トム・クルーズ主演映画『バリー・シール/アメリカをはめた男』(2017年|原題:American Made|監督:ダグ・リーマン)の動画フルを無料視聴する安全な方法をご紹介します。
また、記事の後半では、ネタバレ感想と評価をまとめました。
バリー・シール/アメリカをはめた男の動画フルを無料視聴する安全な方法【トムクルーズ映画】
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バリー・シール/アメリカをはめた男のネタバレ感想と評価【トムクルーズ映画】
大手航空会社の将来を嘱望されたパイロットが、後にコロンビアの麻薬カルテルの運び屋までになりました。
そして、麻薬カルテルの刺客に暗殺されるという悲惨な最期を迎えるまえでを描いた作品で、実在の人物をモデルにしています。
ストーリーの重要なポイントは、コロンビア、ニカラグア、パナマなどを股にかけた麻薬の密輸、武器輸出に暗躍するバリー・シールの背後に、常にCIAなどのアメリカの連邦機関のバックアップが存在していた点です。
この立場を利用してバリー・シールは密輸事業を手広く行っていき、巨万の富を手に入れます。
アメリカの連邦機関がバリー・シールに非公式ながらもお墨付きを与えたことに対しては、冷戦という当時の国際情勢が大きく影響していました。
米ソ両国は、それぞれ自国の影響力を増大させることを目的に、世界各国の民主化勢力、共産勢力に盛んに資金や武器を提供します。
バリー・シールは南米地域において、アメリカによる民主化勢力を育成する戦いの最先端で活躍していた存在だといえるでしょう。
しかし、その実態は、民主化を求める組織とは言いがたく、民主化に名を借りて自らの富を増やすことに汲々とする人間の集まりとして本作は描かれています。
そして、アメリカによる冷戦政策が全く欺瞞に満ちたものであることが暗に批判されているのです。
こうした欺瞞に満ちた対外政策を批判するスタンスは、80年代において制作された映画では、主にソ連の政策を描いた作品において用いられたスタンスでした。
それが時を経て、アメリカの対外政策の欺瞞をもシニカルな批判の対象となってきました。
高邁な理想ばかりが声高に叫ばれ、実態は腐敗以外のなにものでもないという冷戦期の政策が明らかになった今日、冷戦期における米ソ対立を、ただのイデオロギー対立として眺めることにはかなり無理があるように感じます。
しかし、映画『バリー・シール/アメリカをはめた男』は、そうした政治的欺瞞を告発するトーンに満ちた作品ではありません。
むしろ、そうしたトーンを前面に出さずに所々でシニカルに批判している点が面白いのです。
また、物語も非常に軽快な調子で進んでいき、麻薬密輸という犯罪に手を染めることが持つ深刻さは殆ど感じられません。
トム・クルーズ演じるバリー・シールは、犯罪に関与していることよりも、刺激に満ちた生活を送ることに夢中になっている人物として描かれています。
だから、バリー・シールの生き様には悲壮感を感じさせません。
こうしたある種の軽さを感じさせる点が映画『バリー・シール/アメリカをはめた男』の魅力なのだと思います。
当然、この軽さには代償が伴います。
麻薬密輸によりFBI等の機関にバリー・シールは逮捕され窮地に陥りますが、彼は麻薬カルテルの情報を提供することにより無罪放免を勝ち取ります。
しかし、このことはカルテルを裏切ったこととなり、カルテルからの刺客により射殺されるという最期を迎えるのです。
悪事に手を染める人間は短命でロクな死に方をしないということがよく言われます。
まさにその通りであることをバリー・シールの最期は物語っていました。
しかし、ロクな死に方をしないことを自覚していたからこそ、バリー・シールはひたすら刺激に満ちた生活を追い求め、その人生はどこか妙な明るさと軽妙な空気が振りまいていたのかもしれません。
映画『バリー・シール/アメリカをはめた男』は、実話であるだけにフィクション以上に説得力がありました。
まとめ
トム・クルーズ主演映画『バリー・シール/アメリカをはめた男』の動画フルを無料視聴する安全な方法を紹介しました。
そして、記事の後半では、ネタバレ感想と評価がまとめてあります。