ジェニファー・ロペス主演海外ドラマ『シェイズオブブルー ブルックリン警察』シーズン3第7話【殺意】(原題:Straight Through The Heart)のあらすじネタバレと感想をまとめてあります。
前回の話はこちら
⇒ シェイズオブブルー3第6話【応報】
シェイズオブブルーシーズン3第7話あらすじネタバレと感想【海外ドラマ】
シーズン3第7話【殺意】
前回、ハーリー(ジェニファー・ロペス)の車にナイフを仕込んだスタール(ウォーレン・コール)。当然、これはハーリーがナイフを捨てると見込んでの行動です。
何と言っても、彼女のやり方はウォズ(レイ・リオッタ)に仕込まれたもの。都合が悪い物――又は人――は、消してしまうに限ります。
スタールって、ハーリーの一挙手一投足を監視しているのでしょうか。
ハーリーがナイフを見つけて、それを捨てに行くタイミングなんてそうそう分かるものではありません。今回だって急ブレーキを踏まなければナイフが出てこなかったはず。写真を撮る時にも、自分からは良く見えて相手からは見えない場所を完璧に選んでいますよね。
この驚異的な監視技術、そして、粘り強さ。彼は勤め先を間違っていましたね。FBIではなくCIAかNSAに行けば、この力量を如何なく発揮できたでしょう。
ハーリーの写真を撮るシーンを見ていると、少し気になることがあります。
彼は逃亡者ですし、偽名のカードも使えなくなっています。もちろん、本人名義のカードや口座も凍結されているでしょう。逃亡用の現金があったとしても、それはメキシコに逃げる前の話です。
スタールの活動資金は、どこから出ているのでしょうか。
カメラも結構、大きいものですし、レンズにいたっては給料をはたいてもそうそう買える代物ではありません。コーティングがはがれているように見えるので中古品かもしれませんが、それですら大きな出費になるでしょう。
車やPCだって無料ではありませんし、宿代も考えに入れる必要があります。それどころか、監視用の超小型カメラなど、一般人が買えるかどうか怪しい物まで揃っています。いくらスタールに裏のコネがあったとしても、使っている物が本格的過ぎじゃないですかね。
でも、コネが”あった”のではなく、現在もあるのなら話は別。
ケイティ(アフトン・ウィリアムソン)とは、いつ頃から繋がっていたのでしょうか。以前、どんなワインを飲んでいたのか知っていることから察するに、結構付き合いは長そうです。
もしも、シーズンの最初からだとすれば、カードを止めたなどの話もすべて疑わしくなりますし、逃亡資金や監視の道具を援助していた可能性も出てきます。
ケイティはスタールのモグラ・・・。今回、久しぶりに”モグラ”という言葉が出てきましたね。
ウォズが言うには、監察官室にもモグラが潜んでいるみたいです。ヴェルコ(ダヴ・ダビドフ)が誰に何を話したかをたどれば、だいたい分かるはずですし、ヴェルコが話を出すときの表情からすると、彼自身、誰を疑うべきか分かっているようですが。
コール(ニック・ウェクスラー)も、今ではウォズのモグラです。彼の場合は、以前のハーリーみたいな追い詰められ方をしていますね。
さらに、テス(ドレア・デ・マッテオ)には情報部からの誘いがかかっています。もちろん、最初はモグラとして使うつもりでしょう。
単に15万ドルあげると言われても、テスの心は動かなかったかもしれません。しかし、借金が15万ドルとなれば話は別。単なる賄賂は頑張れば拒絶できますけど、借金は返さなければならないお金ですからね。
変質者につけ回されたり、正義感と忠誠心の間で板挟みになったり、借金で首が回らなくなっていたり。それぞれがどんどん追いつめられる中、ウォズを追い詰めているのは体の異常です。
倉庫でも転んでいますし、キッチンでは倒れて頭を強打しています。酒を飲むと現れる幻覚といい、彼の様子はおかしくなる一方じゃないですか。
もしかすると、この強烈な人物との別れが近づいているのかもしれません。
気になる次回はこちら
⇒ シェイズオブブルー3第8話【略奪】
まとめ
ジェニファー・ロペス主演海外ドラマ『シェイズオブブルー ブルックリン警察』シーズン3第7話【殺意】のあらすじネタバレと感想をまとめました。
ひきつづき、シーズン3第8話以降も情報アップしていくので、楽しみにしていてくださいね。
今なら、見放題で、一気見できますよ。
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