日本時間の2018年9月18日(火)にエミー賞2018年(第70回)の授賞式が開催されます。
そこで、エミー賞2018のドラマ部門で作品賞にノミネートされた作品をまとめました。さらに、作品賞を大胆に予想してみます。
エミー賞2018ドラマ部門の作品賞ノミネートまとめ
日本時間の2018年7月13日に2018年エミー賞のノミネート作品が発表されました。
その中で、ドラマ部門にノミネートされた作品は下記の7作品です。
参考として、予告動画を掲載しました。
ザ・クラウン(Netflix)
[arve url=”https://www.youtube.com/watch?v=at53Mhk8wg8″ /]
ウエストワールド(HBO)
[arve url=”https://www.youtube.com/watch?v=IeB2idbImEY” /]
ジ・アメリカンズ(FX)
[arve url=”https://www.youtube.com/watch?v=Px7o_BsrW-E” /]
ゲーム・オブ・スローンズ(HBO)
[arve url=”https://www.youtube.com/watch?v=6CbDw3vou54″ /]
THIS IS US 36歳、これから(NBC)
[arve url=”https://www.youtube.com/watch?v=XEMNHcqBQ9g” /]
ハンドメイズ・テイル 侍女の物語(Hulu)
[arve url=”https://www.youtube.com/watch?v=LHUDszG7n4Y” /]
ストレンジャー・シングス 未知の世界(Netflix)
[arve url=”https://www.youtube.com/watch?v=_QVUSdg4-2U” /]
エミー賞2018ドラマ部門の作品賞を予想
ちなみに近年は、2015、2016年と連続して『ゲーム・オブ・スローンズ』、2017年は『ハンドメイズ・テイル 侍女の物語』がドラマ部門の作品賞を受賞しています。
そして、2017年にノミネートされながら獲得できなかったのが『ストレンジャー・シングス 未知の世界』、『ザ・クラウン』、『THIS IS US 36歳、これから』、『ウエストワールド』の4作品です。
また、『ジ・アメリカンズ』は2016年にノミネートされています。
こうしてみると、どのドラマが作品賞を受賞してもおかしくありません。
すでに受賞歴のある作品を除くと、『ストレンジャー・シングス』を独断と偏見で予想しました。
子役の演技も素晴らしいですし、ストーリーも予測しにくい展開で、次が気になってしかたがなかったからです。
シーズン3の製作も決まっていて、この先も期待できます。
今まで、Netflix作品はノミネートはされるけど、受賞していません。
もし、『ストレンジャー・シングス』が獲得したら、Netflix作品としては初になります。
ぜひ、はじめての栄光を『ストレンジャー・シングス』に射止めてもらいたいですね。
さらに、予想もしくは、獲得して欲しい作品をアンケートで募集しましたので、ご紹介します。
ゲーム・オブ・スローンズ
しかも、物語的にも佳境に入ってきて各エピソードごと釘付けになりました。
シーズン7で、やっと全てが繋がったという感じで、謎が解けていく展開も見ていて気持ちがよかったです。
続々と離れ離れになっていた人物たちが再会し、それぞれの成長を感じることも出来ました。
また、ついにサーセイとデナーリスが出会ったエピソードなど毎回ドキドキしていました。
今まで複雑に絡み合っていた物語が、ここにきてやっと単純になったけど、その単純さの中に登場人物の色んな思いが絡み合っていて人間関係だけでも、かなり面白いです。
どれが選ばれてもおかしくない作品ばかりですが、私は映画のようなスケールと物語の両方で面白い『ゲーム・オブ・スローンズ』に受賞して欲しいです。
全世界ロケを実施しているので気候によっては雪が降らないのでロケが遅延することもあり、臨場感は素晴らしいものとなっています。
7大国それぞれの王に思いがあり、近親相姦あり、ドラゴンあり、愛人の子供ありと新シーズンが始まると以前のシーズンすべてを復習のように観てから新シーズンを視聴することもあります。
主人公という人をあえて言うならジョン・スノウでしょう。
シーズンを追うごとにどんどん男らしく、そして、また王らしくなっていく成長を見てファンとなった人が全世界に多数いるのも事実です。
ジョン・スノウが刺されたときも大騒ぎでした。
そして、見事に復活してホワイトウォーカーとの闘いに挑んでいくといった最終シーズンを私を含め多くの人が待ち遠しく思っていることでしょう。
ぜひ獲得してほしいものです。
THIS IS US 36歳、これから
『ゲームオブスローンズ』や『ウエストワールド』のように予算をたくさんかけた豪華なドラマのような派手さはないけれど、丁寧に描かれた人間ドラマが素晴らしい作品だと思います。
昨年は、『ハンドメイズテイル』が受賞して、ハリウッドのセクハラを訴えるmetooなど、虐げられていた女性たちが立ち上がる運動とも関連しているとも言われましたが、今年はそういった政治的なことは抜きのドラマが受賞しても良いのでは?と思っています。
地味なドラマではありますが、アメリカでも人気のある作品なので、ぜひ今年は受賞して日本での続編の放送にもつながって欲しいです。
それぞれのキャラクターの心の葛藤も丁寧に描かれていると思いますし、自然と感情移入してしまいます。
また過去と現在交互に見せるという演出が斬新で良いと思います。
これから見る方には日本語吹き替えではなく、ぜひ字幕で見て頂きたいです。
吹き替えよりも役者さんたち、それぞれ感情がとてもリアルに感じられます。
正直、受賞は他の作品になる可能性が高いと思うのですが、個人的に一番好きなドラマなので、ぜひ受賞して欲しいと思っています。
作品賞がダメなら主演男優賞を取って欲しい。
二年連続はかなり難しいですが、スターリング・K・ブラウンは本当に良い役者さんだと思います。
彼が出演しているからこそ、この作品に深い味わいが出ていると思います。
ストレンジャー・シングス 未知の世界
ドラマ版の『スタンドバイミー』、『IT』を掛け合わせたようなストーリーはスリルと人間ドラマ、両方を上手く描いていると感じます。
子供たちが未知の存在にありとあらゆる手段で立ち向かっていく姿や、子供のために身を投げ打って最善を尽くす親の姿は強烈な人間ドラマを生み出しており、特殊能力を持った「イレブン」の存在が混乱を生み出しつつも、人間らしい一面に周囲が惹かれていくという面で最近の映画作品で言えば『シェイプオブウォーター』のような異種間の愛情や絆を描いていると思います。
不気味な描写が多く観ていてハラハラドキドキしますが、世界観に引き込まれ、立て続けに観たくなりますし、自分の世界にもあるのではないかと思わせるようなリアルさがあり、一度、見たらハマってしまうと思います。
日本ではネットフリックスが大々的に宣伝を打っていましたが、シーズン3の制作が決まった現在、エミー賞を獲得し、さらに注目度が高まりシーズン3以降も続編が制作されドラマ史に残る大作になることを期待しています。
ウエストワールド
さらに映像も美しく、ロボットが作られている過程や廃棄、研究所などの科学的な美しさと舞台となっているテーマパークでの人間らしさのギャップが魅力となっており、出演者に関してもアンソニー・ホプキンスやエド・ハリスといった名優が多く出演しているのも魅力です。
また、シーズン1ではエド・ハリスの存在が、まだ不明な点が多いですが、今後の関わり方や今度の展開も面白そうで、映画と異なったストーリーが展開されるとうれしいと思っています。
まとめ
エミー賞2018のドラマ部門で作品賞にノミネートされた作品を予告動画とともにまとめてあります。
そして、作品賞を大胆に予想してみました。
9月18日が楽しみで待ちきれません。
第70回を予想した『ストレンジャー・シングス 未知の世界』が飾って欲しいですね。