海外ドラマ『キリング・イヴ(Killing Eve)』シーズン2第7話【覚醒したかも】(原題:Wide Awake)のあらすじネタバレと感想がまとめてあります。
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⇒ キリング・イヴ2第6話【正常位楽しんで!】
キリング・イヴ2第7話のあらすじネタバレと感想【海外ドラマ】
シーズン2第7話【覚醒したかも】
呼び鈴が鳴り、いきなり包丁を持って警戒するヴィラネル(ジョディ・カマー)。殺し屋らしい習慣というか何と言うか・・・。そのまま、玄関先に出てみると、アーロン・ピール(ヘンリー・ロイド=ヒューズ)からの招待状が置いてありました。中身は哲学辞典です。
面白いことに、この後、彼女は辞典を熱心に読みふけっているんですよ。多少、話を合わせようとしているのか、それとも単に暇つぶしなのか。そんな所に現れたのがイヴ(サンドラ・オー)。
アーロンの調査に関する打ち合わせをしに来ましたが、そこに、ひょっこり1人の女性が顔を出します。彼女はヴィラネルの”夜のお相手”で、なぜか彼女を見たイヴは少し機嫌が悪そうです。そして、さらにもう1人。昨夜は随分、お楽しみだったようで。
ヴィラネルは性欲も旺盛なのですが、食欲も結構、凄いんですよね。アーロンの用意したパスタは、1年のうち1週間しか提供されない限定料理。それを全く遠慮せずにバクバク平らげ、さらにおかわりにも手を付けています。
まったく物怖じしない姿は、ますますアーロンを惹きつけていますね。
性欲、食欲に続いてヴィラネルを支配しているのが物欲です。パリの部屋でもそうでしたが、とにかく買い物ばかりしていますよね。高級ブランドを中心として、とにかく気に入ったものは買ってしまうみたいです。
アーロンはお金の話をしますけど、ヴィラネルは単純に買った物を見ていたいだけ。そして、アーロンに面と向かって「金持ち男は嫌い」と言い放ちます。
ヴィラネルの役目は、アーロンの気を引いてローマに同行する事。妹の時は目いっぱい芝居をしていましたけど、アーロンに対しては、全然、そういう気配がありません。さらに言えば、アーロンは、すでに”ビリー”が架空の人物だと気づいているようなのです。
嘘をつく気もないし、身元について探られても気にしない。無茶なノーガード戦法ですが、これがアーロンに対して見事にヒットしたのです。やはり、サイコパスは人心操作の達人ですね。
そして、ヴィラネルは抑えきれないもう1つの欲求があります。それが殺人に対する欲求。
ローマに行くときも、まったく必要のない殺しの道具を持ち込もうとしていたくらいです。今、我慢できているのはイギリスで1人、殺してきたからですが、日付が変わればまた殺したくなるでしょう。
華やかで魅力的なヴィラネルは、やはり異常な殺人狂なのです。
そんな殺人狂に夢中なイヴがどうなったのかと言えば、監視の振りをしたストーカーになってしまいました。ヴィラネルがアーロンと食事をしている間に9回も電話を入れているなんて、すっかり異常者の仲間入りですよ。
この変化にはヒューゴ(エドワード・ブルーメル)も気づいており、イヴがマイクを渡しに行くと言った時には「会いたいだけでは?」と一応、聞いていますね。
適度に接触を断つことで心配させ、いざ会った時には、これ以上ないほど欲望を刺激する。ヴィラネルの激しい揺さぶりは、イヴの心をすっかり捉えてしまいました。
彼女は、この罠から抜け出すことができるのでしょうか。それとも、このままもっと深い所まで落ちていくのでしょうか。
気になる次回はこちら
⇒ キリング・イヴ2第8話(最終回)【あたしのものよ】
まとめ
海外ドラマ『キリング・イヴ』シーズン2第7話【覚醒したかも】のあらすじネタバレと感想をまとめました。
ひきつづき、シーズン2第8話(最終回)【あたしのものよ】以降も情報アップしていくので、楽しみにしていてくださいね。
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