5月18日から映画『ランペイジ 巨獣大乱闘』が公開中です。予告動画で、巨大なゴリラやオオカミたちが暴れまわっているシーンを見て、度肝を抜かれました。
そんな映画『ランペイジ 巨獣大乱闘』のネタバレを含む感想とネット上の評価や反応を紹介します。後半では、主要キャストや吹き替え声優をまとめました。
ランペイジのネタバレ感想
ここからは、映画『ランペイジ 巨獣大乱闘』のネタバレを含んでいます。まだ、映画を見ていない方は、絶対に読み進めないでください。
一方で、映画を見た方なら、他の人が、どんな感想を持ったか、気になるはずです。いろんな意見がありますので、楽しんでくださいね。
ロック様とジョージとの関係に感動
ランペイジの見どころはなんと言っても、全てをフィジカルで解決してしまう、主人公デイビスの潔いまでの力強さです。
一見したイメージでは、ただの脳筋のような様相に見えます。ところが、こう見えて霊長類学者だから知識も豊富です。
しかも、特殊部隊にいて、ヘリも操縦可能だし軍人も制圧可能。オマケに腹を撃ち抜かれても急所じゃなければ問題ない!と、本当に人間離れした活躍に心が踊りますし、安心して見られます。
もしかしたら真の怪獣は、主人公なのでは?と思ってしまうほどでした。
また、相棒のジョージとの関係も素晴らしい。女のためでも家族のためでもなく、異種間の友情のために奮闘する主人公の姿は、とても純粋で美しく、ラストのあたりでは釣られて涙を浮かべてしまいました。
主人公の人間嫌いもいい塩梅で、経歴から理解出来るものです。それでいて決して他人に優しくない訳では無いところが、とても心に響きます。
違法な実験の被害者である巨獣達についても、最後まで被害者として扱うのです。ギリギリまで解毒する道を探って行く映画全体の思想は、とても大切なものだと思いました。
一番、印象に残ったのは、ラストの、生き返ったジョージがボロボロの街を歩く途中、逃げ遅れた人に手を差し伸べ、市民もまた恐れずに巨獣のジョージの手に乗るシーンです。
先ほどまで暴れていた、巨大な奇妙な生物であるジョージの手に、市民が恐れずに乗ってくれると言うことは、この先の未来でジョージの存在が世間に受け入れて貰えること。
そして、殺処分などではなくきちんと主人公と共に生活して行けるのだということを示していると思ったからです。
今回の映画で、巨獣たちは完全に『違法な実験の被害者』でしかありません。
最初から倒すべき敵だった訳ではなく、出来れば助けたい、保護してあげたい存在として描かれていました。
そんな中でも特に、人間とのコミュニケーションが出来、主人公と手話を介して会話をも交わし、最後は主人公の味方として他の巨獣と戦ったジョージの姿が、人類の敵ではなく、人類を救った味方として、主人公たちだけではなく他の市民たちにも認識され、受け入れられているという事がとても嬉しくなります。
そして、その大切な多くのことを、あのたった数秒しかない映像だけで、しっかりと感じさせてくれたあのシーンは、本当に最高だと思いました。
ランペイジのネットでの評価や反応は?
いやはや、みなさん、映画同様に激アツなツイートが多いですね。
ランペイジ 巨獣 大乱闘見て来た。
あまり深く考えず、目の前で繰り広げられるどったんばったんを楽しむ映画でした。ロック様とホワイトゴリラのジョージの友情がとても良い。ツッコミ不要、とにかく巨獣とロック様とナオミ・ハリスの「オ~マ~イガ~~~」を楽しむ感じかなー
— あや (@osmanthus6) May 21, 2018
バカデカいゴリラとバカデカいオオカミ、クソバカデカいワニの大戦争。ってか主演のロック様も、もはやゴリラ。巨大化はしないけど、鬼強い不死身なムチャゴリラ。格闘術に長けており、銃火器も扱える上にヘリも操縦できる筋肉ゴリラ。しかも博士、理系。ナイスゴリラ。最高、絶対に観て! #ランペイジ
— じんぺい (@jinpei3203) May 21, 2018
https://twitter.com/gorio10z/status/998168161928163333
ランペイジ巨獣大乱闘の試写にお誘い頂きました。本日18日から公開!
怪獣映画としての見応えは勿論だったのですが、
主演のロック様の
「元密猟者取締特殊部隊で現霊長類学者で取締官時代に助けたアルビノのゴリラと手話で意思疎通できるモテモテ理系マッチョガイ」って盛り過ぎ設定が完璧すぎました pic.twitter.com/ux8zpAxxFt— 三輪士郎/Shirow Miwa (@zi38) May 17, 2018
筋肉と火薬炸裂のアクション映画が観たい?ランペイジを観ろ!
人間と動物の絆の映画が観たい?ランペイジを観ろ!
未知の生物に追い詰められるスリラー映画が観たい?ランペイジを観ろ!
ド派手な怪獣プロレス映画が観たい?ランペイジを観ろ!
何も考えずに観られる映画が観たい?ランペイジを観ろ!— 明波ヤスタカ (@akenami) May 21, 2018
ランペイジの作品概要
この映画は、アメリカのゲーム『RAMPAGE』がベースになっています。
監督はブラッド・ペイトンです。主演のドウェイン・ジョンソンとは、『センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島』で一緒に仕事をしています。
ランペイジの主要キャスト
- デイビス・オコイエ(ドウェイン・ジョンソン)
- ケイト・コールドウェル博士(ナオミ・ハリス)
- ハーベイ・ラッセル捜査官(ジェフリー・ディーン・モーガン)
- クレア・ワイデン(マリン・アッカーマン)
- バーク(ジョー・マンガニエロ)
ランペイジの吹き替え声優は?
- デイビス・オコイエ(楠大典)
- ケイト・コールドウェル博士(本田貴子)
- ハーベイ・ラッセル捜査官(若本規夫)
- クレア・ワイデン(深見梨加)
- バーク(三宅健太)
まとめ
映画『ランペイジ 巨獣大乱闘』のネタバレ感想やネットでの評価をまとめて紹介しました。
巨大生物っていうと、キングコングかゴジラをイメージします。ランペイジはオオカミとワニが巨大化していて、とっても新鮮です。
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⇒ ランペイジ 巨獣大乱闘の動画情報と評価