ロマンの存在が、どんどん大きくなっています。今話では、どんなことをするのか、注目ですね。
そんな海外ドラマ『ブラインドスポット タトゥーの女』シーズン3第10話【罪の身代わり】のあらすじネタバレや感想をご紹介いたします。記事の後半では、ドラマの動画を視聴する方法をまとめました。
ブラインドスポット3第10話のあらすじネタバレと感想
ジェーン(ジェイミー・アレクサンダー)は相変わらず出て行ったきりです。
まあ、これはしょうがないでしょうね。そう簡単に娘を殺した夫を許せるはずもありません。
ただし、単純に家出しているわけではなく、独自のツテも使い始めたようです。
FBI以外は非合法の組織ばかりと繋がっているジェーンですから、やっぱり今回も怪しげな人でした。それでも律義にFBIには出勤しているので、職場は常にギスギスしっぱなしです。
FBIのシーンは青のフィルターがかかった映像になっています。だから、それが更に冷たい雰囲気を強調しているようです。
ロマン(ルーク・ミッチェル)はロンドン。彼が登場するシーンは、FBIとは真逆の暖色を中心とした映像になります。
イベントに同席したくないとか言い出してブレイクを怒らせるのですけど、もちろん、これも彼の策略でしょう。
押したり引いたりは男女の仲でよくあることです。それどころか、ロマンはそれを尋常でない激しさで使います。
怖がらせてから助け、怒らせてから同情させる。
大きく揺さぶることによってバランスを崩し、自分の好きな方向に倒してしまうんですね。
狡猾な彼には、お嬢様などかなうはずがありません。あっさりと陥落しました。
FBIは、あいかわらずテロリストとの戦いになるのですが、現場でのコンビの組み方が面白いです。
夫婦仲が上手くいってないウェラー(サリヴァン・ステイプルトン)とジェーンが建物の中で、リード(ロブ・ブラウン)とザパタ(オードリー・エスパーザ)は建物の外側を担当します。
しかしながら、リードに彼女が出来たおかげで、ザパタは親友としてのスタンスを保ちづらくなっているようです。以前はキスを拒否してたんですけどね。
個人対個人としての仲は微妙だったりマズかったりします。
でも、仕事の相棒としては相性バッチリのコンビがふたつです。もちろん、華麗に事件を解決しました。
今回は、ヴィクターとロマンが飲み交わすシーンがカッコいいですよね。
お互いに相手が気に食わないし、どちらも相手を嵌めようとしていた事を知っています。
あと数話で間違いなく殺し合いが始まると思うんです。だけど、会話の内容をミュートしてしまえば、ウォッカを流し込みながら親友同士が語り合っているようにしか見えません。
ヴィクターがしっかり話に絡み始めたおかげで、ロマンの周辺から目を離せなくなってきました。
見どころが増えたと喜ぶべき所なんですけど、その分FBIの話があっさりしてきたようにも見えます。
ブラインドスポットの主役はジェーン・ドウとカート・ウェラーのはずなんですが、ロマンが目立ち過ぎているんですよ。
そろそろこのドラマを乗っ取ってしまうかも。なんて思ってしまうようなストーリー展開です。
ロマンは殺し屋として育てられた青年です。
姉の裏切りによって母を失った彼は、たったひとりで復讐劇に身を投じています。相手は強大な国家権力であるFBIです。
ピカレスク好きな人にとっては、そっちの方が面白いかもしれませんけどね。
ブラインドスポットの動画を視聴する方法
現在、ブラインドスポットシーズン3は、WOWOWで毎週、オンエア中です。
また、下記のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、海外ドラマ『ブラインドスポット タトゥーの女』シーズン1の全23話が動画配信されています。
字幕、吹き替え版がポイント制もしくは有料で視聴できます。
なお、シーズン2は2018年6月6日(水)よりdTVで配信予定です。
※紹介しているVODサービスの情報は2018年5月27日時点のものです。現在は配信終了している、または見放題が終了している可能性がございますので、最新の配信状況は各公式ホームページにてご確認ください。
まとめ
海外ドラマ『ブラインドスポット タトゥーの女』シーズン3の第10話【罪の身代わり】のあらすじネタバレや感想、ドラマの動画を視聴する方法をご紹介しました。
ひきつづき、第11話【ガラスの部屋】以降も情報アップしていくので、楽しみにしていてくださいね。