スティーヴン・キング原作の海外ドラマ『キャッスルロック』シーズン2第2話【不協和音】(原題:New Jerusalem)のあらすじとネタバレ感想がまとめてあります。
前回はこちら
⇒ キャッスルロック2第1話【偶然と必然】
キャッスルロック2第2話のあらすじとネタバレ感想【スティーヴン・キング海外ドラマ】
シーズン2第2話【不協和音】
最初に、前回、気になっていた案山子(かかし)の件から行きましょう。
やはり、400周年の祝賀ムードを盛り上げようとしていたらしいです。ちなみに400年前と言えば、北アメリカ大陸の植民地化が進んでいたころ。このころに出来たと言うことは、キャッスルロックってアメリカ建国前からある町なんですね。
魔女がいた町なので、そのイメージで案山子を作ったみたいですけど・・・、あれにびっくりして事故を起こした人がいると話題になっています。
しかし、ポップ(ティム・ロビンス)によると、この町にいたのは魔女ではなく悪魔崇拝者。両者の違いが、どこにあるのかは分かりづらいのですが、自分で妖術を使うのが魔女で、悪魔の力を借りようとするのが悪魔崇拝者という見解で良いと思います。
これは後々、アニー(リジー・キャプラン)が落ちた謎の地下空間に繋がっていくのでしょう。
スカラベらしい浮き彫りも気になりますけど、「ダミアン 1619年」の銘板からして、ダミアンが、ここに入れられたのはちょうど400年前。キャッスルロックの始まりと、何か関係がありそうです。
ダミアンも、400年後に上から人間が降ってくるとは思わなかったでしょう。
結局、ここから上に登れないとあきらめたアニー。水がどこかに流れ落ちていることに気付き、崩れ落ちた石の下に縦穴を見つけます。一旦、降りてから少し歩き、らせん階段を上って建物の中へ。
女の声が聞こえ、そこに何かを見たアニーは一目散に逃げだしました。彼女がいた建物は”マーステン”と言い、アブディ(バーカッド・アブディ)いわくホームレスが居座っているとのこと。
とすれば、アニーが見たのもホームレスですよ。そうに決まってます。
アニーと言えば、ポップにエースの居場所を知っているかどうか問い詰められた時の演技がいいですね。涙を流しながら「襲われそうで怖かった」とか言ってますけど、ポップが去ったとたん、すうっと真顔に戻ります。
あまり急激に表情を戻さないのが、不気味さを際立たせていますね。
逃亡生活のせいで、嘘ををつくのはお手の物。そのうちナディア(ユスラ・ワーサマ)から虐待について聞かれたら、アニーはまた嘘をつくのか、それともキレるのか。あまり深入りし過ぎると、ナディアもダミアンの上に落っことされるかもしれません。
ダミアンの眠る地下空間の次に気になるのは、ポップの過去でしょうか。
ソマリア難民のために私財をなげうち、アブディとナディアを引き取ったポップ。ここまでは良い人なのに、アブディは彼の裏の顔を知っているみたいです。ただし、これはみかじめ料で儲けてるとかいうレベルの事ではありません。
それぐらいなら、ナディアだって知っているはずですから。
まだ第2話なので、謎を小出しにしている段階です。ポップは過去に何をしたのか、アニーはこれから、この町で何をするつもりなのか、そして、マーステンでは何が行われているのか。
気になる要素が多いので、これからも楽しめそうなドラマです。
気になる次回はこちら
⇒ キャッスルロック2第3話【壊れゆく世界】
まとめ
スティーヴン・キング原作の海外ドラマ『キャッスルロック』シーズン2第2話【不協和音】のあらすじとネタバレ感想をまとめました。
ひきつづき、シーズン2第3話【壊れゆく世界】以降も情報アップしていくので、楽しみにしていてくださいね。
キャッスルロックの動画情報やエピソード一覧は、こちらにまとめてあります。
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