッシュ(エイダン・ギレン)率いるヴェールの騎士の軍勢が加わり一気に逆転をしました。
ラムジーの最期
ウィンターフェルに逃げ込んだラムジーでしたが、巨人のおかけで門を突き破り城も制圧することができたのです。ラムジーはジョンに顔がわからないぐらい殴られていましたが、こんなことぐらいでは、いままでやってきた罪とは釣り合いません。
ジョンが勝利して本当にホッとしました。最後には地下牢で捕らえられていたラムジーでしたが、7日間、餌を与えられていない彼の犬に食い殺されてしまいました。残酷な死に方だったかもしれませんが、やはりラムジーの今までの行いには相応の最後なのではないでしょうか。
兎にも角にも、ウィンターフェルがスターク家の人たちの元に帰って来たことに安心を覚えます。もうすぐアリアも帰ってくるのでしょうか?
あと気になることといえば、ビーター・ベイリッシュです。彼が要らぬ事をサンサ(ソフィー・ターナー)に囁いて、スターク家が仲間割れなんてことにはなってほしくないと思います。
気になる次回は
⇒ ゲームオブスローンズシーズン6第10話(最終回)【冬の狂風】
まとめ
海外ドラマ『ゲームオブスローンズ』シーズン6(冬の狂風)第9話【落とし子の戦い】のあらすじネタバレと感想をまとめました。
ひきつづき、シーズン6(冬の狂風)第10話(最終回)【冬の狂風】以降も情報アップしていくので、お楽しみに♪
第六章の動画情報は、こちらにまとめてあります。
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