スペインドラマ『ロック・アップ/スペイン女子刑務所』(原題:Vis a vis)シーズン2第7話【狙撃 Part1】のあらすじネタバレと感想がまとめてあります。
前回の話はこちら
⇒ ロック・アップ2第6話【命の対価】
ロック・アップ2第7話のあらすじネタバレと感想【スペインドラマ】
シーズン2第7話【狙撃 Part1】
前回、バルブエナを殴って懲罰房行きになったサライ(アルバ・フローレス)。元気が取り柄の彼女ですから懲罰房でも気を吐いているのかと思いきや、ベッドから動かず歌い続けていますね。
彼女はバルブエナ(ハリス・ベセラ)を襲った理由について本当のことを話しておらず、食料も水も断っている状態。怒りを爆発させた反動か、それとも、まだ何かするつもりなのかは不明です。
一方、スレマ(ナイワ・ニムリ)の元に一本の電話が入ります。ようやくカリム(ハキム・ノーリー)からの連絡が来たのですけど、300万ユーロでの交渉は失敗しました。もちろん、カリムが金持ちだというのもあります。
しかしながら、それ以上にハンバルを裏切ったことに対する落とし前の方が大事なんですよね。スレマが歯茎に問題を抱えていることまで知っていますから、刑務所の中にも、すでに手を回しているのでしょう。
カリムを何とかしなければ、スレマは「死ぬまで悪夢に苦しめ」という言葉とおり怯えて暮らすことになります。そこで、彼女がマカレナ(マギー・シヴァントス)に聞いたのは、「父親と兄貴とどちらが度胸があるか?」でした。
国際テロリストとして名を馳せている元狙撃兵を、素人に始末させようとしているんですね。そのためならば、自分が囮になることも厭いません。殺されることに怯え続けるぐらいなら、自ら死地に飛び込むのがスレマという女なのです。
前々回の続きになっているのが、ハンバルの死体処理ですね。まさか、一旦、他人の家の冷凍庫に隠すとは思いませんでしたけれど。
今ではファビオ(ロベルト・エンリケス)もすっかりグルになっており、「冷凍してから切ろう」と言ったあげく、自分でハンバルを処理しています。くれぐれも、加工済みのハンバルを冷凍庫に置き忘れたりしないで欲しいです。何も知らないリディア(ソニア・アルマルチャ)が、次の夕食に使ったりするかもしれません。
色々と見どころのある今回ですが、最も盛り上げてくれるのはサンドバル(ラミロ・ブラス)でしょう。サライに自殺防止プログラムを適用する前に、精神科医として診断を下そうとするサンドバル。サライに鎮静剤を投与した後、彼に電話が入ります。
その電話は妻からのもので、流産したことを告げています。ついでに突き付けられたのが三行半でした。ファビオの一言で、結局、サンドバルは家庭を失ってしまったのです。ファビオに対する復讐を誓ったりするのかと思いました。
だけど、家庭とともにサンドバルの精神も壊れてしまったみたいです。自分が優位だと確認するため人を操り続けてきた彼が、いきなり自暴自棄になっているんですよ。
鎮静剤で動けないサライの服をはぎ取り、壁に押し付けてからベルトを外し・・・スタッフロールへ。彼はついに、堕ちるところまで堕ちてしまったのでしょうか。
気になる次回はこちら
⇒ ロック・アップ2第8話【狙撃 Part2】
まとめ
スペインドラマ『ロック・アップ/スペイン女子刑務所』シーズン2第7話【狙撃 Part1】のあらすじネタバレと感想をまとめました。
ひきつづき、シーズン2第8話以降も情報アップしていくので、楽しみにしていてくださいね。
こちらに動画に関してまとめてあります。
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