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サバイバル

ロック・アップ2第4話のネタバレ感想 スレマの交換条件【ドラマ】

スペインドラマ『ロック・アップ/スペイン女子刑務所』(原題:Vis a vis)シーズン2第4話【小さなメンドリ】のあらすじとネタバレ感想がまとめてあります。

前回の話はこちら
ロック・アップ2第3話【スウィートホーム】

ロック・アップ2第4話のあらすじとネタバレ感想【スペインドラマ】

シーズン2第4話【小さなメンドリ】

前回、難を逃れたフェレイロ一家の代わりに、カスティージョ(ヘスース・カステホン)がストレッチャーで運ばれるシーンから始まった第4話。相棒を殺され、自分も弾丸を食らった彼の前にレオポルド(カルロス・イポリート)が現れます。

相棒の命を奪ったのはカリムなのですが、そもそもレオポルドが正直に話してくれていれば、それなりの準備も出来たはず。カスティージョからすれば、「お前が嘘をつくからこんな事になったんだ」というわけです。

マスクを外し、点滴を引き抜いてレオポルドに歩み寄るカスティージョ。スマホを投げつけたぐらいでは、怒りが収まるはずもありません。信頼を裏切ったレオポルドには、相応の報いを与えなくては気が済まないのです。

今回のテーマは、アナベルがバンビに言っていた「クイド・プロ・クオ(Quid pro quo)」。ラテン語で”何かのための何か”を意味し、要するに見返りのことです。

例えば、前回、アナベル(インマ・クエヴァス)は弁護士を紹介すると言って、バンビ(オリヴィア・デルカン)に借金を負わせました。マカレナ(マギー・シヴァントス)の時とまったく同じ手口ですよね。

金を払えるのならば金をとり、払えない奴には仕事をさせるのです。バンビが支払う見返りは”メンドリ”をすること。マカレナは運び屋をやらされていましたが、バンビはクスリを体内に隠す役目です。

オープニングで怒り心頭だったカスティージョも、レオポルドに見返りを与えます。嘘の見返りは、もちろん、嘘で返しました。マカレナは捜査に協力してないし、ゴンサレス(脱獄の時、マカレナの頭突きでよろけて重機に頭をぶつけた人)の件は正当防衛じゃないと証言したのです。

殺人罪ともなれば、マカレナは少なくとも20年を刑務所で過ごすことになります。ここでもまた見返りが発生しますけど、相手はスレマ(ナイワ・ニムリ)とサライ(アルバ・フローレス)です。

スレマたちは、カスペルの件を自殺だと証言すれば正当防衛の証言をすると持ち掛けたのです。最初は断るつもりだったマカレナも、カスティージョの裏切りを知り、この交換条件を受けざるを得なくなりました。

判事に証言する3人は、まさに三者三様と言ったところで、この対比が面白いんですよ。

サライは無遠慮な態度を取っています。足の組み方も乱暴ですよね。マカレナは丁寧な受け答えで、見た目も気を使っています。

そして、スレマは、なんとなく扇情的に見えますね。よく見れば胸元も開けていますし、口紅もかなり目立ちます。宣誓の時に興奮するみたいなことも言ってましたし、本当に裁判が好きなのかもしれません。

証言シーンなのにどことなくセクシーさを感じさせる3人ですけど、今回のセクシー大賞はソレ(マリア・イサベル・ディアス)のマリリン・モンロー風ハッピーバースデーに決定ですね。

さて、嘘の見返りとして嘘を受けたレオポルド。これでは家族を守れないと思ったのでしょう。逃亡に使っているキャンピングカーから1人抜け出し、カスティージョの所に向かいます。

果たして、真実の見返りとして、何が返ってくるのでしょうか。

気になる次回はこちら
ロック・アップ2第5話【復讐】

まとめ

スペインドラマ『ロック・アップ/スペイン女子刑務所』シーズン2第4話【小さなメンドリ】のあらすじとネタバレ感想をまとめました。

ひきつづき、シーズン2第5話以降も情報アップしていくので、楽しみにしていてくださいね。

こちらに動画に関してまとめてあります。
>>『ロック・アップ/スペイン女子刑務所』の動画情報