ジェニファー・ロペス主演海外ドラマ『シェイズオブブルー ブルックリン警察』シーズン3第3話【惑乱】(原題:That Way Madness Lies)のあらすじネタバレと感想をまとめてあります。
前回の話はこちら
⇒ シェイズオブブルーシーズン3第2話【悲嘆】
シェイズオブブルーシーズン3第3話あらすじネタバレと感想【海外ドラマ】
シーズン3第3話【惑乱】
秘密は、いつかバレるものです。そして、そこには必ず裏切りが付きまといます。信じていなければ、秘密を明かしたり関わらせたりしませんからね。
これまで、ウォズ(レイ・リオッタ)が隠していた不正行為、そして、性癖に関しては既に息子に知られています。だけど、今回、ウォズが知ったのは、その情報源でした。
ローマン(ダヨ・オケニー)を壁に押し付け、「今度、罪を告白したい時は、神父にしろ」と脅しをかけるウォズ。部下だろうが何だろうが、彼は密告者を容赦しません。
ウォズに関しては、まだ今は、視聴者だけが知る秘密もできました。
実は、エイドリアン(マーキス・ゲイリー)が撃った弾丸がまだ残っていたのです。手術にはリスクがありますけど、弾丸をこのままにしておけば、ちょっとしたきっかけで半身不随になってしまうとの事。
そして、激痛が走っているはずなのに、ウォズが痛み止めを使ったのは最初の2週間だけという事。
いつ爆発するか分からない爆弾を抱えたまま、痛みをこらえて過ごしていたのは一体どうしてでしょうか。そして、今回、どうして自らあんなことに巻き込まれてしまったのか。あれでは、自分から爆弾に火をつけているようなものです。
ハーリー(ジェニファー・ロペス)も、クリスティーナ(サラ・ジェフェリー)に秘密がバレてしまいました。彼女が隠していたのは、スタール(ウォーレン・コール)から受けた仕打ちです。この恐怖は、娘に背負わせたくなかったのでしょう。
クリスティーナにバラしたのは、同じくスタールに付きまとわれたコールガールのジーナ(ヴァネッサ・ヴァンダー・プライム)でした。ハーリーにとって、ジーナはスタールの手掛かりでもありますが、被害者同士としての仲間意識もあったはず。
事情聴取みたいなことをしながら他人に言えない体験を話すことで、2人だけのグループセラピーも兼ねていたのです。
それでも、ハーリーの恐怖は消えません。トイレで幻覚を見るシーンでは、珍しく背景が歪むという特殊効果を使っていますね。誰にも聞こえない「助けて」の叫びも相まって、彼女の精神が限界を迎えつつあるのだと訴えています。
それなのに、ハーリーの服を着て、かつらをかぶり、スタールにやらされていた”ハーリーごっこ”をしていたジーナ。これを見たハーリーは、彼女を家から追い出します。
スタールを見たというから匿ったのに、どうして、またスタールを思い出すような事をするのか。自分と同じ恐怖を味わったと思っていたのに、結局、しつこい男から逃げたい程度の物だったのか。
ジーナを追いだした時、ハーリーの目に1人の男が飛び込んできます。地下鉄で見た、あの男と同じような帽子をかぶったその姿。地下鉄の男は別人でしたが、たとえ見間違いだとしても追いかけずにはいられません。
極限まで追い詰められて逃げ出したいはずなのに、ハーリーはスタールの影を追ってしまうのです。
男を見失った時、ハーリーは「またか」と思ったでしょうね。強烈な体験がストレスとなり、また幻覚を見てしまったのだと。ここでも、視聴者だけが男の顔を見ることができます。これはハーリーが見た姿ではないので、彼女の幻覚ではありません。
ついに、あの男が戻ってきたのです。
元FBI捜査官にして、ハーリーを監禁してトラウマを植え付けた男。ロバート・スタールが戻ってきたのです。
気になる次回はこちら
⇒ シェイズオブブルーシーズン3シーズン3第4話【幻影】
まとめ
ジェニファー・ロペス主演海外ドラマ『シェイズオブブルー ブルックリン警察』シーズン3第3話【惑乱】のあらすじネタバレと感想をまとめました。
ひきつづき、シーズン3第4話も情報アップしていくので、楽しみにしていてくださいね。
今なら、見放題で、一気見できますよ。
⇒ 海外ドラマ『シェイズオブブルー ブルックリン警察』の動画配信を無料視聴する方法