キアヌ・リーブス主演映画『フェイクシティ ある男のルール』【監督:デヴィッド・エアー|原題:Street Kings】(2008年)の動画フルを無料視聴する安全な方法をご紹介します。
また、記事の後半では、ネタバレ感想と評価をまとめました。
フェイクシティ ある男のルール(映画)の動画フルを無料視聴する安全な方法
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フェイクシティ ある男のルール(映画)のネタバレ感想と評価
映画『フェイクシティ ある男のルール』は、ロサンジェルス市警を舞台にした刑事物です。
町のコンビニで警官が殺害される事件が発生します。
殺された警官とかつてパートナーであった主人公ラドロー刑事(キアヌ・リーブス)は、事件の真犯人を突き止めようとしました。
ところが、その過程で明らかになった警察組織の腐敗とどう向き合っていくかが描かれた作品です。
『フェイクシティ ある男のルール』は、風紀課による組織的な事件隠蔽工作、それを暴こうとする市警内務監査班との対立が、ラドローの捜査と絡み合い、骨太な刑事物になっています。
ただの善悪では割り切ることのできない、人間関係をめぐるドロドロとした怨念が物語の中で重要な要素を占めるため、作品全体からは重厚な印象を受け、見応えのある物語です。
また、ロサンジェルス市警という、たびたび人種偏見や過剰な暴力で問題となる警察組織が舞台となっていることも物語の説得力を一層強めています。
『フェイクシティ ある男のルール』の大きな特徴は、対立の軸が善悪では割り切れない部分にあります。
作品冒頭の、韓国系少女誘拐事件の犯人をラドロー刑事は情け容赦なく殺害し、正当防衛に見せかけるために現場の証拠をいじることなどを平然と行っているのです。
このことは悪を許さない彼の正義感の強さを示しています。
一方、殺された警察官ワシントン(テリー・クルーズ)は、ラドローや彼が所属する風紀課の法を無視した犯人の検挙や制裁を嫌悪し、内務監査班に通報するなどしていました。
法的手続きをしっかりさせクリーンな組織として警察が市民からの信頼を得ることをワシントンは重視していたのかもしれません。
風紀課とワシントンのこの対立は根深く、結果的にワシントンは、風紀課の方針に反発したことがきっかけとなって殺害されてしまいます。
確かにワシントンが主張する法と手続きの順守は正論です。
被害者の多くが弱者である風紀課が担当する事件で、日々、凄惨な現場を目にしています。
ラドローをはじめとする風紀課の刑事にとってみれば、その場で犯人に制裁を与えるスタイルは、世の中からの支持は得られなくても、彼ら自身の内部では十分に正義であり、被害者救済のための最も手堅い方法であるという確信が得られるものです。
『フェイクシティ ある男のルール』における対立の軸は、いずれの側も正義と考えている点で善悪の対立と単純に割り切れないことに複雑さがあり、ロサンジェルスの現状を反映しているように感じました。
けれども、ラドローが孤高のヒーローとして、最終的には自分の庇護者である風紀課の上司ジャック・ワンダー警部(フォレスト・ウィテカー)を殺害するまでに至った背景には、風紀課が悪人に制裁を与えるだけではなく、麻薬取引に手を染めるなど、自らが悪に染まっていたことなどがあります。
さらに、その証拠隠滅のためワシントンを殺害するなど殺人にまで手を染めていったことが大きく影響しています。
犯罪の露見を防ぐために新たな犯罪を犯すことをラドローの上司や風紀課の刑事たちは何の痛痒も感じません。
これまでの汚い捜査手法に慣れきってしまった刑事たちは感覚が麻痺してしまっているのです。
これをラドローは許すことができませんでした。
犯人の制裁を違法であると自覚し、隠蔽工作を数々おこなってきた経験が、風紀課の刑事たちの善悪の感覚を麻痺させ、殺人まで行わせます。
この一線をラドローは越えることはありませんでしたが、真相究明にあたっては風紀課の仲間からの妨害を受けることになります。
そして、物語は何が正しくて、何が正しくないのか、誰が信用でき、誰が信用できないのかをめぐって混沌としていきます。
この混沌が映画『フェイクシティ ある男のルール』の最大の魅力です。
それまでは風紀課の同じ仲間であった人間に対するラドローの不信感や怒り、また、かつてはパートナーであったにも関わらず、捜査方針をめぐる対立から袂を別ったワシントンに対する自責の念などが、作品終盤のアクションシーンには一気に溢れ出てきています。
そのためアクションにも自ずと迫力が加わり、風紀課による陰謀の全貌がはっきりとした後でも十分に見応えのあるアクションになっています。
ストーリー、アクションがうまくリンクし、見逃すことができないという点で非常に優れた刑事物だと感じました。
まとめ
キアヌ・リーブス主演映画『フェイクシティ ある男のルール』の動画フルを無料視聴する安全な方法を紹介しました。
そして、記事の後半では、ネタバレ感想と評価がまとめてあります。