映画『猿の惑星 聖戦記(グレートウォー)』(2017年|原題:War for the Planet of the Apes|監督:マット・リーヴス|原作:ピエール・ブール)の動画フルを無料視聴する簡単な方法をご紹介します。
また、記事の後半では、ネタバレ感想と評価をまとめました。
猿の惑星 聖戦記(グレートウォー)の動画フルを無料視聴する簡単な方法【映画】
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猿の惑星 聖戦記(グレートウォー)のネタバレ感想と評価【映画】
猿の惑星はこの作品で9作目ですが、小さなコーネリアスが出ているので初代『猿の惑星』の数年前と言った感じでしょうか。
ただ、これはリブートシリーズですから過去作とのつながりは一切、考えない方が良さそうですね。
そうでないと、ノヴァがあまりにも不憫です。
さて、猿インフルエンザによって絶滅の危機に瀕している人類。
高い知能と言語能力を得て、その勢力を伸ばした猿。
二つの種族は戦争状態ですが、シーザーは基本的に共存するべきだと考えてますね。
但し、一緒に暮らそうという訳でもありません。
「我々を放っておいてくれれば、攻め込んだりしない」
というスタンスです。
しかし、執拗にシーザーを追う”大佐”によって家族を殺され、シーザーは復讐を誓います。
猿の惑星シリーズ(特に原作の小説)は、基本的に「知性を失ったら人間だって動物と同じ」というスタンスで作られています。
逆に言えば、知性を持った猿は人間の立ち位置を脅かす存在になりえるのです。
映画『猿の惑星 聖戦記(グレートウォー)』は、その立場の入れ替わりを描いていますね。
人間側のキャラクターは、大佐(ウディ・ハレルソン)を中心に動きます。
というか、大佐以外は大した役目がありません。
この大佐、どことなく”地獄の黙示録”のカーツ大佐を思い起こさせますよね。
大佐が何のために人間から追われ、だからと言って猿と和解はしないという道を選んだのか。
それは、人間が人間であり続けようという、最後のあがきであったはず。
ウィルスに感染すれば、人は言語と知性を失ってしまいますからね。
そして、大佐はサルが、いつか地球の覇権を握るのだと確信していました。
大佐が作らせていた壁は、まさに人類最後の砦だったのですよ。
獣の様に狩られるより、人間として負ける道を選んだのでしょう。
非人間的な印象の大佐ですけど、ノヴァの人形を大事に持っていたことを考えれば単なる冷血漢でもなさそうですし。
で、このウィルスって猿から人間には感染しないんですかね。
あれほど沢山居たら、保菌者が混じっていてもおかしくないはず。
しかも、持ち物から感染するほど強力なんですよ。
そんな疑問をぐっと抑えつつ、猿の話もしたいと思います。
猿側で印象的なのは、先ず、その表情。
特にオランウータンのモーリスは、素晴らしい表情を見せてくれます。
結構、年老いた雄のはずですが、演じているのは女性(カリン・コノヴァル)なんですね。
どことなく可愛らしい表情は、そのせいだったのだと思います。
シーザー(アンディ・サーキス)はちょっと難しい顔をし過ぎですね。
まあ、そういう状況ばかりなので仕方ないのですけれど。
そして、触れずにいられないのがバッドエイプ(スティーブ・ザーン)。
シーザーから薬の投与を受けていない猿ですが、ウイルスのおかげで毛が薄いのが特徴です。
そして、少し拙いながら言語を操っていますね。
完全に独学であることを考えると、十分過ぎる言語能力ですけど。
彼の存在は、シーザーが反乱しようが、するまいが知性を獲得した猿が増えていくという、人間にとって絶望的な状況も表しています。
このバッドエイプですが、ロード・オブ・ザ・リングのゴラムっぽい雰囲気があるんですよ。
彼のちょっと間抜けな行動は、緊張感を一旦、断ち切ることによって、その後のシーンを引き立たせていますよね。
ちなみに、シーザー役のアンディ・サーキスはロード・オブ・ザ・リングではゴラムを演じていました。
きっと、スティーブ・ザーンに演技指導したに違いありません。
さて、この「聖戦」の結末ですが、『猿の惑星 聖戦記(グレートウォー)』では最後まで描き切っていません。
単に一つの戦いが終わっただけです。
新天地で生きる猿たちにも、いつか闘いの火の粉が降りかかるでしょうし。
しかし、結末は予想するまでもないですよね。
猿には「エイプはエイプを殺さない」というルールが有り、これをかなり厳格に守っています(あくまで映画の猿の話です)。
人間はそんな簡単なルールすら守れずに、戦争の歴史を重ねてきたのです。
果たして、どちらが知的で、どちらが地球の支配者にふさわしいのでしょうか・・・。
まとめ
映画『猿の惑星 聖戦記(グレートウォー)』の動画フルを無料視聴する簡単な方法を紹介しました。
そして、記事の後半では、ネタバレ感想と評価がまとめてあります。