映画『スーパー・チューズデー 正義を売った日』【監督:ジョージ・クルーニー|原題:The Ides of March】(2011年)の動画フルを無料視聴する安全な方法をご紹介します。
また、記事の後半では、ネタバレ感想と評価をまとめました。
スーパー・チューズデー 正義を売った日の動画フルを無料視聴する安全な方法【映画】
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スーパー・チューズデー 正義を売った日のネタバレ感想と評価【映画】
映画『スーパー・チューズデー 正義を売った日』は、アメリカの民主党大統領候補選出に向けたある陣営内部の内幕を描いた作品です。
保守的性格が強い共和党に比して、民主党はリベラル色が強く革新的政策を打ち出す傾向にあります。
その結果、民主党のイメージは若々しく理想主義的であり、その理想に賛同し改革の意欲に満ちた若者が多く引き寄せられていくのです。
映画『スーパー・チューズデー 正義を売った日』の主人公で、民主党大統領候補を目指すマイク・モリス陣営の広報官を務めるスティーヴン・マイヤーズ(ライアン・ゴズリング)もそうした若者の一人でした。
彼は、アメリカのイラクへの軍事介入に疑義を呈するなど、現状を変革しようとするモリス(ジョージ・クルーニー)の政策とモリスの清廉潔白な政治姿勢に心酔し、モリス陣営の広報官として選挙戦を戦います。
若く理想に燃える野心的なマイヤーズが、次第にドロドロとした政治の裏の世界にはまるのでした。
やがては、自らが政治的駆け引きがのさばる世界において主導権を握っていくのが映画『スーパー・チューズデー 正義を売った日』のストーリーです。
まず、彼は対立する陣営の選挙参謀トム・ダフィー(ポール・ジアマッティ)からヘッドハンティングという罠を仕掛けられます。
ダフィーの真の狙いは、有能な広報官を敵陣営から引き抜くことにより、対立陣営を骨抜きにすることだったのです。
しかし、マイヤーズはダフィーの狙いを見抜けません。
彼はダフィーに直接、会いますが、この面会が原因でモリスの選挙参謀ポール・ザラ(フィリップ・シーモア・ホフマン)から解雇されてしまいます。
解雇されたマイヤーズをダフィーが雇うメリットは最早なく、マイヤーズは対立陣営からも突き放され、行き場がなくなってしまいました。
マイヤーズがダフィーの元へ求職しに行ったシーンは強烈です。
彼はダフィーに真相を告げられるまで、あくまで自分が優秀だからヘッド・ハンティングされたと信じて疑いませんでした。
あまりにお人好しとしかいいようがありません。
ダフィーには政治は向いていないと言われ、まさに八方ふさがりの状態に陥ってしまいます。
表面上の冷静さとは裏腹に、ここでのマイヤーズの内面の劇的変化は大きかったように感じました。彼の後の行動が、この時の人間的変質を物語ります。
窮地に陥ったマイヤーズが切り札として使ったのが、モリス陣営でインターンとして働く一人の女性でした。
彼女は以前、モリスに肉体関係を迫られ、子どもを妊娠します。
後にマイヤーズとも関係を持った彼女は、彼にこのことを告白していました。
彼女は堕胎するのですが、それがきっかけとなり自殺してしまいます。
マイヤーズはこの事実をモリスに突きつけ、事実を公表しない代わりに自身の選挙参謀への昇格とザラの解雇を要求したのです。
モリスは、この要求を受け入れ、民主党大統領候補にもなりました。
そして、何事もなかったかのように大統領への道をひた走っていきます。
マイヤーズとモリスには選挙を戦っていくうえで次の二つの側面がありました。
一つは高邁な理想を掲げ、理想実現のためにひた走る、いわゆる真の政治的指導者としての側面です。
もう一つは、自らの野心や権力欲を満たすためには、いかなる権謀術数(けんぼうじゅっすう)も辞さない側面があります。
マイヤーズにとってはモリスが大統領に就任した後に首席補佐官のような、ホワイトハウスの要職に就くこと、そして、モリスにとっては大統領に当選することがこれにあたるわけです。
当初、二人の内部では、真の政治的指導者になることが選挙を戦っていく上での大きな動機でした。
しかし、女性問題をきっかけとして、いとも簡単に高邁な理想実現という側面が野心の前に屈してしまいます。
それほど権力欲というのは人を虜にしてしまうものなのかもしれません。
全てとは言わないまでも、あらゆる政治家がこうしたスキャンダルを抱えているものです。
それによって自らの理想的な政治の実現が阻害されているとしたら、結果としてそのことは政治全体を歪めていることとなります。
ひいては国家の行く末を誤らせることになるのかもしれません。
まとめ
映画『スーパー・チューズデー 正義を売った日』の動画フルを無料視聴する安全な方法を紹介しました。
そして、記事の後半では、ネタバレ感想と評価がまとめてあります。